足裏,鍼灸,エステの3方向からボディメイク!『ルミエール・プラチナム』

『足師』がいるボディメイクサロン“ルミエール・プラチナム”は、足師によるボディメイクのみならず、鍼灸・エステ部門が連携をとり、お客さまがもっともきれいな体になるよう複合的にアプローチをする、ユニークな営業形態の総合サロンでした。つぎは、そんなお店の裏側にフューチャー。オーナー志村さんとサロンコンシェルジュの三苫さんのおふたりに、お話をうかがいました。

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複数のジャンルの施術師が働くアットホームなサロン

——お店は始めてからどれくらいですか? また、現在のスタッフ数は?

志村「お店は今年で8年目。スタッフは現在、男性が3名、女性が6名。あと見習いが1名の計10名で、ローテンションを組んでいます。」

——“女の職場”と言われるエステ業界では珍しく、男性と女性が一緒に働ける環境ですが、みなさん仲はいいんでしょうか。

三苫「アットホームな雰囲気で、休憩の時はくだらない話で談笑してます(笑)女性も男性も分け隔てなく、よく話していますよ。異性……というよりは、同士というかんじです。」

−—内装のほうは、男性が3人もいるとは思えないほどエレガントで可愛らしさも感じられます。インテリアや間取りでこだわっているところはありますか?

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スタッフ間の連携が取りやすく、みんなが動きやすい間取り。

志村「一番意識したのは『導線を確保すること』ですね。複数のジャンルの施術者がいるので、みんなが動きやすいよう、あまり物を置かないように心がけています。あと、インテリアのほうは……私の趣味だと成立しないんで(笑)替えるときはひたすら女性スタッフに意見を聞いています。私自身あまりこだわりのないジャンルなんで素直に聞けるんでしょうね。」

—−エステ・鍼灸を始めたのはいつ頃からですか? また、ボディメイクの一環として鍼灸を取り入れようと思ったきっかけは何だったのでしょう?

志村「エステはお店を始めたときからありましたが、鍼灸は始めてから丸2年です。ボディメイクをしていく上で鍼じゃないとどうにもならない場所があるので、技術向上のためにどうしても入れたくて……。関節が凝っているところとか、鍼が得意なところってやっぱりあるんですよ。知人の針灸師に声をかけて1年間かけて礎を作ってもらい、そこから求人で針灸師の方を募集しました。」

−−ボディメイク、鍼灸、エステと3つのジャンルが連携をとって施術しているといった形ですね。

志村「うーん……。というよりも、みんなでひとつのことをやっているというイメージのほうが近いですね。スタッフ全員目指すところは“ひとりの方をきれいにする”ということ。その目的に到達する手段として、足裏やマッサージ、鍼灸、エステがあるというかんじです。」

——なるほど、とても解りやすいです。前出の針灸師さんは求人で募集されたとお聞きしましたが、他の採用はどうされているのでしょう。 

志村「基本的にこの部門が足りないというときに募集をかけます。足師以外の鍼灸やエステは求人サイトで募集を募ったりもしていますね。」

——「足師」には、どうしたらなれるんでしょう。

志村「足師は特に募集はしていないんです。現在はどうしても技を学びたい、といってきてくれた弟子がひとりいますが、教科書など教育制度もまだ整っていないので、実際に施術を見て技術を学んでいる最中です。技術はひとりで持っていてもしょうがないのでなるべくたくさんの方に教えたい気持ちはありますが、いまは探り探りの状態なので整ってからですね。新弟子の募集はまだ、です。」

——ちょっと残念ですがこれからがとっても楽しみです。鍼灸やエステも志村さんが一緒に面接されるんですか? 針灸師、もしくはエステティシャン+志村さんのような形で……。

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息の合ったやり取りをする志村さんと三苫さん。
普段のチームワークのよさがうかがえる。

志村「はい。でも、あまり見る目がないので、面接したあとにスタッフ全員に聞きます。」
三苫「(笑)…でもやっぱりサロンなんで、暗いかんじの方はちょっと敬遠しちゃいますかね。人見知りでもいいんですが、醸し出す雰囲気があまりに暗いとお店の雰囲気に合わないのかなって。」
志村「そう、お店の雰囲気に合う方を選んでます!」(一同笑)
三苫「やはり、既存のお客さまに臨機応変に対応できる方がいいですね。白金という土地柄、お客さまもキチンとした方が多いですし、そういった方にも失礼がないように」

合宿から蕎麦打ちまで!? 練習熱心なサロニストたちの講習会

——ルミエール・プラチナムならではの社内イベントはありますか?

志村「数ヶ月かに一回はみんなで飲みにいったり……。立ち上げの頃は那須のコテージで2日間合宿し、朝から晩まで泊まり込みでマッサージの理論や技術を勉強・練習しました。あと、戸隠にスノーボードや“蕎麦打ち”に行ったこともありますね。どちらもマッサージに必要なことなので。」

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——蕎麦打ちが、ですか?

志村「そう、蕎麦打ちとマッサージは同じですから。練るときの体重の掛け方とか、リズムとか……。天候や水加減によって生地の弾力も変わるから、それに合わせた力加減だとか。ただ“押す”といっても何種類もの“押す”があるんです。やってることはシンプルだけど、掘り下げるところはたくさんあるんですね。蕎麦打ちが下手だったらマッサージも下手です(笑)」
三苫「スタッフは本当に勉強熱心です。空き時間に勉強したり、スタッフ同士練習したり。どうしたら早く効果がでるか、志村に相談したり。志村の理論を理解し、より美しい体が作れるよう、すごく頑張っています。」

——スタッフ間でなにか問題ができたときは、どうするのでしょう。

志村「朝礼や終礼などの決まり事ではなく、直接言ってもらって解決する努力をします。」
三苫「そういう点で、志村はすごく言いやすいんです。ちょっとしたことでも親身になって聞いてくれますし……。そういう意味ではオーナーが志村だからこそできるやり方なのかもしれませんね。」

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お店で取り扱う“醗酵米ぬか”のサプリメント「Solbran(ソルブラン)」¥10,800(税込)。
栄養成分豊富な米ぬかが腸内環境を整えてダイエットをサポートするほか、健康維持や美肌にも一役買う自然由来のサプリは、お通じがよくなるとスタッフの間でも評判の一品。

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まとめ

決まりごとや業界の常識にとらわれることなく、そのときどきのお店の状況をよく見て柔軟に対応することが、良い空気感を生むのだな、と感じた今回の訪問。そして、そのお店作りの核となっていたのがオーナー志村さんの人柄でした。いつも明るく、しかし常に真摯にボディメイクに向きあうお店の姿。この空気感を味わいに、またぜひ訪れてみたいと思ったサロンでした。

Salon Data

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ルミエール・プラチナム

営業時間:平日11:00~21:00、土日11:00~21:00
(最終施術受付は19:30、電話受付は19:00まで)

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