転職/就職成功ガイド2 美容・リラクゼーション・ヘルスケア業界の履歴書の書き方

30,000人以上の転職をサポートして来た、リジョブの就職アドバイザーが
「美容・治療・リラクゼーション業界で採用される履歴書」、
その名も『美歴書』の書き方を、基礎から伝授します!!

履歴書の書き方見本

履歴書の書き方を、パーツごとに詳しく説明いたします。
履歴書のご用意がまだの方は、下記からダウンロードしてください。

  • 基本情報
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格
  • その他

基本情報

  • 1日付

    日付は履歴書を提出する日、
    郵送の場合は投函する日を記載。
    西暦で記載せず、元号(令和)で記載しましょう。

    西暦から和暦に変換する方法

    ●昭和に変換する
    昭和=西暦-25
    例)西暦1975年(75年)を和暦に変換する方法
    75-25=昭和50年
    ●平成に変換する
    平成=西暦+12
    (例)西暦2005年(05年)を和暦に変換する方法
    05+12=平成17年
  • 2写真

    写真はあなたを印象付ける重要なポイントです。
    もちろんプリクラは絶対×
    服装は、エステ・セラピスト・治療系はスーツ、美容室・ネイリスト・アイリストは私服が一般的。
    髪型や化粧は、派手にならないように。
    姿勢はまっすぐ、顎を引いた状態で撮影。
    表情は、少し歯が見えるくらいの笑顔が理想的です。
    ※3か月以内に撮影したものを使用。写真が剥がれてもわかるよう、裏には名前を記入しましょう。

  • 3氏名

    「名字」と「名前」の間は少し空けて記載。略字は×
    「ふりがな」と書かれているものは平仮名で、
    「フリガナ」と書かれているものはカタカナで記載します。

  • 4生年月日・年齢

    生年月日は西暦ではなく、元号(令和・平成・昭和・大正)で記載。
    (例:×H31年 ◎平成31年)
    数字は1.2.3などのアラビア数字で記載します。
    日本には年齢の数え方が「満年齢(まんねんれい)」と「数え年(かぞえどし)」の二種類があり、
    通常、皆さんが使用している年齢は「満年齢」です。

  • 5住所

    都道府県からアパート名、部屋番号までを省略せずに記載しましょう。 ふりがなは漢字のところのみ、マンション名は英語など読みにくい場合にも記載します。

  • 6電話番号

    自宅の電話番号か携帯番号を記載します。
    どちらかしかない方はどちらか片方を必ず記載。

  • 7メールアドレス

    パソコンもしくは携帯のメールアドレスを記載します。
    @以降も間違いのないよう気をつけましょう。

学歴・職歴

  • 8学歴

    年月は元号。(大正・昭和・平成・令和)
    学校名は正式名称。(例:×高校 ◎高等学校)
    小中学校は、卒業の年月のみ、高校からは入学年月と卒業年月を記載します。
    「学校名」と「入学・卒業」の間は少し空けましょう。
    大学や専門学校の場合「学部・学科・専攻」まで省略しないように。
    「転校」「編入」がある場合は「○○へ編入」と記載。
    「中途退学」の経験がある場合も「入学」「中途退学」と2行に分けます。
    「中途退学」の場合は良くない印象を与えてしまうため、その下に正当な理由を付け加えます。

  • 9職歴

    職歴はできるだけ具体的に記載し、職務経歴書を見たくなるようにしましょう。
    学歴の最後の行から1行空けて、中央に「職歴」。
    会社名だけでは何の会社かわからない場合は、業種や規模も付け加えます。
    また、その会社で研修を受けた場合は、アピールポイントになるため、受けた研修の内容を具体的に説明しましょう。
    現在、働いている場合は「退職予定日」と記載。
    最後には「以上」と記載します。

免許・資格

  • 10免許・資格

    業界や職種とは直接関係ない「自動車免許」等の免許や資格も記載します。

  • 11セミナーの受講等の特記事項

    過去に受講していたセミナーや資格取得には至らなかったが、勉強していた分野について記載。

  • 12その他特記事項

    現在、学んでいる資格や免許について記載します。
    また、これから勉強を始めたいと思っている分野やアピールしたいスキルや成績を記載するのも良いです。

その他

  • 13趣味・特技

    「趣味・特技」は、あなたの人柄や特徴を知る欄です。
    「特になし」は× 「映画鑑賞」「読書」だけでなく、好きな映画や最近読んだ本の名前、感想も記載します。
    また、趣味や特技から仕事に関連付けた事を書くのも◎
    面接官によっては、面接時に緊張を和らげるため、趣味の話を振られるかも。熱く語れる趣味を書きましょう。

  • 14志望動機

    志望動機は採用担当者が最も重要視する項目のひとつ。
    「ここで絶対働きたい!!」という気持ちを伝えよう。
    その気持ちを伝えるためには「なぜこの業種なのか」、「なぜこのサロンなのか」、「このサロンで何をしたいか」、「自分がどう役に立つか」をしっかり記載します。

  • 15その他

    本人希望記入欄の空欄は絶対×
    基本的には「希望職種」「希望給与額」「希望勤務地」「希望勤務時間」等。
    「希望職種」には、求人情報内から希望の職種を記載。
    「希望給与額」には、具体的な金額ではなく、「御社規定に準ずる」と記載。
    また希望連絡時間帯や、勤務開始可能日等の事柄があれば記載します。

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