美容で体験を届ける、新しい小売のかたち【Yodobloom beauty池袋店 工藤英幸さん】#1
美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際の採用担当者にインタビュー!
今回は、SNSと商品体験を融合した新しいリテールメディアストア「Yodobloom beauty池袋店」にフォーカス!Yodobloom beauty池袋店は、美容家電、コスメ、スキンケア、ヘアケアなどの約50ブランド500アイテムをプロの手で比較・体験・購入ができる新しい形の販売店です。そんなYodobloom beauty池袋店の採用事情を4回に分けてお届けします。
第1回目は、Yodobloom立ち上げの背景や求める人物像についてお聞きします。
お話を伺ったのは…
Yodobloom beauty池袋店 店長 工藤英幸さん
株式会社トレンドキャスケット 店舗運営部 部長。
某有名コスメショップの立ち上げに携わるなど、長年化粧品販売の現場で経験を積む。ネット通販が主流になる中でも「実際に試して選ぶ体験」を大切にしたいと考え、体験型ビューティーストアの立ち上げに参画。
現在は店長業務に加え、採用やスタッフ教育、接客も担当している。
体験を通して美容を届ける、新しい販売店

――はじめにYodobloom beauty池袋店について教えてください。
2024年6月にオープンした体験型ビューティーストアです。
施術は行いますが、施術料はいただかず体験を通して化粧品などの商品を購入していただく形となります。
ヘアメイクアーティストやメイクアップアーティストなどが在籍しており、実際に体験していただきながら商品をご紹介しています。
――工藤さんがYodobloom beauty池袋店に携わった経緯を教えてください。
某有名コスメショップの立ち上げに関わるなど、私自身がもともと長年化粧品販売に携わっています。
コロナ禍以降、EC(ネット通販)で化粧品を購入する流れが一気に広がりましたが、現場で働く人間としては「実際に試して、その良さを実感してから買ってもらう」という想いがずっとありました。
そこで、現在所属している株式会社トレンドキャスケットが最初に原宿で体験型ビューティーストアを立ち上げたのですが、その取り組みにヨドバシカメラさんが注目してくださりYodobloomが誕生いたしました。
採用業務だけではなく、店長業務や店舗内教育もやっていますし、タッチアップなどの接客も担当しております。
――応募者の方の傾向や特徴はありますか?
新卒の方も中途の方も、どちらもいらっしゃいます。
美容専門学校で講師をしている知り合いが生徒さんにYodobloomを紹介してくださり、昨年はそこから3名が新卒で入社しました。さらに、これから入社予定の新卒の方が2名いるのですが、お二人ともSNSでYodobloomを知って応募してくださったようです。
私たちは普段のマーケティングもSNSを中心に行っているので、採用でもこうしてSNSからご縁がつながったのは、とても嬉しいですね。
――中途採用で入社された方は、どのような方が多いですか?
一度は美容業界を離れたものの、「もう一度美容の仕事がしたい」と考えて応募される方が多いですね。
また、前職は接客業や営業など、人と話す仕事をしていた方が多い印象です。
未経験でも年齢不問、美容への想いを重視

――やはり美容業界の経験があった方がよいのでしょうか?
いいえ、美容業界の経験は関係なく採用しています。美容の学校を卒業したかどうかも気にしていません。
もちろん、資格をお持ちの方であれば心強いですが、必須というわけではないです。今の美容業界は「資格がないと挑戦できない」と感じてしまう方も多いと思うのですが、Yodobloomではそういったハードルをできるだけ取り払いたいと考えています。年齢や経歴にとらわれず、「やってみたい」という気持ちを大切にして採用しています。
――資格を持っていなくてもチャレンジできるんですね。
はい。タッチアップや肌測定を行う美容部員の業務であれば、美容師免許がなくても可能です。
実際に現在は、美容業界未経験で入社したスタッフが2名在籍しており、どちらも男性です。もともと美容が好きで、「好きなことを仕事にしたい」と考えて入社してくれました。お二人の存在のおかげで、同じように美容に興味のある男性のお客様も、気軽に立ち寄りやすい雰囲気になっていると感じています。
――ヘアメイクアーティストやメイクアップアーティストなど、さまざまな職種の募集がありますが、入社後は兼任できるのでしょうか?
はい。基本的には、ほとんどのスタッフが複数の分野を掛け持ちしながら働いています。まさにトータルビューティーを学べる環境です。
一般的な美容室だとヘアメイクに特化することが多いと思いますが、Yodobloomでは髪だけでなく、メイクやスキンケアについても幅広い知識が求められます。さらに、ドライヤーやヘアアイロン、美顔器といった美容家電の知識も必要になります。
そういった意味でも少し特殊な業態ですが、ひとつの分野に限らず、トータルに美容に携わりたい方にはぜひチャレンジしていただきたいですね。
求めているのは、自分の技術と本気で向き合える人物
――求めている人物像とは?
「自分の技術を高めたい」「もっと上手くなりたい」と、自分自身を追求し続けられる人ですね。
「会社に所属したい」「安定して働きたい」といった理由よりも、「プロとしての技術を極めたい」という強い気持ちを持っている方を大切にしています。
――だからこそ経歴だけを重視されていないのですね。
そうです。メイクや美容の仕事が本当に好きで、「お客様をきれいにしたい」という想いを持っているかどうか。そこを一番重視しています。
取材・文/原田 菜月
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