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クセになるおいしさ!スーパー穀物「フリーカ」ってなに??【新美容食#1】

おいしくてヘルシーで、しかもキレイになれる! と、評判のスーパーフード。キヌア、チアシード、ココナッツオイル……と話題の食品が続々と登場していますが、今、ビューティ&ヘルスコンシャスな人たちの間で最も注目を集めているのは、アラブ諸国原産の古代食「フリーカ」。

日本で初めて本場からフリーカの輸入販売にこぎつけたedit Japan代表の堺あゆみさんに、フリーカとの出会いから、フリーカの魅力と実力についてうかがいました。

堺あゆみさん
edit Japan代表 堺あゆみ さん

「世界に埋もれているワクワク、ドキドキすること、気持よくて心地いいことを見つけて編集し、紹介する」というコンセプトのもと、エディター、バイヤーとして活躍する堺さん。昨年春、旅先のパレスチナでフリーカに出会った瞬間、「これだ!」と思ったといいます。それはどうして? フリーカの魅力とは……?

堺あゆみさん

初めてのおいしさ! アラブ諸国の”おふくろの味”

堺さんがフリーカと出会ったのは約1年前。友人家族を訪ねて、パレスチナに旅行に出かけた時のことでした。

「これまで訪ねたどこの国とも違う、独特のエキゾチック感がある国。パレスチナというと今はどうしても紛争を連想してしまいますが、実際に訪れてみると自然が豊かで緑が美しい。人々は明るくてユーモアがあって、よく笑う。そんな人たちに囲まれて身も心も安らぎ、『明日、日本に帰るのが惜しい』と思っていた時、友人がフリーカをご馳走してくれたんです。食べた瞬間、『何これ、おいしい!』って。香ばしくて甘みがあって、噛めば噛むほどうまみが口の中に広がるんです。これを日本のみなさんに紹介したい、何より自分が(笑)、日本に帰ってからも食べたいと思いました」

炊きたてフリーカ
基本は、炊いて、リゾット風にして食べます。

堺さんはその場でパッケージに書かれた製造元に友人を介して連絡を入れてもらい、翌日、つまり帰国当日に車を2時間飛ばして工場に向かったそうです。

「こんなにおいしい食べ物がどこでどんなふうに作られているのか、どうしても自分の目で確かめたくて。工場に行って話を聞いて、すぐに『日本に輸入したい』と申し出ました。早いですか? その日の夕方の飛行機で日本に帰らなくちゃいけないので、とにかくこの場で話をまとめたかったんです」

工場の皆さん
まだ0歳の次女をおんぶして、工場見学。工場の人たちは誇りを持って働いていました。

食物繊維たっぷり&低GIで、ダイエットの強い見方

フリーカの歴史は古く、アラブ諸国ではなんと紀元前から食べられていたと言われているそう。収穫前の、まだ青々としてたっぷり水分を含んでいる小麦をローストしてから天日で干し、それを挽き割りにしたもの。香ばしくて、ポリポリした食感が特徴です。

「ローストの方法は、バーナーでじかに麦を焼くという超原始的なもの。でも、素材も作り方もシンプルだからこそ安心して口にできるんですよね。長く食べ継がれてきた理由がわかりました。フリーカはとにかく栄養価が高く、現地では体調を整えたい時には必ず食べるのだそう。しかもうれしいことに、”キレイ”につながる栄養素もたっぷりなんです。食物繊維はキヌアの2倍、そして玄米の4倍。また、食べた時に血糖値が上がりにくい”低GI”食品だからダイエット中の人や、よりキレイになりたい人にはもってこいなんです」

 さらに、美肌づくりには欠かせないビタミン、カルシウムや鉄分、亜鉛、カリウムなどのミネラル、タンパク質が豊富。ビューティ&ヘルスコンシャスな人たちが夢中になるのも、うなずけますね。

フリーカ
小麦がまだ青々とした、毎年5月が収穫の時期
フリーカ
収穫した麦をバーナーで焼いた後、天日干しにして挽き割りに
パレスチナ女性
パレスチナ女性はみんな肌がきれいで、とにかく美人! 2人は、堺さんが輸入している「フリーカ」を製造している会社の広報担当の姉妹

ココロも前向きにしてくれた、まさに”スーパー”な食べもの

栄養価が高く、ヘルシーなものを食べれば元気に、キレイになる……というのは当然といえば当然。でも、堺さんにとってフリーカは、それだけのものではありませんでした。

「パレスチナに行く前の私は、心の中にモヤモヤしたものを抱えていました。2人めの娘は高齢出産、高齢育児となったのですが、これが思っていた以上に大変で、少しくたびれてしまって。体力がなくなると気持ちもダウンしますよね。その頃の私は、あきらめ感でいっぱい。『私の人生、こんなものかな』と、悶々とする日々が続いていました」

しかし、80歳で夢を叶えた女性が「やれるかやれないかではなく、やるかやらないかだ」と言っているインタビュー記事を読んで、堺さんは目覚めたといいます。

「幼い頃から『国際支援につながるようなような仕事をしたい』と思っていたのですが、大学を卒業して就いたのは違う仕事で、夢に今ひとつ関われずにきてしまって。でも、その女性の言葉で、『そうだ、もう一度チャレンジしてみよう』と思いました。そんな時、たまたまパレスチナで暮らす友人から『来てみない?』と誘われて、『これはもう、行くしかない!』って。その先に、フリーカが待っていたんです」

一瞬にしてフリーカに惚れ込み、日本に紹介したいという一心で堺さんは動き始めます。

「こんなにおいしくて、美容にも健康にもいいもの、みんなよろこんでくれるはず……とワクワク、ドキドキ。パレスチナを訪れる前の自分とは、まったく違っていました。フリーカを食べて、元気が出たからでしょうか(笑)。そうそう、友人たちには『なんかイキイキして、肌もキレイになったんじゃない?』って言われて」

キレイにしてくれるだけでなく、気持ちまでもポジティブにしてくれる。フリーカは、まさにスーパーな食べもの、と言えるかもしれません。

取材・文/鈴木裕子

Profile

堺あゆみさん

堺 あゆみさん

大学卒業後、旅行代理店、教育系出版社を経て独立。edit Japan(エディット・ジャパン)を立ち上げ、雑誌や書籍、Webコンテンツの編集委託のほか、輸入・輸出商品(雑貨、食品、コスメ)の卸、商品開発、プロデュース、コンサルティングなどを行っている。小学2年生と1歳、2人の女の子のママでもある。

HP:http://editjapan.jp
instagram:https://www.instagram.com/editjapan/

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