30以上だった離職率を、４％まで抑えることに成功しました。

各業界で活躍されているオーナーがいかにして現在のポジションを手に入れたのかリジョブ注目のサロンオーナーをゲストにお迎えしてオーナーまでの道のりを語っていただきました。

「株式会社フューチャーブレーン」代表取締役社長

出身地：東京都

血液型：Ａ型

趣味：マラソン、トレーニング、パワーヨガ

座右の銘：石の上にも三年（最低でも三年は続けてほしい）

以前、雇われ社長をしていて、かなりの収入を貰っていました。でも、契約期間満了の時、更新をしてもらえなかったんです。
僕がいなくなることが一番の経費削減だったんですね。自分で作った事業なのに、クビになって(笑)。身を持って、人は経費ではないことを学びました。社会の厳しさを実感したわけですが、その厳しさが今の強い自分を作ってくれました。
「だったら自分でやろう！」と……、ハラ決めましたね。

利己から利他に変わりましたね。「お客様第一」を謳っていて、実際は「収益第一」の企業がほとんどですから。お客様や従業員のために、正義の経営を貫きました。
実際、従業員が働きやすい環境を作ったことにより、創業時30～40％だった離職率を４％まで抑えることに成功しました。

オーナーというのは良きリーダーであり、人格が求められる立場ですが、元々ボス型の自分にとっては、非常に難しさを感じましたね。
後は、自己犠牲ですね。人の上に立つっていうのは、どれだけ自分自身を犠牲ができるのかっていう部分が大きいですから。それが一番苦労していると思いますね。

ウチには教育の三原則があります。まずは素直であること。次に謙虚な気持ち。謙虚と遠慮は違います。過信はせずに、遠慮はせずにですね。最後は感謝。研修中は、他の誰かが売り上げをあげてくれているから給料を貰えているとか……、感謝の気持ちが必要です。
この３つに共感できる方ですね。

エステのカジュアル化を目指しています。高額・敷居が高いとか、強引に勧誘されるんじゃないかとかいう恐怖感、不信感。そういう業界のイメージを払拭していきたいですね。
後は、早期に海外出店し、海外に日本流のおもてなしサービスを輸出していく予定です。

エステのカジュアル化って素敵ですね。美容室に行くように、安心して気軽にエステに行ける。エステ業界が、そんな風にカジュアルになる日も近いようです。
佐藤さん、楽しいお話をありがとうございました。