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注目!オリーブオイルでアンチエイジング。体の中からキレイ&ヘルシー #2

オイル=太ると思われがちだった時代にさよならして、最近、やっと「良質なものを適量とるのは体にいい」ことが受け入れられるようになりました。

亜麻仁オイル、ココナッツオイル、麻の実オイルなど、続々と新しいオイルが紹介され、自然食店などで目につくとつい買ってしまいますね。でも、新しいオイルは買っただけで満足して、使いこなせずに賞味期限切れになってしまうことも。

そこで、もうおなじみになっているオーブオイルをもう一度見直すことを提案。新しいオイルを買わなくても、家にあるオリーブオイルで、キレイ&ヘルシーなライフスタイルを実現できます。

イタリアに20年以上も通い続けている、イタリア料理家で栄養士でもある石川みゆきさんに、体の中からキレイになれるオリーブオイルの素晴らしい美容効果や、美容レシピについて教えていただきました。

オリーブオイルでアンチエイジング

ビューティ業界で働く人にとって、さらに注目になのは、オリーブオイルには抗酸化物質が多く含まれていることです。

活性酸素という言葉を聞いたことはありませんか? 呼吸で取り入れた酸素の一部が、酸化力の強い活性酸素に変わってしまうのです。これが老化の元凶。酸化と言って思い出すのが、鉄が徐々にさびること。同じような状況が体の中で起こっているのです。ストレス、紫外線、タバコ、アルコール、排気ガスなどが活性酸素の原因だと言われていますが、これらをシャットアウトするのは難しいもの。

「活性酸素を除去するには抗酸化物質を積極的にとるのがおすすめ。オリーブオイルには、抗酸物質のポリフェノール、ビタミンE、オレイン酸などが豊富に含まれています。新しいエキストラバージンオイルを口に含むと、ぴりっと辛いのはポリフェノールの影響。しぼりたてのオイルに、より多く含まれています」と石川みゆきさん。

石川さんに、オリーブオイルを使った、ヘルシーカレーを教えてもらいました。材料はにんじん、かぼちゃ、パプリカ、トマトで抗酸化物質のカロチンやリコピンもたっぷり。カレールーを使っていないので、小麦粉のグルテンやカロリーを気にする人にはうれしいですね。辛みはまろやかで、ご飯でもパンでもよく合います。週末に多めに作って、冷蔵庫に作り置きしましょう。美と健康が気になる、忙しいサロンで働く方々に、ぴったりのメニューです。

野菜ごろごろ トマトカレー

野菜ごろごろ トマトカレー
鍋/キャストポット オーバル 26㎝(グットフェイス)

材料(約5人分)

玉ねぎ
1個
にんじん
小1本
かぼちゃ
1/4個
ズッキーニ
1本
なす
2本
パプリカ
1個
にんにく
1かけ
赤唐辛子
1本
トマトの水煮缶
1缶
クミン
大さじ1
カレー粉
大さじ1.5
ガラムマサラ(あれば)
少々
ローリエ
1枚
塩・こしょう
少々
オリーブオイル
大さじ1

作り方

  • 1. 玉ねぎは荒みじん切りにする。かぼちゃは、電子レンジ500Wで約2分加熱し、一口大に切る。にんじん、ズッキーニ、なす、パプリカも一口大に切る。にんにくと赤唐辛子はみじん切りにする。トマト缶はボウルに出して手でつぶしておく。
  • 2. 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎを入れて炒める。少ししんなりしたら、にんにくと唐辛子も加えて炒める。香りが立ってきたら、なす、パプリカ、にんじん、ズッキーニ、かぼちゃの順に加えて炒める。
  • 3. 全体が炒まったところで、軽く塩、こしょうをし、トマト缶を加える。全体を混ぜたらローリエを加え、ふたをして弱火にし、10分煮る。
  • 4. 3にクミン、カレー粉、あればガラムマサラを入れ、しっかりと混ぜたら、またふたをし、弱火で15分煮込む。最後に塩、こしょうで味をととのえたら火を止め、さらにふたをしたまま10分ほどそのままおいて味をなじませる。

オリーブオイルでつやつや美肌に

「ごま油、グレープシードオイルや亜麻仁油などのほとんどのオイルは、種を原料としていますが、オリーブオイルは実。特に、エキストラバージンオリーブオイルは、余計なものを加えずに実を絞っただけなので、オリーブのジュースと思ってもいいですね。種のオイルは、製造工程で加熱しないと食べられません。加熱すると、ビタミンなどの栄養素は奪われてしまうのです。でもオリーブオイルは、製造工程で熱を加えていないので、ビタミンが壊れずに、美肌に効果があるビタミンEやAが残っているのも特徴です」

