新しいお客さまも、リピートのお客さまも、常に新鮮な気持ちで接しています

各業界で活躍されているオーナーがいかにして現在のポジションを手に入れたのかリジョブ注目のサロンオーナーをゲストにお迎えしてオーナーまでの道のりを語っていただきました。

CIL　代表

出身地：大阪府

血液型：Ｂ型

趣味：外食、読書、映画鑑賞

座右の銘：「一期一会」

エステサロンで１年ほど勤務していたのですが、「もっとこうなっていたらいいなぁ…」と思うところがありました。例えば、お客さまとのコミュニケーションの時間をもっと長く取りたい。

だったら自分でやろうと考え、エステサロンを辞めて独立しました。最初はお客さまのお家やサロンに出張する形でアイリストとして働き、５年ほどで開店資金を貯め、念願のサロンを開きました。

店舗を持つまではプレーヤーとして自分のことだけ考えてやってきました。でも、店舗の管理者になってみると人材の育成や管理という部分で苦労をしました。スタッフとご飯を食べに行く、相談を受けるなど、コミュニケーションは欠かしません。

３店舗になったいま、今度はスタッフが後輩たちの管理者となり、がんばっています。私ができることは、彼女たちに寄り添って一緒に考えて問題を解決することです。

店舗を大きくするには、チームワークがとても大切だと感じます。私は、みんなの才能は無限大だと考えています。ですから、あきらめずにがんばるスタッフには、できるようになるまで時間をかけて相談にのります。人によって技術を修得するスピードは違いますが、最初の１カ月目と３年目を想定して比べたら、絶対に３年目の方が上達しているはずです。そのスピードの違いに、私たち上に立つ者がどれだけついていけるかが、チームワークづくりの要なんです。

夢を持っている人ですね。私自身が、「こうなりたい、こういうふうにしたい」と信じてやってきました。それと同じように、スタッフの夢を形にしていくのが私たちの仕事です。技術は必ず習得できます。

あと、人と接する仕事なので、明るい雰囲気の人に来ていただけるとうれしいです。

店舗を増やして、いい仲間が増えていけたらいいなと考えています。でも、場所や店舗の数にこだわりはありません。何事も人と場所との巡りあわせ。いい人、いい場所と出会うことができれば、自ずと動いていくのではないでしょうか。そのためにも、私は夢をあきらめずに、これからも頑張っていきたいと思います。

自分なりの接客をしたい。そんな思いで独立し、夢に向かって歩き続ける田岡さん。お店で使用しているまつげ用ピンセットは、使い やすくて疲れにくいこだわりのオリジナル。道具一つにも、お客さまとスタッフみんなを大切にしたいという気持ちが見えてきます。