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介護・看護・リハビリ 2020-01-17

ケアマネジャーはパートタイムでも働くことができる職業

ケアマネジャー資格取得を取得するにあたり、パートタイムで働くことができるのかを心配されている方も多いのではないでしょうか? せっかく資格を取ってもフルタイムでしか働くことができないなら、断念しようと考えている方に朗報です。ケアマネジャーはパートタイムとしても働くことができる職業なのです。勤務体制や将来性についてご紹介します。

ケアマネジャーの勤務体制

ケアマネジャーの勤務体制は、フルタイムのほか、週3回、6時間以内などパートタイムの募集もたくさんあり、さまざまなパターンから選ぶことができるようになっています。主な業務は、利用者が自立した生活を送れるように支援するものです。業務内容として、お宅を訪れ、買い物、掃除、洗濯、調理など日常生活の支援を行う訪問看護や、利用者自身が施設を訪れサービスを受けるデイサービスなどが上げられます。利用者は週に数回程度利用するのが通常です。

そのため、事業所と自分の家庭の事情などを相談して勤務日時を決めることも可能であるといえます。人との関わりの仕事であるため、相手の事情に合わせるといった必要も出てきます。自分がいなければ、ほかの人が残業をして終わらせなければいけないという企業の仕事と違い、引き継ぎなども行いやすく、柔軟に勤務できる環境があるともいえます。

パートタイムで働く際は、短時間勤務のため、早めに職場を出ることに気兼ねをするなどの状況は避けたいものです。ケアマネジャーの仕事なら、自分の家庭状況に合わせ、担当する時間は責任を持って働くといった勤務方法も可能であるといえます。

パートタイムケアマネジャー求人倍率

ますます高齢化社会化するといわれている日本。
要介護認定を行うこともできるケアマネジャーの役割は、ますます重要になっていくといわれています。パートタイムで働く場合、求人誌には週1回数時間から可能と書かれていても、実際は面接の場で、そのような勤務は歓迎しないといわれたといった経験はないでしょうか。

現実は、柔軟にシフト変更の融通が利く人、またできるだけ日数や時間をこなせる人が優遇されてしまうものです。ケアマネジャーは有効求人倍率が高いのと、将来的な募集件数増加が見込まれる職業です。募集事業所が増えれば、その分選択肢も増えます。

そのため、より求人内容と齟齬のない、より自分の希望に近い形での、パートタイム勤務が可能であるともいえます。将来性も有望といわれるケアマネジャーの求人状況。なかなか、自分の希望勤務形態に合う仕事が見つからないと、求人ジプシーになるリスクが少ないのは、魅力的ではないでしょうか。

経験を生かして将来的なキャリアアップを目指す

資格があるため、勤務経験が生きる職業であるともいえます。
転職をする場合でも、前職の勤務経験が最大限に生きるともいえます。ケアマネジャーの資格は5年ごとに更新が必要なため、常にスキルアップに努める必要があります。医療的知識が求められることも多く、失敗も含め、経験を積めば積むほど、すばらしいケアマネジャーになることができると考えられます。年齢を経ても、働くことができる職業であるため、長く働き続けることができる、同僚も長く働き続けている人が多いという安心感もあります。

パートタイムで経験を積み、フルタイムで働くことができるようになったら、上位資格の主任ケアマネジャーを目指すといったキャリアアップ計画を持つことも可能です。地域包括センターへの配置が必須となっており、仕事上で、社会から必要とされているといったモチベーションを得ることもできるはずです。介護のスペシャリストとして、社会的認知や地位も向上するとみられています。

ケアマネジャーは、パートタイムでも働くことができる職業です。パートタイムで働く場合でも、積んだ経験を、将来的なキャリアアップに生かすことができるのが、資格がある強みといえます。人と人の関わりの部分が多い、ケアマネジャーの仕事は、積んだ経験を応用する場面がたくさんあるはずです。まずは、パートタイムで働くという、始め方もいいのではないでしょうか。

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