結び目(採用)部門 近畿中部エリア GOLD賞受賞企業インタビュー

Azur Nail

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結び目部門でGOLD賞を受賞した企業のインタビューをご紹介。おもてなし業界において働く場の提供や採用活動を通じてより多くの結び目をつくった企業に贈る賞です。

Azur Nailのインタビュー写真
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受賞コメント

(インタビュー対象者:梶原千鈴さま)

この度は、このような賞をいただき大変光栄に思っております。「Azur Nail」は、「どうすれば働きやすくなるか」、「どうすれば長く続けられるか」を、常に考え続けてきました。
ネイル業界は華やかに見える一方で、離職や人間関係、働き方など、多くの課題がある業界でもあると思っています。そのなかで、店舗やスタッフ全員が日々試行錯誤しながら積み重ねてきたことが、今回の結果につながったのだと感じています。
この賞は、本部だけで獲得したものではなく、現場でお客さまと向き合ってくれているスタッフと関わってくださっているすべての関係者の力添えがあってこそいただけた賞だと思っています。これからも、「ここで働きたい」、「ここで成長したい」と思っていただける環境作りを大切にしながら、「Azur Nail」らしく進化を続けていきます。

Q1. 貴社が「業界で末永く働ける場の提供と、多くの結び目(ご縁)を創ること」において取り組まれていることを教えてください。

「Azur Nail」では「採用すること」はもちろん、「安心して長く働き、キャリアを築けること」を大切にしています。
ネイル業界は、技術力だけでは続けられない仕事です。人間関係、働き方、給与、入客不安、将来への焦り。そういった部分で離れてしまう方も多い業界だからこそ、「Azur Nail」では感覚や憧れだけではなく、できるだけ長く仕事を続けられるように、仕組みを整えることを意識してきました。
たとえば教育面では、未経験の方や経験の浅いJrスタッフでも段階的に成長できる導線を作り、店舗だけに教育負担が偏らない体制を整えています。運営面でも、全国で店舗展開をしているからこそ、「店舗によって言うことが違う」という状態を減らし、働く人が安心して動ける環境作りを意識しているのが特徴です。
また「Azur Nail」はスタッフ、お客さま、FCオーナー、幹部など、本当に多くのご縁の上で成り立っています。ネイルを通して、お客さまの日常が少し前向きになったり、スタッフがネイリストとして前向きに成長し続けられたり、一緒に働く仲間と出会えたり。ただ施術をする場所ではなく、人と人との繋がりが生まれる場所でありたいと思っています。
これからも、働くことの楽しみを感じられるように、そして「Azur Nail」に関わったことで人生が少しでも前向きになったと思っていただけるような環境を作り続けていくことが目標です。

Q2. そのような業界の発展に貢献する持続可能な環境を作ろうと思った背景や想いを教えてください。

ネイリストは本当に素敵な仕事です。ただその一方で、好きだけでは続けられない現実も多く見てきました。
技術職だからこその身体的負担、人間関係、給与面、将来への不安。「ネイルが好きだったのに、続けられなくなった」という声も、実際にたくさん見てきました。
そこで頑張れる人だけが残る業界ではなく、できるだけ多くの人が、安心して将来を描ける業界にしたいと思うようになりました。
もちろん、経営の仕方に「正解」はないと思っています。ただ、感覚だけで運営を続けると、誰かの我慢や才能だけで成り立つ組織になってしまう。それでは、健全な組織にはなりません。
だからこそ、スタッフ、幹部、FCオーナー含め、みんなで改善し続けられる組織を作ることが大切です。
「Azur Nail」が常に意識しているのは、店舗数や規模の拡大だけでなく、関わる人が自分らしく活躍し続けられること。ネイル業界を、一時的な仕事ではなく、人生の仕事として選べる人を増やしていきたい。その積み重ねが、業界全体の発展にも繋がっていくと考えています。

Q3. スタッフが「業界の担い手として誇りを持ち、長く活躍していける」環境作りで、特に意識していることはありますか?

