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コラム・特集 2016-12-09

美容師必見!「発酵べんとう」で健康&ダイエット!発酵美腸食のすすめ #3

いつもお客様を見ながら仕事をしていると、お肌のコンディションも気になりますよね? ダメージを受けた肌、疲れた肌…そんなお客さまに、耳寄り情報を教えてあげましょう!

「発酵食品」は今、注目の的。お肌もきれいになり、ダイエットにもいい効果が! 毎日の食生活に発酵食品を積極的に取り入れることで、腸内環境を整え、身体の内側から健康になることができるのです。

そこで、名古屋で人気の「発酵美腸食®教室」を主宰している伴乃美名さんに、発酵食品を手軽に取り入れ、身近に楽しめる方法を紹介してもらいました。

最終回の#3では、サロンのスタッフにぜひオススメしたい「発酵べんとう」のお話。ぜひ修得して、毎日のランチや、接客に活用してください。

おいしくてダイエットにも効果ありの「発酵べんとう」

伴乃さんのブログやインスタグラムには、「発酵べんとう」という名前の写真がたくさんアップされています。
「発酵べんとう」って、どんなものなんですか?
「お弁当のすべてのおかずに麹を使っています。甘酒、醤(ひしお)、味噌、しようゆ、酢、みりん、酒、塩麹、醤油麹、酒粕、みりん粕、醤油のもろみなど。お肉、魚、乾物に、下味として漬けることで、タンパク質、脂肪、繊維などを麹菌が分解してくれるんです。子どもたちの、病気知らずの身体作りを応援したいと思って始めました」

下味もついて、分解もしてくれるなんて、素晴らしいですね。甘酒も、お弁当づくりに使えるんですか?
「砂糖の代わりに甘み付けに使うと、やさしい甘さになりますよ。それに、食材にあらかじめ甘酒を漬けておくと、米のでんぷんをブドウ糖に、肉や魚のたんぱく質をアミノ酸にと、食材の様々な成分を分解してくれます。もともと人は食事をすると、噛むことで消化が始まり、胃酸で溶かして消化器官へ回りますが、それ以前にすでに分解が始まっているので、より体内での消化や吸収がスムーズに行われるのです。その結果、胃腸に負担をかけないで、食材の栄養を取り入れることができるというわけです」

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お肉や魚は、前の晩から甘酒や塩麹に漬けておくとおいしくなります。
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野菜を甘酒と酢(ワインビネガー)、オリーブオイルに漬けておくだけで、マリネに。酵素は熱に弱いので、できるだけ、生で食べることをおすすめします。

このお弁当を始めて、娘さんがダイエットに成功したって、本当ですか?
「3か月で3キロ、6か月で12キロ、いつのまにかやせていました。発酵べんとうは、わりと薄味ですが、しっかりした満足感のある味です。なので、食べたあとも、まだ何か食べたいなという心理にはならず、心が穏やかになるんです。これは子どもたちの証言です(笑)」

発酵べんとうには、もうひとついい点が。それは、「冷めてもおいしい」ということです。
「わが家の場合、お弁当に作ったおかずの残りが、夕ごはんの副菜になる場合が多いのですが、残り物感は全くありません。それに、“お弁当と違う味になってる!”と子どもたちが言うんです。発酵調味料を使うと、時間とともに味が変化して、旨味が増しているのかもしれません」

簡単に作れる「発酵べんとう」おすすめレシピ

お子さんたちにも好評だという発酵べんとうのおかずのレシピを、いくつか教えていただきました!

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*発酵ハンバーグ……醤油麹と甘酒に漬け込んだ豚コマ肉をミンチにして、玉ねぎのみじんぎりを混ぜ、ナツメグとコショウで味つけしてからハンバーグにしたもの。卵やパン粉は使わない。翌日は、パンにはさんでサンドイッチに。
*もやしのナムル……もやしをゆでて、ごま油、えごま油、塩で和えて、ごまをふる。
*ピーマンの出汁ガラ和え……千切りにしたピーマンをごま油で炒め、だしガラのかつお節や昆布の細切りを混ぜる。醤油麹をかける。
*キャロットラペ……にんじんを千切りして塩もみし、水けを絞って、甘酒と酢(ワインビネガーでもOK)に漬けておく。ごま(またはナッツ)で和えてできあがり。

【醤油麹の作り方】

  • 米麹  100g
  • 濃口醤油  100cc
  • 水  50cc(お好みで。まろやかになります)
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これが、翌日のハンバーグサンドイッチです。ふわふわパンに、ギー(牛から搾取したミルクを使って作る、インド生まれのヘルシーなバターオイル)を塗って、フリルレタス、トマト、ハンバーグを挟みました。卵サンドは、ゆで卵と甘酒と塩麹、豆乳マヨネーズを混ぜて作ります。

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*揚げないカボチャコロッケ……カボチャを玉ねぎと一緒にやわらかく煮てからマッシュし、塩麹で味をつけたものを、裏返した油揚げに入れ、フライパンで焼く。
*れんこんの甘酢煮……ゆでたレンコンを、甘酒と酢に漬けておいただけ。
*ゆで豚サラダ……甘酒と醤油に漬けておいた豚肉を、水溶き片栗粉にくぐらせ、さっとゆでてから冷ます。
*トマトのピクルス……塩麹(甘酒でもOK)とオリーブオイルに漬けてマリネ。

「腸内の善玉菌を増やすためには、発酵食品を毎日食べることが大切。また、発酵食品は含まれている栄養素がそれぞれ違うので、多種類の発酵食品を食べることで、様々な酵素と栄養素を摂取することができますよ」
初めはちょっと面倒くさそうに思えたのですが、意外に簡単にできそうなこともいろいろあるって、わかりました。毎日続けて、習慣にできるといいですね。自分にもできることから少しずつ、発酵ライフを始めてみましょう!

取材・文/臼井美伸(ペンギン企画室)

Profile

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伴乃美名さん

ビューティーライフ、インナービューティーアドバイザー、醸せ師、マスターキレイコンシェルジュ、食品衛生責任者、のぼかん名古屋瑞穂教室講師、マスターキレイコンシェルジュ、2015.2016.ミス・ユニバース・ジャパン・BC講師。名古屋にて、「発酵」に特化したお料理教室「発酵美腸食®教室」を定期的に開催。「シンプルで健康」をモットーに、「掃除」と「睡眠」についても美習慣の提案をしています。
「CLASSU BEAUTY」
http://ameblo.jp/classubeauty/
http://www.resetjyutsu.com/

美容関係者必見!味噌汁で美肌&ダイエット!発酵美腸食のすすめ #1>>

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