スタイリストとしての目標ができたのは、3年前のコンクールからでした。

キャリアアップウーマン

野村祐美さん「ar hair  スタイリスト」

野村祐美 さん

出身地:和歌山県

血液型:B型

趣味:ごはんとコンテスト

家の隣が田んぼ。前が川で裏が山。そんなすごい田舎で育ち、入学した美容専門学校は、大都会なんば。現在のお店に勤めて6年。

夢の大都会、大阪――

出身が和歌山のド田舎で、しかも高校生なのに門限が夜7時だったんです。だから早く都会に出たいという思いがあって、大阪なんばの美容専門学校を選びました。中学生の頃から美容に興味あり、当時のカリスマ美容師ブームにも背中を押されたと思います。厳しかった父親には反対されるかと思っていましたが、「頑張ってこい」って言われました。これからが、夢の都会での一人暮らしです。

「頑張れ!」たった一言の手紙

一人暮らしは大変でした。治安が悪い場所だったので、変な人も出るし、マンションで殺人事件もあるし。田舎みたいに鍵を閉めずに外出もできません(笑)。それに、楽しめる場所が多いから、誘惑もいっぱいあるんです。読者モデルをやっていた時期もすごく楽しかったし。でも、時々実家から送られてくる食べ物と、父親からの「頑張れ!」だけの手紙のお蔭で、頑張って卒業できました。

今だからわかる気持ち

卒業後に初めて勤めた店は、オーナーが変わってから経営がうまく行かず、最後はお給料が支払われなくなり、辞めざるをえませんでした。そこからは派遣美容師をしながらの就職活動です。市内の有名店で働きたかったのですが、何社も落ちて……めちゃめちゃ凹みました。当時は、今ほど熱い気持ちがなかったんですね。それが面接でも出てしまっていたんですよ。今だからわかることなんです。

スタイリストとしての私を変えてくれたコンテスト

今の職場には派遣でお世話になって、入社しました。どんなスタイリストになるっていう目標ができてきたのは3年くらい前からです。初めてコンテストを見に行った時に同級生が賞を取っていて、すごくかっこよかったんです。それからコンテストに出る様になって、賞も結構いただいています。最近ですと、5月に武道館で全国大会の決勝があり、1000人以上の中、結果は6位入賞でした。

失敗しても楽しい。それが成長に繋がるから

何事においても、「今度にしよう」ではなく、セミナーもコンテストも「全部やってみよう」と思うようになってから、すごく楽しくなりました。失敗も全て自分を成長させてくれる事に気付いたので。今後は業界誌に出て、どんどん自分を売って行きたいです。そして将来は、カリスマ美容師になりたいです。美容師なら誰でも私のことを知っているという状態です。大きな、大きな目標です。

野村祐美 さんの日常

クリスマス

クリスマス:
店内のデコレーションはスタッフ全員で。クリスマスツリーの飾り付けは恒例行事♪

コンテスト

コンテスト:
3つの賞を頂いたLebelのコンテスト。コンテスト出場はモチベーションアップになりますよ。

実家からの贈り物

宅配:
実家からの小包は、私の元気の素!がんばろうって素直に思えるんです。

SALON INFO

サロン

ar hair

木をアンティーク調にあしらった店内。「ホッ」とできる、やすらぎの空間です。「お気に入り」のヘアスタイルで、もっと楽しい毎日をプレゼント。アールヘアは、ヘアスタイルを通して、あなたがもっと輝ける楽しい毎日をお届けします。
http://www.ar-hair.com

キャリアアップウーマンのバックナンバーはこちら

神田道子さん

風通しがよく、働きやすい職場だから、ここでずっと続けていきたいと思うんです。

最初の美容室は大型店で、6年間と長かったので、自分の引き出しを増やすために他の美容室を見てみようと転職しました。ここは規模が小さな個人サロンですが、働く体制がきちんとしていて、提案も出しやすいので、お店づくりに参加できるんです。リニューアルの時は内装や設計などにも関われて、すごく良い機会になりました。おしゃれなお客様が多い吉祥寺の街も気に入っています。

2015/07/10

中山絵美さん

忙しい子育ての中でも、みんなの協力で自分のペースで仕事ができています!

私は、自分の爪が小さいのがずっとコンプレックスでした。ですが、社会人になってネイルサロンでスカルプチャを付けてもらった時、その技術にすごく感動して、「自分でもやってみたい!」と思ったんです。そこで最初は、会社で働きながら夜間のネイルスクールに通いました。1年ほどしてスクール系列のサロンに転職し、その半年後にネイルスクールを卒業。その後、別のサロンに移りました。

2015/07/03

隈本奈緒美さん

スクールの仲間、サロンのスタッフ、みんな私にとって大事な人たちです。

中学生のころから脚のむくみに悩んでいて、足つぼに興味がありました。でも、宮崎はのんびりしているのか、当時はリラクゼーションサロンがありませんでした(笑)。短大卒業後は一般企業に入社したのですが、3カ月ぐらいでやっぱり違うと思い、東京でリフレクソロジーを勉強することに決めました。いくつかのサロンで経験を積んだ後、お給料の安定しているこのサロンに入りました。

2015/05/29

赤見知穂さん

後悔しないように、迷ったらとりあえずやってみること。

念願の美容師になったんですが、サロンでネイルを教えていただくうちにネイルの魅力にハマって、スクールでしっかり勉強したいと思ったんです。親には「本当にやりたいのか?! 今後どうしたいんだ」って言われました。その時、自分のお店が持てたらと話したら、美容師をしている兄と将来のイメージが一致して。未来の姿が見えたことで、ネイリストへの転向を決心しました。

2015/05/08

高橋奈津子さん

フリーター卒業から3年でオーナーに! 可能性の扉は自分で開けられます

高橋奈津子 さん 「バーン・ハナ フォレオ大津一里山店 オーナー店長」 出身地:神奈川県 血液型:A型 高校卒業後、飲食業などでウエイトレスやコンビニのレジ打ちなどフリーター生活7年。3年前、セラピストという仕事に出会い […]

2015/04/30

青木さやかさん

美容が好きだから、これからも美容から離れません

原宿の美容院で8年間美容師をしていました。女性として結婚や出産を考える年齢になると、美容師という職業がかなりハードになってきて、転職を考えるようになりました。美容院では職場環境にも恵まれ、副店長という役職も任されておりました。第一に美容師という職業が大好きだったので、転職にはかなりの迷いがありましたが、新しいことに挑戦したいという思いが強く、転職を決めました。

2015/03/19

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