では実際、プライドが高くて面倒くさい先輩とはどうやって付き合って行けば良いのでしょうか。
「俺は店長だから偉い!」「私は何事においても完璧!」という考えのダメ先輩は論外ですが、プライドが高い人の多くは“ある部分”にプライドを持っています。 その“ある部分”とは「仕事」や「知識」であったり、「モテ度」や「趣味」であったり、プライドを持っている対象は人によって様々です。 当然ですが、プライドが高い人はその対象を至極大切にしています。人間誰しも自分が大切にしているものを汚されると怒るものです。 その人が何にプライドを持っているかを世間話や行動の中から判断し、相手の大切なものを汚さないようにしましょう。
プライドが高い人に反対意見を出してはいけません。「え!? じゃあ、相手が間違った意見を言っていても反対しちゃいけないの?」と言われるでしょうが……答えはYESです。但し、重要な岐路に立っている時、その人の意見により明らかに会社が間違った方向に行こうとしている時には、断固として反論してください。 普段から反論せずに言う事を聞いているあなたが大きく反論すれば、普通の考えの人なら「普段は何も言わないこいつが反論するなんて、よほどのことだな」と思うはずです。 その時のためにも、日常会話の時には同調しておきましょう。
プライドが高い人というのは概ね「他人に弱いところを見せられない」と考えるようです。もちろん、自分の弱い部分は認識しています。しかし、その弱い部分を見られることは「恥ずかしいこと」と思っているのです。もっと言うと「自分の弱い部分を見せられる相手は、『心を開いた親友』や『長年付き合ってきた恋人』など僅かだけ」と、考えています。 そこであなたが『学生時代にボロボロに振られた話』や『落ち込んでいる旨の話』をするとどうなります? 「弱さを見せてもいいんだ」または「こいつは俺に心を開いてくれている」と感じるはずです。 また、その類の人は人情に厚いことが多いので、相談にも乗ってくれるはずです。なので、落ち込んでいないのに、無理矢理落ち込んでいる話を作ることは控えましょうね。
少しは「プライドが高い人に合わせる方法」をわかっていただけましたか? それでも「そんな嫌なヤツに合わせたくはない」と思っている方に知っておいてほしいのです。「プライドが高い人 = 悪い(嫌な)人」ではありません。 確かにプライドが高い人は「自慢が多い」「間違いを指摘されると逆ギレする」「上から目線」「謝らない」などの悪い点が多く挙げられますが、良い点もたくさんあります。
■「仕事の失敗は自分の責任」と考える。
■謝ることができないから、自分でなんとかしようとする。
■完璧主義
■行動が早い
などが基本的な例でしょう。
もちろんプライドが低い人にも悪い点はあるわけですから、プライドが高い人と低い人でお互いを補っていくことで、円滑な業務と人間関係が形成されるかもしれません。
2015/09/18
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