【2022年版】ケアマネジャー試験の申し込みはいつから? 受験要項を郵送で請求するには
ケアマネージャー試験は正式には「介護支援専門員実務研修受講試験」といいます。ケアマネージャーの試験は毎年10月頃に実施され、年に1度しか開催されません。
申し込み受付期間は各都道府県によってことなり、5月~7月が目安です。また、都道府県によって申込書や手数料もちがうので注意しましょう。
そこで本記事では2022年に開催されるケアマネージャー試験について詳しく解説します。
介護支援専門員実務研修受講試験の申し込みはいつから?
介護支援専門員実務研修受講試験は、ケアマネージャー試験の正式名称です。申し込みは各都道府県によってことなるので、ここでは東京都を例に紹介します。
ケアマネージャー試験の概要については下記の記事を参考にしてください。
ケアマネジャー試験の概要を解説|受験対策におすすめの講座を紹介
東京都の受験申込期間|令和4年6月1日~6月30日
東京都のケアマネージャー試験の受験申込期間は、令和4年6月1日~6月30日です。そして、実際の試験は令和4年10月9日(日)午前10:00試験開始です。
申し込み方法は、東京都の受験要項を入手して添付されている所定の封筒を使用し簡易書留で当日消印有効にて申し込みをする必要があります。
受験手数料は、¥12,900が必要でコンビニエンスストアでの振込の場合、振込手数料として別途¥100が必要です。
東京都以外の受験申込期間はどこで分かるの?|実施案内のHPをチェックしよう
東京都以外の受験申込期間は、東京都と違うこともあるので必ず各都道府県にて案内されているケアマネージャー試験のページを確認しましょう。
受験要項・受験申込書はいつから手に入るの?
受験要綱・受験申込書はいつから手に入るのか、気になっている人も多いかもしれませんが都道府県によって手に入る期間はちがいます。
ここでは東京都を例にあげて紹介しますが、他の都道府県のケアマネージャー試験を受験する場合には下記ページより受験する都道府県のページを確認してください。
東京都の受験要項・受験申込書の配布期間|令和4年6月1日~6月30日
東京都のケアマネージャー試験の受験要項・受験申込書の配布期間は令和4年6月1日~6月30日を予定しています。
原則として、土日を除く月曜日から金曜日のみ配布しているので、受験要項・受験申込書を取りに行く際には行く曜日には気を付けましょう。
どこで受け取ればいいの?|各市町村介護保険課担当窓口など
ケアマネージャー試験の受験要項・受験申込書の配布場所は、各区市町村介護保険課担当窓口などがあります。
東京都の場合は下記場所で受け取れます。
1.東京都庁(第一本庁舎1階・2階及び第二本庁舎1階・2階の案内窓口)
2.各区市町村の役所等の介護保険担当窓口
3.公益財団法人東京都福祉保健財団
その他の都道府県で受験要項・受験申込書を受け取りたい場合は、受験する都道府県のケアマネージャー試験のページを確認しましょう。
受験要項を郵送で請求するには?
受験要項を郵送で請求することもできます。ただし、都道府県によっては対応していない場合もあるので必ず受験する都道府県のページを確認しましょう。
返信封筒など必要なものを揃えて郵送しよう
受験要項・受験申込書を郵送で請求する場合には、返信用の封筒を送る必要があります。
東京都の場合には、返信用封筒を下記住所へ送り、封筒表面に「受験要項希望」と記載すれば郵送で受験要項・受験申込書を請求できます。
〒163-0179 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル19階
公益財団法人東京都福祉保健財団 人材養成部人材養成室 ケアマネ試験担当 御中
期間中に手続きが終わるように前もって郵送請求しておくことをおすすめします。
申し込みまでにチェックしておきたい2つの受験資格
申し込みまでにチェックしておきたいこととして2つの受験資格があります。大きく分けると受験地についてと対象資格・実務経験。ここではこれらについて詳しく解説します。
ケアマネージャー試験の詳しい受験資格の内容については下記記事を参考にしてください。
ケアマネジャーの受験資格とは? 受験資格対象資格と必要業務経験年数について詳しく解説!
1. 受験地|勤務地・従事状況で変わるので注意
受験地は勤務先や従事状況により変わり、自分が住んでいる都道府県ではなく勤務先のある都道府県で受験する必要があります。ただし、受験資格該当業務に従事していない場合には、住所のある都道府県で受験することになります。
2. 対象資格・実務経験|受験資格対象業務をチェックしよう
ケアマネージャー試験には受験資格があり、対象資格を保有していることと、所定の実務実績があることです。下記では対象の資格と実務経験について詳しく解説します。
受験資格区分|認められる国家資格・相談業務とは
対象となる資格は、主に医師・看護師・保健師・薬剤師などの医療系国家資格が該当します。そのほかにも、相談援助業務従業者とは、9つに区分された施設等で必置とされている相談援助業務に従事している人をさします。
介護老人福祉施設や介護老人保健施設などに従事している人が相談援助業務従事者にあたります。他にも障害児相談支援の相談支援専門員や、生活困窮者自立相談支援事業の主任相談支援員も対象です。
実務経験|通算5年以上&従事日数が900日以上
ケアマネージャー試験を受けるには実務経験が必要です。定められた規定に基づけば、対象となる国家資格等に基づく業務か相談支援業務に従事している人は、通算5年以上かつ従事日数が900日以上であることがあります。
なお、業務に従事している期間は基本的に国家資格等を登録した日移行の期間となります。下記のような場合には受験資格の有無が変わるので受験資格があるかどうかは必ず確認しましょう。
ケアマネージャー試験の受験資格について詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
ケアマネジャーの受験資格に必要な実務経験とは?|実務経験証明書について解説
2022年の申し込みは6月! 忘れないように受験要項を手に入れよう
ケアマネージャー試験は、正式には「介護支援専門員実務研修受講試験」といいます。毎年10月に開催され年に1度しか実施されないのが特徴です。
令和4年のケアマネージャー試験の申し込み開始期間は東京都の場合6月1日~6月30日です。受験申し込みをするためには、受験要項と受験申込書を入手し手続きをする必要があります。
ただし、ケアマネージャー試験には受験資格があるので、自分自身が該当するかどうかは事前に確認しておきましょう。
本記事を参考にケアマネージャーの試験にチャレンジしてみてくださいね。
引用元
公益財団法人社会福祉振興・試験センター:介護支援専門員