オリーブオイルは、肌に直接塗っても効果的です。豊富に含まれているオレイン酸には保湿力があります。さらに、私たちの皮脂を構成している保湿成分のスクワレンも含んでいるのです。ただし、食用は肌に合わないこともあるので、必ず試してからご使用を。スキンケア用のオリーブオイルを使うとより安心ですね。

石川さんに、美肌に効果的な、簡単ローストビーフを教えてもらいました。美肌のために大切なたんぱく質が、しっかりとれるメニューです。脂の少ない牛もも肉を使っているので、ヘルシー。保温効果が高い、厚手の鋳物の鍋なら、オーブンがなくても簡単。オリーブオイルでマリネすれば、リーズナブルな輸入の肉でもおいしくできます。

ローストビーフ

ローストビーフ
スクエアの皿、丸皿/ARITA 青磁(グッドフェイス)

材料(作りやすい分量・厚手の鋳物鍋20㎝を使用)

牛もも肉塊り
500g
塩・コショウ
少々
オリーブオイル
大さじ2
ニンニクのすりおろし
1かけ分
白ねぎ(太)
1/2本
クレソン(あれば)
適量

ソース

バルサミコ
大さじ3
しょうゆ・みりん
各大さじ1
赤ワイン
大さじ2

作り方

  • 1. 牛肉は塩、こしょう、にんにくを全体にすりつけ、オリーブオイルも全体にかけて30分ほどおく。ねぎは4等分に切る。ソースは混ぜ合わせておく。
  • 2. 鍋を火にかけ、温まったら肉を入れ、表面全体を焼く。途中でねぎを加え、一緒に焼く。
  • 3. 肉全体に焼き色がついたら、火を止め、ふたをしてそのまま10分おく。
  • 4. 肉とねぎを取り出し、再び火をつけて、鍋にソースの材料を入れる。ねぎを戻し、弱火で5分ふつふつと煮て火を止める。
  • 5. 肉を切り分け、ねぎ、クレソンを添える。ソースを別の皿に入れて添え、食べるときにかける。

ローストビーフのアレンジメニュー

ローストビーフのアレンジメニュー
ご飯といっしょに盛って、今、流行のローストビーフ丼に。ボウル/ARITA レッド(グッドフェイス)
ローストビーフのアレンジメニュー
冷めてもおいしいので、ローストビーフ弁当に。サロンでのランチにも。弁当箱/キープロック(グッドフェイス)
ローストビーフのアレンジメニュー
パンにはさんで、ローストビーフサンドイッチにしても。お弁当にもおすすめ。スクエアの皿/ARITA アイボリー(グッドフェイス)

撮影/難波雄史(料理)※タイトル写真は別
取材・文/大橋史子(ペンギン企画室)
参考文献/「オリーブオイルで老いない体をつくる」松生恒夫(平凡社)、「シンプルスキンケア」前田京子(飛鳥新社)

Information

キャストポットは鉄鋳物の鍋。優れた熱伝導と備蓄性により、ムラなく火が通り、冷めにくいのが特徴です。煮込み料理やご飯が、ワンランクアップのおいしさです。ホーロー加工で、サビや酸に強く、汚れが尽きにくいのでお手入れもラク。かわいい真っ赤な鍋はキッチンのアクセントにもなります。

グッドフェイス
TEL:048-290-5535
http://www.goodplus.co

Profile

プロフィール

石川みゆきさん

イタリア料理家、トスカーナナビゲーター&イタリアコーディネーター、チョコレートソムリエ、栄養士。
鎌倉坂ノ下でイタリア料理教室「Buon Piatto」主宰。現在は、イタリアでの滞在経験、人脈を生かし、雑誌・テレビなどでの料理制作、料理&イタリア関連の執筆、イタリア、特にトスカーナ州の食・文化・旅のアドバイス、企業、または飲食店などのレシピ提供&コンサルティング、旅行会社との企画、体に良い食事のアドバイス、セミナーや講習会なども広く展開中。

石川さんのブログ「A TOVOLA IN TOSCANA」
http://ameblo.jp/acquamiyu/

イタリア料理家石川みゆきと行く!「美食旅」
http://www.etour.co.jp/cmp/italia/?utm_source=ishikawa&utm_medium=italy2017

オリーブオイルで毎日を美しく!体の中からキレイ&ヘルシー #3>>

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