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コラム・特集 2016-06-26

「糖化」は「老化」を早めるか? 意外にも恐ろしいものなんです!?

最近よく耳にする「糖化」。一体なんのことなのかご存知ですか?単純に糖分を取りすぎるってこと?はたまた糖分が少なすぎるってこと?糖化が引き起こす体や肌の不調も多いと言われています。そんな糖化の正体を探ってみましょう!

糖化ってどういうこと?

砂糖

糖化とは、食事などで取り入れた糖分が、体内のタンパク質や脂質と結びつき、さまざまなトラブルを引き起こす「AGE」という成分を生むことを言います。

通常、摂取した糖分はきれいに分解されるものですが、過剰に摂取してしまうと、血中や細胞内に糖分が残ってしまい、糖化してしまいます。

このAGEという成分がやっかいで、体内で正常なタンパク質としての働きをしないだけではなく、一度蓄積されると体内から出ていかないのです。

長年かけて体内にたまったゴミのようなAGE。これが体に多くの悪影響を及ぼすと言われているのです。

糖化が及ぼす悪影響はさまざま!

砂糖

実際に、糖化するとどんなことが起こるのでしょう。

まずは、肌のくすみの原因になると言われています。ケーキやパンを焼くと茶色くコゲ目がつきますよね。これも糖化現象のひとつなのです。肌に置き換えて考えてみると恐ろしいですね。肌全体が黄色くくすんできたり、肌に柔らかさがなくなってきたら要注意です。

次に、動脈硬化や白内障との関連も指摘されています。

糖化によって作られるAGEは、血管の組織に炎症を起こしたり、腎機能を低下させたりすることも分かってきています。これにより、多くの病気を引き起こす原因になるのです。

さらに近年では、アルツハイマー病とも関係があるのではないかと言われていて、糖化の恐ろしさが広まってきているようです。

糖化を予防するためにはどうすればいい?

お菓子

糖化の恐ろしさは分かりましたね。では、どうやって予防をすればいいのでしょうか。ほんの少し気をつけるだけで予防できるものなので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

食べる順番を意識する

血糖値が上がれば糖化が起こってしまいます。血糖値の急上昇を抑えるためには、食事の食べる順番を意識することが大事です。まずは、野菜や海藻などの植物繊維の多い食べ物からスタート。その次に肉や魚のタンパク質。最後にご飯やパンなどの炭水化物、という食べ順がポイントになります。このフランス料理のコースような食べ順を守るだけで、糖化を抑えることができるのです。

食後に有酸素運動をする

血糖値がもっとも上がるのは食後1時間だと言われています。そのタイミングで有酸素運動を取り入れることで、血糖値の上昇を抑え、糖化の予防につながるのです。30分から1時間くらいのウォーキングがちょうどいいでしょう。

糖化を防ぐと言われている食べ物を取り入れる

糖化を防ぐと言われている食べ物を積極的に取り入れましょう。まずは、生姜。抗酸化作用がとても高くさまざまな効果が期待できます。1日1さじを目安にすりおろしたものを摂取するといいでしょう。

次に、ニンニクです。こちらも抗酸化作用があるので、積極的に摂取しましょう。

AGEの生成を抑制する飲み物もいくつかあります。カテキンが多く含まれているお茶や、ドクダミ茶、甜茶、ルイボスティーなどがあげられます。これらを食後に飲むのがオススメです。

食事を抜かない

朝食を抜いたりすると、次に食べたものの糖質を一気に吸収することになってしまうのでやめましょう。早食いやドカ食いも同様です。ゆっくり食べて、糖の吸収をゆるやかにすることが大事なのです。

まとめ

糖化についていろいろ紹介をしましたが、少しの意識改革で防ぐことができるのが分かりましたね。糖質というものは、決して悪いものではなく、脳や細胞の活動には不可欠なものです。ただ、その取り方や摂取方法には気をつけなければいけない成分なのです。糖質を含んでいる食べ物には、甘くて美味しいものもたくさんあります。完全に我慢する必要はないですが、食べ方には気をつけたいものですね。体がコゲつかないように、普段から「糖化」を意識して過ごしましょう。

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