美容のプロとは言え、美容師だって人間です。お客さんのイメージする髪型が伝わらないと、希望のヘアスタイルにはできません。そこで、髪型のオーダーで失敗しないための極意を調査しました。
■美容師との意思疎通が大切
長年同じ美容師に担当してもらっている場合は、気心が知れているため、簡単な言葉でもあなたの意図を感じとってくれるでしょう。しかし、そんな美容師がいない場合は、できる限り自分のセンスと合うスタイリストを選ぶことが大切です。美容師の服装や話し方などから判断して、予約の時に指名しておくと良いでしょう。 しかし、自分のセンスに合う美容師を探し当てるのは難しいこと。どうしてもそういった美容師が見つからない、そんな時でも失敗しないオーダー方法を次項目から紹介します。
■伝わりにくいオーダーはNG
「可愛くしてください」「軽めでお願いします」など、曖昧で抽象的な表現では美容師もイメージが掴みにくいもの。できるだけ具体的な表現で伝えましょう。
■写真の切り抜きやスマホ画像で伝える
具体的な表現の極みはコレでしょう。雑誌の切り抜きやスマホ画像で、理想の髪型の写真を見せることです。「写真を見せてくれるのが1番わかりやすい」と、美容師さんは言います。横からの写真や後ろからの写真もあると、尚良しですね。
■髪のクセを伝える
髪の硬さ、髪質、クセ、普段髪で悩んでいることなどを、予め伝えておきましょう。美容師は、そのクセに対応したスタイリングをしてくれます。
■カラーは自然光下での色を指定
当然ですが、ヘアカラーは部屋の中と自然光の下では、明るさが異なって見えます。そのため、それを踏まえた上でのオーダーが大切です。「外でこの色に見えるくらいの明るさにしてください」と伝えると、より希望に近いカラーになります。
■ファッションにも注意
美容師に自分の好みを知ってもらうことも大切です。そのため、美容院に行く時はできるだけオシャレをして行きましょう。美容師はその服装に合った髪型にスタイリングしてくれるので、手抜きのファッションをして行くと、もちろんその服装に合った髪型になってしまいます。
これだけ気を付けていれば、大概は希望のヘアスタイルに近づけるはずです。でも、どうしても思った通りにならない場合は、お店や担当者を変えた方が良いかもしれませんね。
そして、もし理想の髪型になった場合は、担当の美容師に「素敵な髪型にしてくれてありがとうございます」と、一言添えてから帰るようにしましょう。言われた美容師は当然嬉しいはずですから、次回同じ担当者にカットしてもらうと、もっと素敵な髪型にしてくれるでしょう。
また、髪型オーダーに迷うお客様に対して、美容師の方々も、このようなことを考えてカットをしてあげてください。
2015/08/03
2015/06/04
2015/05/14
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