仕事と家庭の両立の秘訣は、夫婦の関係性が大事だと思っています

キャリアアップウーマン

タパ純子デヴィ さん「Lobli(ラブリ)」

タパ純子デヴィさん

オーナーセラピスト。

日本におけるアロマセラピー界のパイオニア栗崎小太郎氏のもとで学ぶ。

フォーシーズンズホテル丸の内東京のスパセラピストを経て、2008年自身のサロンを立ち上げる。

実は、アロマスクールには2校通いました

大学在学中にアロマに興味を持ち、ダブルスクールでアロマの学校に通いました。ところが全てのコースを修了した時、セラピストになろうという気が薄れてしまって、その時資格取得はしなかったんです。大学卒業後コールセンターで仕事をしていたのですが、これじゃダメだな……と思い、海外資格が取れる学校に入り直しました。ですので、学校の時間と費用は人の2倍かかっています(笑)。

現場は、学校で習わないことばかり

セラピストになってからは、とにかく様々なパターンの経験を積んでいこうと思っていました。現場では学校で習わないことがたくさん出てきます。私が戸惑ったのは、初めて男性のトリートメントを行った時です。男性の場合使うオイルの量が半端なく多い! 指が滑らない! 足を動かそうと思っても重くて動かない(笑)! 今となっては懐かしいですが、当時は必死だったものです。

スキルアップは人の評価でわかる

セラピストを目指した当初から独立を考えていたので、フォーシーズンズホテルのスパで2年の経験を経てキャリアアップし、独立しました。また、技術的には、ホテルでお客さまからの指名が多くなった時に初めて「上手くなったかな」と思います。自分では自分のトリートメントを受けられないので、人からの評価に頼らざるを得ないのが難しいところです。

勉強ツールは『海外動画』

様々な方法で勉強しますが最近はYouTubeなどに上がっている海外の施術動画も勉強ツールとして使用しています。私が今サロンで行っているのはベーシックなトリートメントをベースにしていますが、世界にはいろいろな手技のトリートメントがあるので、一つに固執することなく良いものを取り入れて、いつかは自分でオリジナルのトリートメントを構築していけたらいいな、と思っています。

家庭と仕事の両立の秘訣。それは……

主人と知り合ったのは、私が独立してからだったので、主人の理解があり、結婚によって仕事環境が大きく変わることはありませんでした。サロン勤務の方・独立オーナー、それぞれ結婚によって生活スタイルが変わるんじゃないか、などの不安はあると思います。私は、家庭がまず一番と考えていて、家庭があっての仕事と思っています。家族が幸せでいられる家庭を築く中で、お互いよく理解して仕事をしていくことが秘訣だと思っています。「夫婦円満」を基本にしています。

たくさん練習して、たくさんの検証結果を出す

お客さまに選ばれるセラピストになるには、まず、いろいろなお客さまの身体を触って、たくさん実践して、その中で自分の検証結果が出てきたら、それが経験となり知識となりキャリアに繋がると思います。さらに独立を目指す方は、他のサロンと差別化できる特徴的なトリートメントを専門的に勉強していくと良いと思います。最終的には、お客さまの心と身体にどう向き合っていくか、それを突き詰めていくことに尽きると思います。

タパ純子デヴィ さんの日常

ホワイトセージ

空間の浄化に使うホワイトセージ:
火をつけて焚くのですが、お部屋の空気がスッキリしますよ。

美容金箔

美容金箔:
金は肌がをふっくらさせるので、目元などの小ジワに最適です。

SALON INFO

Lobli

コズミックビューティサロン Lobli(ラブリ)

サロン名は、”Lovely Brilliant Life”から考えられた造語で、素敵で輝いた人生を送りたい全ての女性のために編み出された手技がメインのトリートメントを中心に行う。顧客の90%がリピーターという驚異の数字を誇るトリートメントをご体感ください。
http://lobli.jp/

キャリアアップウーマンのバックナンバーはこちら

神田道子さん

風通しがよく、働きやすい職場だから、ここでずっと続けていきたいと思うんです。

最初の美容室は大型店で、6年間と長かったので、自分の引き出しを増やすために他の美容室を見てみようと転職しました。ここは規模が小さな個人サロンですが、働く体制がきちんとしていて、提案も出しやすいので、お店づくりに参加できるんです。リニューアルの時は内装や設計などにも関われて、すごく良い機会になりました。おしゃれなお客様が多い吉祥寺の街も気に入っています。

2015/07/10

中山絵美さん

忙しい子育ての中でも、みんなの協力で自分のペースで仕事ができています!

私は、自分の爪が小さいのがずっとコンプレックスでした。ですが、社会人になってネイルサロンでスカルプチャを付けてもらった時、その技術にすごく感動して、「自分でもやってみたい!」と思ったんです。そこで最初は、会社で働きながら夜間のネイルスクールに通いました。1年ほどしてスクール系列のサロンに転職し、その半年後にネイルスクールを卒業。その後、別のサロンに移りました。

2015/07/03

隈本奈緒美さん

スクールの仲間、サロンのスタッフ、みんな私にとって大事な人たちです。

中学生のころから脚のむくみに悩んでいて、足つぼに興味がありました。でも、宮崎はのんびりしているのか、当時はリラクゼーションサロンがありませんでした(笑)。短大卒業後は一般企業に入社したのですが、3カ月ぐらいでやっぱり違うと思い、東京でリフレクソロジーを勉強することに決めました。いくつかのサロンで経験を積んだ後、お給料の安定しているこのサロンに入りました。

2015/05/29

赤見知穂さん

後悔しないように、迷ったらとりあえずやってみること。

念願の美容師になったんですが、サロンでネイルを教えていただくうちにネイルの魅力にハマって、スクールでしっかり勉強したいと思ったんです。親には「本当にやりたいのか?! 今後どうしたいんだ」って言われました。その時、自分のお店が持てたらと話したら、美容師をしている兄と将来のイメージが一致して。未来の姿が見えたことで、ネイリストへの転向を決心しました。

2015/05/08

高橋奈津子さん

フリーター卒業から3年でオーナーに! 可能性の扉は自分で開けられます

高橋奈津子 さん 「バーン・ハナ フォレオ大津一里山店 オーナー店長」 出身地:神奈川県 血液型:A型 高校卒業後、飲食業などでウエイトレスやコンビニのレジ打ちなどフリーター生活7年。3年前、セラピストという仕事に出会い […]

2015/04/30

青木さやかさん

美容が好きだから、これからも美容から離れません

原宿の美容院で8年間美容師をしていました。女性として結婚や出産を考える年齢になると、美容師という職業がかなりハードになってきて、転職を考えるようになりました。美容院では職場環境にも恵まれ、副店長という役職も任されておりました。第一に美容師という職業が大好きだったので、転職にはかなりの迷いがありましたが、新しいことに挑戦したいという思いが強く、転職を決めました。

2015/03/19

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