書類選考はなし、人柄で見る採用【Yodobloom beauty池袋店 工藤英幸さん】#2
美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際の採用担当者にインタビュー!
今回は、SNSと商品体験を融合した新しいリテールメディアストア「Yodobloom beauty池袋店」にフォーカス!Yodobloom beauty池袋店は、美容家電、コスメ、スキンケア、ヘアケアなどの約50ブランド500アイテムをプロの手で比較・体験・購入ができる新しい形の販売店です。そんなYodobloom beauty池袋店の採用事情を4回に分けてお届けします。
第2回目は、採用までの流れから履歴書についてお聞きします。
お話を伺ったのは…
Yodobloom beauty池袋店 店長 工藤英幸さん
株式会社トレンドキャスケット 店舗運営部 部長。
某有名コスメショップの立ち上げに携わるなど、長年化粧品販売の現場で経験を積む。ネット通販が主流になる中でも「実際に試して選ぶ体験」を大切にしたいと考え、体験型ビューティーストアの立ち上げに参画。
現在は店長業務に加え、採用やスタッフ教育、接客も担当している。
書類選考なし、面接1回の採用
――採用までの流れを教えてください。
まずはご応募いただき、面接の際に履歴書を持参してもらいます。面接は1回のみで、その後、採用可否をお伝えする流れです。
――応募の方法にはどのようなものがありますか?
求人サイトの応募フォームのほか、InstagramのDMや、会社の問い合わせ窓口から連絡いただく形でも受け付けています。実際に、InstagramなどのSNS経由で応募してくれる方も多いですね。
――履歴書を事前提出にされない理由はありますか?
会ってみないと、その方がどのような人なのかわからないと考えているため、書類選考は行っていません。年齢や経歴に関係なく、どのような方でも必ず一度お会いするようにしています。
履歴書から伝わる、その人の人柄

――履歴書の中で一番重視している部分はどこですか?
きちんと全ての項目が埋まっているかどうかですね。
例えば、日付が間違っていたり、ふりがなが未記入だったり、最寄り駅からの所要時間が空欄だったり、メールアドレスや電話番号が書かれていなかったりといった履歴書をこれまでに何度か見てきました。細かい部分まで気を配れていない印象を受けてしまうので、そういった履歴書は少し残念に感じます。
――履歴書の作成に決まりはありますか?
特に決まりはありません。手書きでも、パソコンで作成したものでも、どちらでも大丈夫です。最近は、パソコン作成の履歴書が多いですね。
個人的には、手書きの履歴書のほうが好きですね。
――その理由は?
手書きのほうが文字の丁寧さや、その人らしさが伝わってくるからです。「字が綺麗ですね」といった会話のきっかけにもなり、自然と話が広がることもあります。そういった点で、手書きの履歴書が好ましいなと思っています。
――志望動機についてはどこまで重視されますか?
志望動機については、そこまで重視していません。うちのショップは少し特殊な業態のため、履歴書に書いていただいた志望動機がそのまま当てはまるケースはあまり多くないと思っています。内容も、どうしても似通ってしまうことが多いですよね。
ただ、明らかに他の企業用の文章をそのまま使っていると分かるような場合は、少し気になってしまいます。
これまでの選択と、これからの本気度を見る
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――職歴で、特に見ているポイントはありますか?
在籍期間の短さや転職回数も見ますが、一番重視しているのは「これまでの仕事内容に一貫性があるかどうか」です。
たとえば、事務職からパン屋さん、そこから美容業界というように、仕事の軸が大きく変わっている場合は「この方は何をやりたいのだろう」「またすぐ辞めてしまうのではないか」と感じることもあります。
そのため、面接では転職の理由や背景を詳しくお聞きし、そのうえで「今回は本気で腰を据えて取り組みたい」という覚悟が伝われば、採用しています。
印象のいい履歴書のポイントまとめ
1.全ての項目がきちんと埋まっている
2.文字が丁寧で、全体が読みやすい
3.職歴に一貫性、もしくは納得できる理由がある
取材・文/原田 菜月
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