「今の職場では知識・経験が生かし切れていない」という方々と共に成長していきたいと思います。

オーナーズセオリー

各業界で活躍されているオーナーがいかにして現在のポジションを手に入れたのかリジョブ注目のサロンオーナーをゲストにお迎えしてオーナーまでの道のりを語っていただきました。

Profile 山口晃二さん

山口晃二さん

ストレッチ専門店ストレチックス新大塚店オーナー
株式会社バリード・ジャパン代表取締役

サラリーマン時代に、人材サービスの上場企業にて当時最年少の営業部長、大手商社系のコンサルティング会社にてFCビジネスコンサルタントを経験。2005年の著書出版を機に独立し、FCビジネス支援事業を開始した。
2006年、米国FC業界誌「フランチャイズタイムズ」日本版ライセンシーとなり、講演、海外視察等を実施。その後、東京都・文京区内で洋服リフォーム店4店舗を出店、2014年8月にはストレッチ専門店「ストレチックス新大塚店」を開業し、多店舗展開を目指す。

なぜ、オーナーになろうと思ったのですか?

山口晃二さん

「自分の働く時間・給料を、自分で決められる立場になりたい」と思ったからです。サラリーマン時代は営業やマネジメント、コンサルタント職を経験してきて、それなりの成果をあげてきましが、地方出身・中途採用の自分はキャリアアップに限界があると感じていました。「では雇われる立場から、自分自身を自分で雇う立場になろう」と考え、独立を考えるようになりました。また自分の経歴にコンプレックスもありましたので、その壁を打開するには退路を断つしかないという想いが、独立の原動力になりました。決意をしてからは、会社員の期間はオーナーになるための修行だと思えるようになりました。

オーナーになって、変わった人生観はありますか?

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会社員時代や独立直後は「周囲とのバランスよりも、自分のことが最優先」という「利己的」な考え方で突き進んできました。しかし、ある取引先の社長から、「あなたの今の考え方では誰もついてこないし、何も成しえない」と諭されたのです。その社長とは意見衝突することも多くありましたが、今思えば、「利他の心」で私を変えようとしてくれたのだと感謝しています。以来、「『利他の心』で動かなければ、本当の信頼関係は得られない」「『三方良し』でなければ、大きなことは成しえない」という2点が私の行動・判断の軸になりました。

オーナーになって、苦労したことを教えてください。

山口晃二さん

独立後に開始したコンサルティング事業は、会社員時代と同じ手法で集客、営業を行いました。しかし、やり方は同じでも「なぜか仕事を受注できない」という事態に陥りました。そして営業だけでなく業務全てを自分でしなくてはいけない。会社員時代よりも多忙なうえ、収入も不安定。「会社という看板、組織に守られていた」と思い知りました。資金を調達し、社員を雇い、会社の拡大を試みたものの、さまざまな失敗をしてきました。だからこそ、他人を思いやる「利他の心」と、お客様、スタッフ、会社みんなが幸せになれる「三方良し」の大切さが身にしみたのだと思います。

どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

ストレチックスの理念は「上質な技術で創造した感動を分かち合う」こと。お客様の満足最大化=従業員の満足最大化=会社の満足最大化の「三方良し」です。私自身は施術経験者ではないので、努力の末に施術力を身に付けてきたスタッフを尊重しています。この業界ではやる気も経験もありながら、職場環境が原因で将来の自分が描けない方が多くいます。そんな方を仲間としてお迎えし、ともに「自他の幸せ」を追求しあえる関係をつくっていきたいと思います。

今後の夢や展望を教えてください。

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ストレチックスは地域に密着し、「ストレッチ」施術を通じてお客様の健康維持に貢献していきたいと考えているため、全国に出店の可能性があります。いずれ独立して店舗を持ちたいという現役のセラピストやトレーナー、地方で活躍する企業と組んで、チェーン展開をしていきます。そして業界で存在感のある「ストレッチ専門店チェーン」を作り上げたいと考えています。


コンプレックスを力に変えて独立起業を果たし、失敗を重ねながらもその経験を糧としてステップアップしてきた山口さん。ストレチックスでは業態開発・ブラッシュアップだけでなく、度々接客にも参加し「地域の皆様に長く愛される店作り」に取り組んでいるそうです。

SALON INFO

ストレッチ専門店ストレチックス新大塚店

ストレッチ専門店ストレチックス新大塚店

ストレッチ専門店のご利用が初めての方や、中高年のお客様にも居心地のよい空間、接客、施術を提供しています。セラピスト/トレーナー経験者、医療・介護・福祉サービス経験者が知識と経験を活かして基本の施術を行うだけでなく、それぞれのお客様に合った施術やご提案をしています。グループレッスンや、パーソナルトレーニングなど、新メニュー・新サービスの開発にも積極的に取り組んでいます。

http://stretchex.jp

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若井裕史さん

仲間になってほしいのは、ビジョンをもって働いてくれる人です。

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2015/11/12

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親が理容室をしていた影響で高校時代に理容師免許を取得、卒業後は理容室で働きながら美容師免許を取得して、美容室での経験も経て独立をしました。最初の理容室の就職面接で『夢と志』というテーマの作文を書くよう言われ、それまで何となく考えていたことを、自分なりにしっかり文字にする機会を得ました。

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「涼花がライターではない」ということを、酒居が気付いた時点で逃げないといけない。涼花は脇のカバンをしっかり掴み、さりげなく酒居の電話の声に耳を傾けた。

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