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疲れていてはキレイを作れない!カラダを整える!余慶先生に学ぶ「薬膳」#1

美容の仕事も家事もフル回転で寝不足。肌の調子も悪い…。人をキレイにしながら、自分はすっかり疲れているという方も多いのでは? そこでオススメなのが「薬膳」です。

カラダのコンディションに合わせて改善していく薬膳料理は、体内バランスを整え、免疫力を高めてくれます。ただ、薬膳料理と聞くと「ちょっと難しそう。堅苦しそう」などと考えてしまう人もいるかもしれません。そんな人はまず、薬膳茶から初めてみることをオススメします。毎日の1杯を「薬膳茶」に変えるだけでもカラダも心も変わってきます。自分に合った薬膳茶を上手にチョイスしていきましょう。

まず、この初回では、本気でカラダを整えたい方にオススメの「薬膳茶」について、漢方美容家&韓方(はんばん)薬膳料理専門家の余慶尚美さんに教えていただきました。

カラダにいいのは何となくわかるけど…薬膳料理や薬膳茶ってどんなもの?

漢方は5~6世紀に大陸より伝来した中国医学が、日本独自に発展したものを言います。その漢方をベースとする中国では食事も薬も根源は同じと言われています。また、「お茶は万病の薬」とされ、カラダの不調を食べ物で改善しようという「医食同源」と「薬膳」は同じものと言う考えが根づいています。

お茶も「薬膳茶」として気軽にできる健康管理として当たり前のように飲まれるのが一般的となっています。薬膳茶は特定な分類はなく、飲む人が意識するかどうかにあります。例えば、身近にあるものでは、緑茶はカテキンが含まれており病原菌やウイルスを予防する効果があり、抗酸化物質であるフラボノイドが血管のつまりを防いでくれたり、心臓の動脈を柔らかくする効果が期待できると言われてます。このような効果があるため意識して飲むことでそれは薬膳茶となります。また、茶葉だけではなく、ハーブ、花、果実、豆、木の実など、その種類は幅広くなっています。

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疲れたカラダには薬膳料理で修復を。
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広がった花を見るだけでも気分がアップしますね!

女性のカラダはホルモンによって支配されている? 自分の周期に合わせた種類をチョイスして

余慶さんは20代の頃から婦人体温計による基礎体温を計ることを習慣づけているそうです。そんな余慶さんに薬膳茶で改善したカラダの変化についてお話を伺ってみました。「若いころから基礎体温をかかさず付けているので、いつ生理が始まるのか、排卵がいつあるか、低温期、高温期を言うのを大体把握しています。40代半ばを過ぎたころ、低温期と高温期の体温の差が小さくなったり、排卵がいつあったのかしら…? と言う時期があり、カラダに変化が見らえるようになりました。

そこで自分の周期に合わせた薬膳茶を飲むようにしました。おかげで乱れ始めていた基礎体温もキレイな周期に戻り、今年に入ってからは、排卵と生理が始まるのが基礎体温でまたわかるようになりました。毎日の薬膳茶はブレない私を作ってくれています。そんな漢方薬膳に興味を持っていただき、もっと身近な存在になって欲しい」と余慶さん。オススメのカラダに効く薬膳茶の選び方を紹介していただきました。

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余慶さんの、日常使いの薬膳茶は常備20種類以上。

自分流にカスタマイズした薬膳茶は毎日の生活が楽しみになります

余慶さんが日常取り入れている薬膳茶はベースとして先ほど述べたように、女性の周期に合わせたものを選んでいるそうです。例えば、生理の終わりごろには血の補い巡らすように「四物湯(しもつとう)」を飲んでいます。本来、薬としての四物湯が薬膳茶なら気軽に飲めます。ただし、芍薬(しゃくやく)の花以外はソウルで購入しました。芍薬の根は韓国で薬膳茶としてなかなか見つけにですが、お花は日本でも購入可能です。根に比べたら、薬効は少ないけれど、それでも血の巡りをよくしてくれます。熱地黄(じゅくじおう)はカラダを潤して元気にしてくれます。乾燥肌やお通じ改善にも効果があります。

当帰(とうき)は血を作り、巡らすのでカラダを潤して温める作用があるので女性の強い味方の生薬です。川きゅう(せんきゅう)、芍薬も血を巡らしてくれるので女性に嬉しい効果があります。韓国では身近にこういった生薬があり気軽に購入できるので羨ましい!」と余慶さん。

余慶さんが飲む薬膳茶の食材は韓国で購入することが多いそうです。また生薬はお料理にもアレンジでき、韓国に行った際には安く購入でき、お土産にも喜ばれるのでお勧めだそう。また、ダイエットやデトックス、アンチエイジング、疲れ目などに、その人に合わせた薬膳茶も配合してもらえ、お店によっては日本語でも相談もできるそうです。女性に人気の韓国! 自分に合った生薬を見つける旅にしても楽しいですね! 次回は、自宅で簡単にできる薬膳料理を教えていただきます。お楽しみに。

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写真の左手前から時計回りに、熟地黄(じゅくじおう)、当帰(とうき)、芍薬の花、川きゅう(せんきゅう)
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フェンネルと川きゅうは子宮を温め女子力アップしてくれます。

取材・文/いけだゆきこ
写真提供/余慶尚美オフィシャルブログ

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余慶 尚美さん

漢方美容家/韓方(はんばん)薬膳料理専門家
「巡り」をコンセプトに、漢方美容&薬膳サロンを白金高輪にて主宰。
薬膳が根付く韓国の薬膳料理界において日本人初の大韓民国薬膳料理専門家としても活躍中。
国際薬膳師 /大韓薬膳料理専門家:약선요리전문가/ 漢方養生指導士/毛髪診断士
※「女性のための漢方薬膳&薬膳茶」講座を開催中。
詳しくは、余慶尚美HPでご確認ください。

HP: http://yokeinaoko.manna-heart.jp/
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/yokeinaoko/
オフィシャルインスタグラム:https://www.instagram.com/yokenao/

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