ケアマネジャー
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(2024/10/11現在)
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ケアマネジャー(介護支援専門員)とは
要介護者や要支援者の方の相談や心身の状況に応じるとともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるように、
ケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行い、
要介護者や要支援者の方が自立した日常生活を営むのに必要な援助を行う職種です。
【ケアマネジャーの仕事内容】
ケアマネジャーの仕事内容は、居宅における業務と施設等における業務に分けられます。
・居宅における業務
要介護者や要支援者の方の相談を受けた上でケアプランを作成し、居宅サービス事業者等との連絡調整を行い、入所を必要とする場合の介護保険施設への紹介を行う。
主な勤務場所:居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)、介護予防支援事業所(地域包括支援センター)
・施設等における業務
施設等のサービスを利用しているご利用者様が、自立した日常生活を営めるよう支援するため、解決すべき課題の把握等を行った上で施設サービス計画等を作成します。
主な勤務場所:介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム等)、認知症対応型共同生活介護、小規模多機能型居宅介護、複合型サービス
ケアマネジャーになるには?
ケアマネジャーは資格取得のために最短のルートでも5年以上の実務経験が必要となります。
そのため新卒者がおらず、求人市場が分散する傾向にあります。ケアマネジャーの合格率に目を向けると、
資格制度が始まった1998年度の合格率は44.1%でした。以降、合格率は低下傾向にあり2022年度では19.0%となっております。
他の介護・福祉系の資格と比べると決して高い合格率ではありません。その一方で、居宅介護支援の利用者、そして事業所数は年々増加しているため、事業者側からのケアマネジャーのニーズはますます高くなっていると言えるでしょう。
合格率は各年度の厚生労働省「介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況等」より。
ケアマネジャーとして働く上でのやりがい
自分が作成したケアプランがご利用者様やそのご家族の生活の改善に繋がるため、ご利用者はもちろんそのご家族の方からも感謝の言葉をもらうことがあります。
ケアプランに沿った取り組みによりご利用者様の要介護度が低くなった際には特にやりがいを実感できるでしょう。
ご利用者やそのご家族の方々の価値観や考え方、環境や状況など多くの要素が複雑に絡む中で、計画したケアプランのみならず自身の人間力も必要になってくるはずです。
介護サービスの知識だけではなく、ケアマネジャー自身の人生経験によっても提供できる価値が変わってくると言えます。
リジョブケアでの求人状況
最後にリジョブケアでの求人状況を見ていきましょう。 2024年10月11日時点でケアマネジャーを募集する求人は1,099件、施設数は1,730件あります。 募集している雇用形態の割合は、正社員:77%、アルバイト・パート:19%、その他:4%となっており、 平均給与は、正社員:235,980円(最高額:600,000円)、アルバイト・パート:1,331円(最高額:2,800円)です。 ※平均値は求人の下限給与から算出しています。