誰もが気軽に美容を受けられる、そんな文化を根付かせたい

オーナーズセオリー

各業界で活躍されているオーナーがいかにして現在のポジションを手に入れたのかリジョブ注目のサロンオーナーをゲストにお迎えしてオーナーまでの道のりを語っていただきました。

Profile 小池 由貴子さん

小池 由貴子さん

訪問美容「と和」/コミュニティサロン「と和」

代表・チーフディレクター

血液:AB型

趣味:旅行

座右の銘:継続は力なり

会社立ち上げにあたり、ビジネススクールでビジネスの基本と経営を学びました。

なぜ、オーナーになろうと思ったのですか?

小池 由貴子さん

訪問美容をやるために独立を決意しました。私自身が28歳の時に足の病気で半年間車椅子生活だったんですが、気持ちが鬱々としている時に後輩が前髪を切ってくれたんですね。それをきっかけに社会復帰したいという気持ちが高まり、リハビリを頑張りきれました。美容室に行きたいけどいろんな状況でいけない人って多いと思うんです。そんな方のために訪問美容サービスをしたいと思っていました。

オーナーになって、苦労したことを教えてください。

カット

店長やエリアマネージャーを経験して、自分自身、なんでもできるという気持ちでいたんです。でも実際に立ち上げてみると、経営というのは店長とはまるで違うなと。例えば請求書の書き方ひとつとっても、社会人なら普通にできることを私はよく知らなかった。経営はいろんな会社との関わりが増えるわけですから、できないでは済まされないですよね。それで一念発起、ビジネススクールに通いました。

オーナーになって、変わった人生観はありますか?

小池 由貴子さん

たくさんの力があって、会社というのは成り立っているんだなという思いが、すごくあります。技術職のときは、自分が頑張れば会社がまわるというか、自分がまわしているような気にさえなるんですよね。そうではなくて、裏方はじめ、人の力が集まって会社が成り立つんだなと実感しています。

どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

「と和」は訪問美容の精神から始まったサロンなので、「誰でも来て大丈夫ですよ」という環境を目指しています。そういう部分に理解のある方と働きたいですね。スタッフに関しても、結婚や子育てがあっても、美容師としてずっと輝いて仕事ができる環境をつくれたらいいなと思っています。

今後の夢や展望を教えてください。

スタッフ

「と和」の店内は、特別な障がいがあるなしに関わらず誰もが利用しやすいよう、細部にこだわったユニバーサルデザインです。この店舗を展開するとともに、訪問美容事業も拡大していきたいですね。「誰でも、いつでも美容が受けられる」、そんな文化をつくれたらなと思っています。


会社設立1年にして『人に喜ばれる仕事をしよう』(坂本光司著)で「一生働きたい感動経営」に選ばれた「と和」。HP内の創業ストーリーでは、どんな状況のお客さまにも美容を受けていただきたいという熱い思いが伝わってきます! 是非、ご覧ください。

SALON INFO

サロン

訪問美容「と和」

車椅子でも、子ども連れでも気軽に行けるよう配慮されたコミュニティサロンと、ご自宅や病院等へ訪問して美容サービスを行う訪問美容の2つからなる「と和」。カットはもちろんカラーやネイル、エステなどトータルビューティをご提供します。容姿を整えるだけでなく、心までリフレッシュを。お客様一人一人のお身体の状況に合わせて心をこめて施術いたします。

求人案件はコチラ

インタビューのバックナンバーはこちら

若井裕史さん

仲間になってほしいのは、ビジョンをもって働いてくれる人です。

各業界で活躍されているオーナーがいかにして現在のポジションを手に入れたのかリジョブ注目のサロンオーナーをゲストにお迎えしてオーナーまでの道のりを語っていただきました。

2015/11/12

高橋直樹さん

サロンをつくるには自分だけでは足りない。みんなの力が必要なんです

親が理容室をしていた影響で高校時代に理容師免許を取得、卒業後は理容室で働きながら美容師免許を取得して、美容室での経験も経て独立をしました。最初の理容室の就職面接で『夢と志』というテーマの作文を書くよう言われ、それまで何となく考えていたことを、自分なりにしっかり文字にする機会を得ました。

2015/07/22

お客様との会話を通して、日々、自分の知識が広がるのを感じています。

子供を送り出してから出勤するまでの1時間、コーヒーを飲みながら新聞を読んで、ゆっくり過ごして気力を充電します。新聞を読んでいると、お客様との会話につながる情報も集まるんです。

2015/07/15

山本真理奈さん

癒しの時間を提供するために、まず自分自身の心と体を磨いています

「美養茶」という、お腹の調子が良くなるデトックスのお茶を毎日飲んでいます。体の中の水分をきれいにしてくれるんです。一日中、お水の代わりにこれを飲んでいます。

2015/07/08

実力派貧困セラピストを救え!  最終章「じゃあねー♪」

未だに、涼花の正体が貧困セラピストだということは酒居にはバレていない。そしてバレる様子もない。偽インタビューは滞りなく進んでいた。涼花が質問をする、酒居が答える。このルーティーンとも言える流れが、涼花の油断を誘っていた。

2015/06/27

セラピストを救え

実力派貧困セラピストを救え!  第三章「タイムリミットは30分」

「涼花がライターではない」ということを、酒居が気付いた時点で逃げないといけない。涼花は脇のカバンをしっかり掴み、さりげなく酒居の電話の声に耳を傾けた。

2015/06/26

職種別の記事まとめ

人気のキーワード