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コラム・特集 2017-01-13

乾燥対策は内側から対策! 肌を潤すスムージーレシピ

鈴木あすなさんに聞く フィトケミカルを丸ごといただくスムージーレシピ#2
一日中暖房のきいた室内にいると、お昼すぎには肌がカサカサに。
朝どんなに時間をかけて保湿しても、どうしても防げないこの時期の肌トラブル。外からたっぷり潤すのもいいけれど、肌質を根本から見直していくのも大切なこと。お肌の水分保持力は、皮脂や細胞間脂質、天然保湿因子によって決まります。摂取する栄養素が不足すると、角質細胞の生まれ変わりが正常に行われず保湿力が失われてしまいます。なかでも肌を正常な状態に保つにはビタミンが欠かせません。

そこで今回は肌を健康に保ち、潤いを留める栄養素を豊富に含むスムージーレシピをご紹介いたします。

スムージーの美味しい飲み方・作り方

調理技術も特別な知識も必要なく、誰でも簡単に作れるスムージー。
体に一番効く飲み方はやはり朝、食前に作りたてを飲むことです。
人間の食道はたった一本のトンネル。消化が遅い炭水化物やお肉を先に食べると、後に入ってきた食物が詰まってずっと食道に残されてしまいます。そのため消化の早いスムージーは食前に飲むのが最も効率良く吸収するベストな方法なのです。

また、忙しい朝はおにぎりだけやパンだけになっている人は多いのではないでしょうか。炭水化物だけの食事では、血糖値が急激に上がり、それに伴いインスリンも急激に分泌されます。インスリンは脂肪を体内に貯めるように働き、眠たくなる信号も出します。スムージーでビタミンやミネラルを補ってあげることでインスリンの分泌量を穏やかにすることができるため、忙しい朝にはとくにおすすめなのです。

では、基本の作り方を見ていきましょう。

1.食材を同じくらいの大きさに切る。
皮にはビタミンやミネラルが豊富に詰まっているのでなるべくそのまま使いたいもの。お好みですが、流水で洗って皮ごと使うのがオススメ。

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2.水分の多い食材からミキサーに入れます。歯が回りやすくなりきれいに混ぜるためのポイントです。

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3.スタート時には少量の水分を入れる。食材自体に水分が多く含まれている場合、攪拌してみてから水分量を調整してください。

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4.ミキサーのパワーによって攪拌時間は違います。お好みの滑らかになるまで攪拌する。

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爽やかでトロトロ。完全に調和した味を楽しむスムージー

アボカド×キウイ×パイナップル

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アボカド  1/4個
キウイ  1個
パイナップル  50g
水  100g

【あすな先生の栄養メモ】

アボカドに多く含まれるビタミンEが体内の酸化を防いでくれます。キウイに含まれるビタミンCと一緒にとることでコラーゲンの生成を助け、さらなる美肌効果が期待できます。

【編集部の味レポート】

アボカドの青臭さは全く感じず、爽やかで優しい奇跡のような組み合わせ。
これ以上アボカドを多くすると味が変わってしまうと思われる絶妙な配分。
お子さんでも美味しく飲んでいただけるはず。

美しいオレンジ色にうっとり。野菜ジュースのような見かけのアップル味スムージー

パプリカ×りんご×オレンジ

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パプリカ  1/4個
りんご  1/2個
オレンジ  1個

【あすな先生の栄養メモ】

パプリカには美肌に欠かせない抗酸化作用のあるビタミンACEが全て含まれています。含まれるビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ってくれる作用があります。
また赤パプリカのビタミンCはレモンの2倍も含まれています。りんごがパプリカの独特な風味を和らげて飲みやすくしてくれます。

【編集部の味レポート】

見た目は濃そうな野菜ジュース。でも味はアップルが香ってとっても華やか。パプリカの表面が少し残っている感じがおしゃれ!

シャキシャキ繊維たっぷり。飲む人参スムージー

人参×グレープフルーツ×パイナップル

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人参  20g
グレープフルーツ  1/2個
パイナップル  50g

【あすな先生の栄養メモ】

「カロテン」の語源は英語のcarrot(人参)からきているように、野菜の中でも特にカロテンを多く含む美肌野菜です。カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変わり、皮膚の免疫力をアップしたり皮脂の分泌を正常にしてくれたり、肌に潤いと柔らかさを与えてくれます。

【編集部の味レポート】

人参をすりおろしただけでは出せない深い甘さ。酸味と合わせることで、甘みが濃くなるとは嬉しい発見。シャキシャキ食感も残るので一杯で満足感に満たされます。

まとめ

子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんな何かしらの小さな不調を抱えている現代。添加物やストレスから完全に逃れることはできないので、細胞の新陳代謝を意識して促してあげることが健康を保つ秘訣。
生の植物をたっぷり摂れて体内酵素を直に増やせるスムージー生活は、忙しい現代人にぴったりの健康法なのです。
一日一杯を一ヶ月続ければ、腸がとくとく動くのを感じ、体が軽くなる感覚があるはず。体内酵素は細胞を作り自然治癒力を育み、神経やホルモンのバランスを整える、生命活動に必要不可欠なものであるのに、年齢とともに量は減っていきます。消化にも酵素は使われるので、酵素の全体量が減ると体調を整える分が減ってしまいます。

ぜひ大好きな一杯を見つけて、豊かな日々を過ごしてください。

PROFILE

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鈴木あすな

管理栄養士・料理研究家
愛知県名古屋市出身。4年間のモデル活動を経て、大学卒業と同時に「管理栄養士」の資格を取得し料理研究家としてのキャリアをスタート。
世界中にたくさんの素敵な食卓=TABLEを作りたいという思いから生まれた株式会社Table forの代表を務める。
現在は同ブランドのプロデュースをはじめ、書籍の出版や雑誌の執筆、テレビやラジオ出演、企業の商品監修やメニュー開発、飲食店プロデュース、料理教室や女子会の主催など、より豊かな「TABLE」が増えるよう幅広い活動をしている。

Information

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『美人をつくる!まいにちの簡単スムージー123』発売中。

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