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朝井麗華 interview #2:推拿(スイナ)との出会いが新たな私を作り出した!

中国整体『推拿(スイナ)』との出会い

「1年で辞めるはずだったバーテンダー業が思いのほか楽しくて、結局2年半も続けてしまいました(笑)。一方で、アロマセラピーだけでは人の体を改善することはできないと感じ始めたのもまた、このころでした。私が目指しているのは、目の前にある肩こりや腰痛といった『痛い・辛い』という訴えに応える、結果を出せる手技。模索するうち、以前から興味を持っていた東洋医学に行き着いたんです。

近所で東洋医学基礎講座が開講されると知ったのは、ちょうどそのとき。そこで出会ったのが、後に師匠となる先生と、現在の私の手技でもある『推拿(スイナ)』でした。先生の話を聞けば聞くほど、理にかなっているし、人の体に対して結果が出せる。なんて素晴らしい手技なんだろう!と感動。講座を開講したサロンがスタッフを募集していると知り、働かせてもらうことにしたんです。ようやく、バーテンダーとセラピストの二足のわらじから卒業。整体師として歩み始めました」

周囲の強い要望で予想外の独立

朝井麗華さん

「独立したのは、今から6年ほど前。ただ、その経緯は、華々しいものではなく半ば無理矢理(笑)。勤めていたサロンの経営方針から、週に5日勤務の予定が3日に減ってしまったので、ほかのサロンで施術をするなど違う仕事を入れるようになりました。すると、今度はそちらの方が忙しくなってしまって(笑)。サロンを辞めようと先生に相談したところ、「朝井だけは絶対辞めさせない!お前の入れる日だけで構わないから残って、もっと技術を学んでいきなさい」と強く引き留められたんです。私も先生の技をもっと学びたいと思っていましたし、月に4回サロンに入ることになりました。

一方で、別のサロンで行っていた施術が評判となり、口コミで新規のお客様が増えていきました。それも、企業の経営者の方など地位の高い方ばかり。ところが、その方々の予約のタイミングが、月4日の勤務にぶつかってしまうことが多く、お客様から不満が上がるようになってしまったんです。結果、早く独立しなさいというお客様の強い声に押されて、しぶしぶ(笑)独立しました。もともと私は独立するタイプではないと思っていたので、まさか自分が、と驚きましたね」

「おっぱい番長」として雑誌デビュー

朝井麗華さん

「独立して6年。サロンは現在の場所で3カ所目です。私自身の活動範囲が広くなるに従って、サロンも大きくなっていきました。今は、『おっぱい番長』や『くびれポリス』などと呼ばれて、いろいろなメディアに出させていただき、書籍もおかげさまで好評です。実は、そのきっかけをくれたのもお客様でした。

まだ、私がメディアに出る前のことです。サロンのお客様に女優の中島史恵さんがいらっしゃることを、あるとき、同じくお客様の雑誌編集者の方へお話したことがあるんです。ずっと私のことを取り上げたいと思ってくださっていたようで、すぐに企画がまとまりました。中島さんも快諾してくださり、中島さんと一緒に雑誌へ登場することになったのですが、その取材の際、私が友人の間で『おっぱい番長』と呼ばれていることをポロッと話したところ、それが掲載に。以来、バストメソッドで登場するときの、私の代名詞となりました」

朝井麗華 interview #3:今の私の使命は本当の健康を多くの人に広めること >>

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