お客様へのおもてなし、思いやり。奥が深くて難しいんです。でもそれが、この仕事のおもしろさです。

2014/06/19

サロン・治療院に就職された方にリジョブ編集部が就活体験談を伺いました。就活成功者の生の声をおとどけいたします。

PROFILE　佐藤綾さん

サロン：リラクゼーションサロンAYUS

「美容業界に興味がありながらも、なかなか踏み出すことができませんでした」と言う佐藤さん。お客様に対しては、人見知りや物怖じをしないのが人気の秘訣です。

求人広告に掲載されてあった写真の、スタッフたちの姿がキラキラ輝いていました。

Ｑ：なぜこのサロンに応募しようと思いましたか？

Ａ：「セラピストとして手に職をつけたい」と思って、求人広告を見ていた時、AYUSの掲載写真に私と同年代のスタッフが写っていました。写真の彼女たちが活躍している姿が、キラキラ輝いて見えたので、応募致しました。

Ｑ：面接時に気を付けたことについて

Ａ：健康や美に携わる仕事なので、身だしなみや所作には気を付けました。質問に対しての回答は、それほど準備しませんでしたが、履歴書上の質問についてはこたえられるようにしておきました。また、質問をされた時には、ハキハキこたえられるように気を付けました。

Ｑ：入社の決め手は？

Ａ：インスピレーションだと思います。面接でお話をさせていただいた時に、「自分を生かせる」「働きやすそう」って感じました。この方なら指示が的確で、「こうすれば自分が生きるよ」っていうところを見つけてくれる感じがしました。

Ｑ：入社して、初めての仕事は？

Ａ：１ヵ月の研修を終えて初めてのお仕事は、いきなりお客様についての接客施術でした。すごく緊張しました。先輩には「わかんなかったら、聞いてね」って言われるんですけど、横についてくれるわけじゃなくて（笑）。ちゃんとできたのか、手順を忘れてしまったのか……、それすらも覚えてないくらい、真っ白でした（笑）。

Ｑ：入社前後で感じたギャップは？

Ａ：セラピストはお客さんとの心と心の繋がりが必要になってくるんですけど、それが深くて……。おもてなしや思いやりの心など、相手を思うという事が難しく、苦労しました。働く前は、そこをそんなに求められるとは思ってなくて、単純にオイルマッサージができればいいのかなって思ってたのがギャップでしたね。実際やってみると、奥が深いというか……でも、そこが仕事の面白味でもあるんですけどね。