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朝のヨーガで、快適さわやかスタート! 【夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決 #2】

「夏バテ」とひと言で言うけれど、その原因はさまざま。冷え、むくみ、胃腸の不調など、まさに千差万別です。

冷え対策をしたいけれど、サロンは、暑い外からいらっしゃるお客さまのためにもエアコンが欠かせません。また注意していても、暑さに負けてついつい冷たいものを飲んだり食べたり。つまり、身体はつねに冷えてしまい、とっても疲れているのです。

そこで、初心者でも簡単にできる「楽ちんヨーガ」をご紹介します。とくに、立ち仕事でむくみがちな人は必見! 深い呼吸と身体のめぐりをうながすヨーガで、夏の不調を解決しましょう。

朝の3分で、身体にスイッチを入れよう

前回に続き、藤沢のヨーガスタジオ・パドミニを主宰している、井上ゆう子先生にヨーガを気軽に取り入れる方法をお聞きします。夏バテをこじらせると、秋口から冬にかけて、体調が戻らないまま過ごすことに。夏をしっかり乗り切って、今年の後半も楽しく過ごしましょう。

クーラーをかけっぱなしでは冷えるし、途中で切ると暑くて目が冷めてしまう、寝苦しい夏の夜。熟睡できずに、すっきりした目覚めが難しい朝にやっておきたいのが、下の写真の「シャシャーンカ・アーサナ(ウサギのおやすみのポーズ)」。ベッドから降りる前に、そのままできる簡単なポーズなのに、「効果は抜群」と、井上先生。

「集中力を高め、胃腸の働きを活発にする効果があります。一日のなかでも、特に朝いちばんに行うのがおすすめです。朝、おこなうことで、その日一日穏やかに過ごせるからです。できれば3分、このアーサナをすると、スッキリとし、不思議とイライラも無くなることに気づくと思います」

シャシャーンカ・アーサナ(ウサギのおやすみのポーズ)

シンプルなアーサナですが、頭部を床につけることで「気」がそこへ集中します。また、折り曲げた下半身の「気」がせきとめられることで、上半身の気の流れが活発になり、胃腸の働きも活発になるのです。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決
  1. 正坐(ヴァジラ・アーサナ)ですわり、ヒザの前に両手を置く。
  2. 両手をヒザ前から向こう側へ伸ばす。このとき、背骨から伸び、手の指先が向こう側の壁にもう少しで届くくらいのイメージでしっかりと伸ばしきる。
  3. もうこれ以上伸びないというところまで伸ばしたら、力を抜く。顔の表情もゆるめ、肩やヒジも脱力する。
  4. 少し深めの呼吸で、1~2分以上このままリラックスする。
  5. 正坐に戻るときは「吸う息」で、床面を見たまま頭が最後になるように静かにゆっくりと上体を起こす。
  6. しばらく正坐のまま、頭部(額)溜まったエネルギーが引力とともに、体の下のほうへ流れていく感覚を味わう。

あわせてやるなら、バーラ・アーサナ(子どものポーズ)

シャシャーンカ・アーサナから、もう少し続けたい時には、「バーラ・アーサナ(子どものポーズ)があります。手をあげないので、腕を伸ばすのが辛いときには、このアーサナがよいでしょう。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

シャシャーンカ・アーサナから、伸ばした手を引き寄せ、写真のように後ろに伸ばします。ゆっくりとした深めの呼吸で、1,2分間リラックスする。

「手の甲を下向きにすることで、肩周りの力が抜けるので、肩こりにも効果があります。

朝、この2つのアーサナを3分してみるだけで、その日一日の頭と体の働きが違ってきます」特に目覚めがスッキリしない朝に行うと、その違いが実感できるといいます。続けていくと、エネルギーがチャージされていくのが、感じられるように。

簡単なのに、効果バツグンのアーサナ

「今回、紹介した「シャシャーンカ」には「ウサギ」の他に「月の使者」という意味もあります。月の使者のポーズ=「ムーン・エンジェル・ポーズ」と言ってもいいかもしれません(笑)。女性は月のエネルギーに大きな影響を受けています。月への感謝の気持ちを込め、一日の終わりに行うと、安眠できますし、朝もスッキリと起きられるようになってきます。

シャシャーンカ・アーサナは、インドのビハール・スクール・オブ・ヨーガの創始者である、スワミ・サティヤナンダジ(※1)も一押しのアーサナです。この方は、数あるヨーガのアーサナのなかで、「どれか一つだけ」行うとしたら、シャシャーンカ・アーサナを行いなさいと、いつも言っていたそうです。簡単に見えますが、侮れない効果を持つアーサナなのです」

*注釈(※1)スワミというのはヒンドゥー教のお坊さんのことですが、ヨーガの聖者のことも「スワミ」と呼びます。ヨーガは大きなくくりではヒンドゥー教です。
最後の「ジ」というのは、日本語だと「○○さん」にあたります。

朝一番でも、今回のアーサナなら、気軽にできそうですね。
次回は、仕事の合間にできる、むくみのケアや椅子を使ったアーサナをご紹介します。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

撮影/Izumi Inoue
モデル/Nora
取材・文/矢内裕子+ヤジルシ

Profile

プロフィール

井上ゆう子

東京生まれ福岡育ち/神奈川県藤沢市在住。ヨーガスタジオ・パドミニ代表。
成瀬貴良先生に師事し、ヨーガ・サンガティ、ヨーガ・ライフ・ソサエティにて、アーサナ及びヨーガ教典を学ぶ。ジャニス・クレアフィールド認定マタニティ・ヨーガ TTC 修了。他にも骨盤調整、teateセラピー®︎、さまざまな整体技法など、女性のためのボディワークを学ぶ。
EFT-JAPAN認定、EFTプラクティショナー。 「A course in miracles」学習中。

「ヨーガを通じ「明るくいい気分」になるお手伝いができれば幸いです。
難しくないけど「ちゃんと効く」、続けることによって、心身共に軽やかに
自然とご機嫌になれるようなレッスンをおこなっています」
ブログ:http://www.yoga-padmini.com/blog/

information

ヨーガスタジオ・パドミニ

藤沢駅、南口徒歩6分の少人数制アットホームなヨーガスタジオ。 初めての方、運動が苦手な方も、心地よくマイペースでご参加いただける穏やかなレッスンを行っています。骨盤調整クラス、リラックス・クラスも好評。また、マタニティ・ヨーガ、お子さん連れでご参加いただける産後のママのためのクラスも開催しています。
これまでワークショップなどで好評だった、女性特有の不調、冷え、月経痛、更年期の不快な症状等の改善など、女性ならではの悩みを解消する「フェミナ・クラスを」秋から開講予定です。

URL:http://www.yoga-padmini.com/

スキマ時間でできるので、サロンでぜひ実践を!【夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決 #3】 >>

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