「Azur Nail」が大切にしているのは技術を教えることだけでなく、スタッフが安心して成長できる状態を作ることです。
ネイル業界に未経験で入ったスタッフほど、「自分はできない」、「向いていないかもしれない」と感じやすいと思っています。ですから経験の浅いスタッフに対しては最初から完璧を求めるのではなく、段階的に積み上げられる教育導線を意識しているのです。
たとえば研修では、いきなり全てを教えるのではなく、オフ、ケア、ワンカラー、アートなど、工程ごとに細かく分けて進めています。
デビュー後も、完全に1人で抱え込ませるのではなく、先輩スタッフが途中でフォローに入れる状態を作る運営を取り入れ、品質を守りながら環境を整えているのが特徴です。
また面談でも、売上を上げてほしいと会社からの要求を一方的に伝えるのではなく、何が不安なのか、どこでつまずいているのか、何が負担になっているのか、今後どうなりたいのかを、できるだけ細かく確認しています。
悩みは人それぞれで、技術で悩む人もいれば、人間関係で悩む人もいる。ですから、全員を同じ型にはめるのではなく、その人に合わせてサポートの形を変えることが重要だと考えています。

Azur Nailのインタビュー写真

Q4. その取り組みを通じて生まれた、お客さまやスタッフとの深い絆を感じるエピソードがあれば教えてください。

未経験で入社したスタッフが、最初は「お客さまに入るのが怖い」と泣いていた状態から、数年後には店長や教育側になり、今度は自分が後輩を指導している姿を見ると、環境で人は変われると強く感じます。
お客さまとの関係でも、「ここに来ると安心する」「このスタッフさんに会いに来ている」と言っていただけることが増え、技術だけではない信頼関係が生まれています。

Q5. その取り組みによって感じた職場やスタッフの変化、業界への影響があれば教えてください。

個人の技術だけで成り立つのではなく、チームとして成長できる環境を作ることが、業界を支えていくことにもつながっていくと考えています。
以前は美容業界特有の「見て覚える」、「できる人だけが残る」という空気も強かったと思いますが、「Azur Nail」では、仕組み化や教育体制を整えることで、未経験でも挑戦しやすい環境を少しずつ作れていると感じています。
その結果としてスタッフ同士でも、「自分だけで頑張る」より、「店舗全体で支える」という意識が以前より強くなってきました。

Q6. 今後、さらに挑戦したい「結び目(ご縁)」を増やすための新たな取り組みがあれば教えてください。

「Azur Nail」ではこれからさらに、「人と人が長く繋がれる環境」を増やしていきたいと考えています。
ネイリストの仕事は技術職でありながら、人との関わりで成り立つ仕事です。お客さまとのご縁だけではなく、スタッフ同士、店舗同士、FCオーナー、そして業界全体との繋がりもとても大切だと考えています。
今後は、教育体制やキャリアの選択肢をさらに広げ、「現場だけ」で終わらない働き方も増やしていきたいと思っています。
たとえば教育側として後輩育成に関わる道や、店舗運営・幹部として組織に携わる道、FCとして独立する道、SNSやブランディングに関わる道など、ネイリストとして培った経験を、長く活かせる環境をもっと作っていきたいです。
また6年連続でこのような賞をいただけたことは、本当にありがたいことだと感じています。
ただ、私たちは「受賞すること」や、店舗数を増やすことだけをゴールにはしていません。私たちが常に意識しているのは「憧れを捨てずに、人生をかけてネイリストとして未来を描ける環境」です。そういった環境を少しでも多く生み出すことを、これからも大切にしていきたいと思っています。
そして「Azur Nail」が次に目指しているのは、「美容業界だから仕方ない」を減らしていくことです。
離職、教育格差、人間関係、働き方。今まで業界の当たり前だった部分を、少しずつでも改善し、スタッフが将来に希望を持ちながら働ける環境を作っていきたいと思っています。

Q7. 最後に、美容・ヘルスケア業界の未来を共に創り、長く活躍したいと考えている方へメッセージをお願いします。

この仕事は、決して楽な仕事ではないと思います。ですが一方では、技術を高められるチャンスがあるだけでなく、成長した先では人との繋がりや、誰かの日常を少し前向きにできる、そんな可能性も秘めた本当に価値のある仕事です。

「Azur Nail」では、完璧な人を求めているわけではありません。一緒に考え、成長し、より良い環境を作っていける人と、これからの未来を作っていきたいと思っています。そして、「好き」を一時的なものではなく、一生の仕事にしていける業界を、これからも目指していきたいと思っています。

Azur Nailのインタビュー写真
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