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夜、眠る前の、からだリセット・ヨーガ。 【夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決 #4】

「夏バテ」とひと言で言うけれど、その原因はさまざま。冷え、むくみ、胃腸の不調など、まさに千差万別です。

冷え対策をしたいけれど、サロンは、暑い外からいらっしゃるお客さまのためにもエアコンが欠かせません。また注意していても、暑さに負けてついつい冷たいものを飲んだり食べたり。つまり、身体はつねに冷えてしまい、とっても疲れているのです。

そこで、初心者でも簡単にできる「楽ちんヨーガ」をご紹介します。とくに、立ち仕事でむくみがちな人は必見! 深い呼吸と身体のめぐりをうながすヨーガで、夏の不調を解決しましょう。

夜、眠る前にリラックスタイムを

「その日の疲れはその日のうちに解消するのが一番です。くたびれていると、ヨーガやストレッチをするのも面倒ですよね。でも、そこをぐっと乗り越えて、体を動かしてみると、回復を実感できるはず。お風呂から出たあとなどにヨーガをするタイミングを作るなど、上手に習慣化してみましょう」(井上先生)

「寝だめ」という言葉がありますが、リラックスもためられるとか! リラックスしている状態を意識的に長く作ることで、ちょっとしたきっかけで、緊張から開放されやすくなるそう。日々のヨーガには、こんな効果もあるんですね。

立っているだけで、内臓は重力に引っ張られ、下垂していくことに。ヨーガの逆立ちのポーズをすると、内臓が元ある場所におさまりやすくなります。下半身にたまっている血流も動き始めるのでむくみの解消にもなります。ただ、大人になってから逆立ちをするのは難しい。

「でも壁を上手に使うと、簡単に“逆立ち効果”が得られるんですよ。次に紹介する3つのポーズは、続けてやってもいいし、途中でやめてもかまいません。むくみを解消し、股関節を動かすポーズなので、立ち仕事の方には特にオススメです」

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

壁にそってピッタリとお尻をつけ、足をまっすぐにあげる。
このとき、お尻や足の裏側も壁につくように意識すること。
足首は直角になるよう意識します。「足首を直角」の目的はムクミ解消、下半身スッキリポーズです。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

ゆっくりと足を開いていき、無理のないところでやめる。
股関節を動かせるので、血流もよくなる。
このときの足首はリラックス、股関節や太ももの伸び感、響きを意識して、ゆっくり目の呼吸をしつつ力を抜いてゆく。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

仰向けのバッダコーナ・アーサナ。
骨盤内の血流を促し、腹部から腰回り~下半身を軽くスッキリと。
左右の足の裏をあわせて引き寄せる。股関節を柔らかくする効果が。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

写真のように、目の上にタオルなどを置いてしばらくリラックス。
眠ってしまっても大丈夫!

肩こり解消、肩甲骨を動かそう!

スマホやパソコンを使っていると、どうしても肩がこります。血流が悪くなると、睡眠の質も低下することに。
寝る前にしっかり肩甲骨を動かして、美容のためにも良い睡眠をとりましょう。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

両手を背中で握り、ゆっくり左右に動かす。
最初はあまり動かなくても大丈夫。
毎日、行うことで、肩甲骨の可動域が広がっていく。後ろに回した両手を組むことで、肩甲骨が自然に背骨に寄るが、意識的に肩甲骨を寄せないように。

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

頭部を圧するうさぎのポーズの軽減法でもあるポーズ。
慣れてきたら、額を床につけ、腕を上にあげていく。
ゆっくり呼吸をすることを忘れないで。

呼吸法を生活にとりいれること

ヨーガというと、ついアーサナ(ポーズ)がきちんとできているのか、気になってしまいますが、「それは気にしなくていいんです」と井上先生は言います。

「自分なりにしっかりと体を動かすのが大事で、むしろ呼吸を意識しましょう。ヨーガの呼吸は、吸って空気を入れることで、体をふくらませます。インナーマッスルが弱いと最初はふくらまないのですが、続けていくと、だんだんと膨らむようになりますよ。
どのポーズのときでもよいので、自分の呼吸がどんな状態か観察してみましょう」

呼吸をするのが難しいと感じる人は、まずは一度息を吐ききり、次に自然に吸い込んでみるとよいそう。深ければよいというものでなく、ヨーガのクラスのときも、先生のカウントを気にしすぎず、自分にとって良いと思う感覚を大切に。

「ヨーガのアーサナはいろいろありますが、基本は自分にとって心地よいペースで、長く続けることです。あきらめないで、少しでも生活にヨーガをとりいれてくださいね」

夏の不調は“楽ちんヨーガ”で解決

呼吸について

「ヨーガの呼吸は、原則として鼻で行います。基本は吸う息も吐く息も鼻ですが、難しいときは口で手伝っても大丈夫。

まず、今の呼吸に意識を向けてみる。
今、どんな呼吸をしているのか、吸う息と吐く息の流れを観察してみる。
まずは、自然な呼吸のままでOKです。
意識しているだけで、少しずつ落ち着いた呼吸になって行くのがわかるはず。
まず、呼吸に意識を向け観察し、自分の呼吸への意識を高めて、少しずつゆっくりと深めの呼吸にしてゆく。

呼吸は深いほうが良いですが、決して頑張りすぎないように。
アーサナをおこなっているときの呼吸は、吸う息も、吐く息も8割程度にしておきましょう。無理のないリラックスした呼吸をしていると、自然と吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹が小さくなるはずです。
特に仰向けのポーズなど、リラックスしたポーズのときは、吐く息のときに自然と力が抜けてゆくような感覚を楽しんでください」

撮影/Izumi Inoue
モデル/Nora
取材・文/矢内裕子+ヤジルシ

Profile

プロフィール

井上ゆう子

東京生まれ福岡育ち/神奈川県藤沢市在住。ヨーガスタジオ・パドミニ代表。
成瀬貴良先生に師事し、ヨーガ・サンガティ、ヨーガ・ライフ・ソサエティにて、アーサナ及びヨーガ教典を学ぶ。ジャニス・クレアフィールド認定マタニティ・ヨーガ TTC 修了。他にも骨盤調整、teateセラピー®︎、さまざまな整体技法など、女性のためのボディワークを学ぶ。
EFT-JAPAN認定、EFTプラクティショナー。 「A course in miracles」学習中。

「ヨーガを通じ「明るくいい気分」になるお手伝いができれば幸いです。
難しくないけど「ちゃんと効く」、続けることによって、心身共に軽やかに
自然とご機嫌になれるようなレッスンをおこなっています」
ブログ:http://www.yoga-padmini.com/blog/

information

ヨーガスタジオ・パドミニ

藤沢駅、南口徒歩6分の少人数制アットホームなヨーガスタジオ。 初めての方、運動が苦手な方も、心地よくマイペースでご参加いただける穏やかなレッスンを行っています。骨盤調整クラス、リラックス・クラスも好評。また、マタニティ・ヨーガ、お子さん連れでご参加いただける産後のママのためのクラスも開催しています。
これまでワークショップなどで好評だった、女性特有の不調、冷え、月経痛、更年期の不快な症状等の改善など、女性ならではの悩みを解消する「フェミナ・クラスを」秋から開講予定です。

URL:http://www.yoga-padmini.com/

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