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このおいしさ、幅広く伝えたい!スーパー穀物「フリーカ」【新美容食#2】

おいしくてヘルシーで、しかもキレイになれる! と、評判のスーパーフード。キヌア、チアシード、ココナッツオイル……と話題の食品が続々と登場していますが、今、ビューティ&ヘルスコンシャスな人たちの間で最も注目を集めているのは、アラブ諸国原産の古代食「フリーカ」。

日本で初めて本場からフリーカの輸入販売にこぎつけたedit Japan代表の堺あゆみさんに、フリーカとの出会いから、フリーカの魅力と実力についてうかがいました。

フリーカ

フリーカと劇的な出会いをし、人生が大きく動き始めた堺さん。目標にたどり着くまでの道のりは険しく苦しかったけれど、それだけに得たものは大きかったといいます。

「素人には無理」と冷たくあしらわれたけれど

フリーカ

「フリーカは、日本人にも好まれる味。おいしいと感じるのは、私だけではないはず!」と、フリーカを輸入するべく動き出した堺さん。ところが、目の前に大きな壁が。

「輸入に関して私はまったくの素人で、何から始めればいいのかもわからない。インターネットや本などで調べてみると、そもそも海外から食品を輸入することが容易なことではなく、とくにフリーカのような穀物は手続きが複雑で検査も厳しいことを知りました。お役所の人や輸入のプロの方に相談すると、みなさん口を揃えて『素人には難しい』と。『小学生が東大に入ろうとするくらい大変だから、やめたほうがいい』という方もいました。でも、フリーカのおいしさと、パレスチナの人たちの笑顔を思い出すとあきらめきれなかった。むずかしいかもしれないけど、不可能だとは誰も言わなかった。じゃあ、やるだけやってみようと。家族の応援も大きな力になりました。夫は『失敗しても失うものはない』と言ってくれ、娘はフリーカの販促ポスターを描いてくれたんです」

 あきらめず、粘り強く動き続けた結果、3ヵ月で輸入を実現。情勢が不安定なパレスチナから穀物を輸入するというハードルの高さを考えると、3ヵ月というのは異例の速さだと言われたそうです。

パレスチナ農家の皆さん
フリーカを製造するメーカーはいくつもありますが、堺さんがこだわったのは、体にやさしいオーガニック製品であることと、フェアトレード製品であること。堺さんが輸入するメーカーのフリーカは、パレスチナ農家の自立支援にもつながっているのだそうです。

当たって砕けろの精神で、夢を次々に実現

堺さんはフリーカを日本に紹介するにあたって、目標を立てていたといいます。

「それは、フリーカを伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーで販売する、ということです。ビューティアポセカリーといえば、美や健康への意識や関心の高い人が商品を求めて訪れる憧れの場所。紛争のイメージが強いパレスチナの商品を、日本一オシャレで上質な場所で売りたかった。『支援のために買う』のではなく、『オシャレでおいしいから買っていたら、身体によかった、社会貢献につながっていた』―――。フリーカの商品力と日本の今の消費トレンドなら、その流れで行ける!と思ったんです」。

何度も売り場へ通い、具体的にイメージを膨らませ、満を持してビューティーアポセカリーのバイヤーに試食を持ってプレゼン。 当たって砕けろの精神でチャレンジしたところ、みごと契約成立。さらに、ビューティ&ヘルスコンシャスな人たちからもたくさんの支持を得て、「エル・ア・ターブル」や「ヴォーグジャパン」「シュプール」など多くの雑誌でも取り上げられました。

「料理研究家の方はもちろん、『AMATA』の美香さんやメイクアップアーティストの早坂香須子さん、スーパーフードの第一人者・ウーニンさんなどにも『美味しい!』とインスタやブログなどで発信していただけて、うれしかった……」

フリーカ
フリーカ

パッケージに添付する商品情報のシールは、堺さんが考えて編集し印刷。レシピブックは堺さん自らが編集。オシャレなイメージを持ってもらうため、デザインにもこだわった。店頭で配布している。

女性だって、自分らしい人生を歩んでいける

堺あゆみさん

フリーカとの出会いによって、「子どもがいても、40歳を過ぎても、未経験のことであっても、あきらめずにチャレンジしつづければ夢は叶う」ということを実感したという堺さん。彼女の姿に勇気づけられる女性は、少なくないはずです。

「女性って、結婚や出産などで大きな岐路に立たされますよね。仕事を続けるかどうか、これまで築いてきたキャリアがどうなるのかと。そして、これまでは仕事と家庭、どちらかを取ればどちらかをあきらめざるを得なかった人が少なくなかったと思います。でも、女性だって何もあきらめなくてもいい。フリーカは私に、そう教えてくれたんです」

今後も、「私もみんなも笑顔になって、世界がハッピーになる。そんな品物や記事を紹介していきたい」と堺さん。その顔はいきいきと、美しく輝いています。

取材・文/鈴木裕子

Profile

堺あゆみさん

堺 あゆみさん

大学卒業後、旅行代理店、教育系出版社を経て独立。edit Japan(エディット・ジャパン)を立ち上げ、雑誌や書籍、Webコンテンツの編集委託のほか、輸入・輸出商品(雑貨、食品、コスメ)の卸、商品開発、プロデュース、コンサルティングなどを行っている。小学2年生と1歳、2人の女の子のママでもある。

HP:http://editjapan.jp
instagram:https://www.instagram.com/editjapan/

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