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介護・看護・リハビリ 2021-10-15

【2021年版】介護福祉士の受験申し込み手続きについて解説|実務経験証明書について解説!

介護福祉士は介護関連で唯一の国家資格として、一定の知識や技能を習得していることを証明できる資格です。資格取得のためには介護福祉士国家試験を受験・合格する必要があります。

受験を申し込む際の注意点や、多くの受験者が必要になる実務経験証明書について解説します。あわせて、受験資格の内容についてもよく確認しておきましょう。

介護福祉士国家試験の受験申し込み手続きについて解説!

試験は年に1回実施されていますが、2021年度におこなわれる第34回介護福祉士国家試験の受験申し込みについて解説します。試験日程や必要書類などをあらためて確認しておきましょう。

第34回介護福祉士国家試験はいつあるの?|筆記試験・実技試験

「筆記試験」と「実技試験」があります。試験は筆記試験が2022年1月30日(日曜日)、実技試験は2022年3月6日(日曜日)。実技試験は該当者のみ受験することになります。

受験申込書の受付期間はいつから始まる?|8月18日スタート

受付は、2021年8月18日(水曜日)から開始されます。受付期間は9月17日(金曜日)まで(当日消印有効)ですが、日程に余裕をもって申し込みをしておきましょう。

受験手続き|過去に受験申し込みをしたことがある場合

過去の試験(第10回~33回)において受験票を受け取った人のうち、証明書をすでに提出している場合は、PCやスマホなどからカンタンに受験申し込みができます。

全員が必要なもの

受験申し込みをする人全員が必要になるものとしては、自分のメールアドレスと過去の試験における受験回・受験番号の情報です。

このうち受験回や受験番号は、過去に受けた試験の受験票もしくは結果通知に記載されています。複数回の受験経験がある人は、直近に受けた試験のものを用意しましょう。

該当者のみ必要なもの|クレジットカード決済・EPAルートなど

申込者のうち、以下の項目に該当する人のみが必要なものを説明します。受験料はコンビニエンスストアでの支払いも選べますが、クレジットカード決済を希望する人は、カード番号や有効期限・セキュリティコードといったカード情報が必要です。

またEPAルートで受験申し込みをする人は、候補者番号(JICWELS管理番号)と「在留カード」もしくは「パスポート」の写真データが必要になります。

インターネットでは申し込めない人もいる

過去に国家試験の受験歴がある人でも、確定した実務経験証明書が未提出の場合や各種証明・申請を新たに要する場合など、ネットによる受験申し込みができない場合も。

その場合は、次の「初めて申し込みする人」と同じ方法で手続きをおこなうことになります。

受験手続き|初めて申し込みをする場合

はじめて申し込みをする人は、インターネットによる受験申し込みができません。はじめて申し込む人は郵送により書類を送付することになりますが、受験手引を請求し受験申込書および必要な書類をそろえたうえで、受付期間内に提出します。7月中旬から遅くとも受付期間締め切りの1週間前、9月10日(金・予定)までには請求しておきましょう。

またEPAルートで申し込みをおこなう場合には、EPA用の受験の手引を取り寄せる必要があります。

インターネットで受験手引を請求する

受験手引きの請求は、インターネットで申し込むのが最もカンタンです。以下のサイトで住所・氏名などの必要事項を入力して申し込みましょう。

介護福祉士国家試験『受験の手引』請求窓口

郵便はがきで受験手引を請求する

受験手引は、郵便はがきで請求することもできます。はがきの裏面に郵便番号・住所などの必要事項に加え、必要部数を大きな文字ではっきりと記入して、社会福祉・振興センターに郵送しましょう。

締め切り2週間前の9月3日以降に郵送する場合は、必ず速達で送らなければなりません。

受験料の支払い|手引の払込用紙で支払おう

受験の手引のなかに受験手数料の払込用紙が同封されているので、その払込用紙を使いコンビニエンスストアなどで試験料を支払うことになります。

なお本記事執筆時点では、受験料の額が公表されていません。送付される手引を確認のうえ、額を間違えないようにしましょう。

実務経験証明書について解説!

受験資格を取得するためにはさまざまなルートがありますが、実務経験年数が受験資格の要素に含まれる場合、証明書を添付する必要があります。ここではその詳細について見ていきましょう。

実務経験証明書が必要なルートとは?

受験資格を取得する方法としては、養成施設ルート・実務経験ルート・福祉系高校ルート・EPAルートの4つがあります。実務経験が受験資格に含まれるルート経由で申し込む場合、証明書が必要です。

実務経験ルートとEPAルートでは必ず必要になりますが、養成施設ルートや福祉系高校ルートでも必要な場合があるので、あらためて確認しておきましょう。

3年以上の実務経験+実務者研修・介護職員基礎研修など

実務経験証明書が必要になるのは、3年以上介護などの業務に従事した人が養成施設などの実務者研修を修了して受験する場合です。

実務者研修の代わりに、介護職員基礎研修と3号研修を除く喀痰吸引等研修を修了することでも受験資格を取得することができます。

実務経験の考え方|介護等の業務とは

定められた社会福祉施設や介護保険事業所で「介護等の業務に従事したと認められる職種」が実務経験にカウントできます。

おもなものとしては介護職員や介護従事者が相当しますが、介助員としての業務も算定することが可能です。

受験資格にならない業務があるので注意

介護保険事業所であっても、主たる業務が介護等の業務以外だった期間は算定することができません。

相談援助をおこなう業務や医療関係の業務、理学療法士をはじめとした機能訓練を担当する職員が、実務経験に含まれない職種の例になります。事務員や運転手などももちろん対象外です。

従業期間・従業日数の考え方|従業期間3年以上・従事日数540日

受験資格となる従業期間・従事日数の考え方をあらためて確認しましょう。従業期間は、対象施設などにおける対象職種での在職期間、従業期間は実際に介護などの業務に従事した日数でカウントします。従業期間と従事日数は両方満たさなければなりません。ですが、試験実施年度の3月31日まで通算できます。

また従事した日をカウントする際、1日あたりの勤務時間は問わないので、パート勤務の主婦などが仕事と家庭を両立させながら資格取得を目指すことも可能です。

従業期間を満たしているか分からない…

従事日数540日という要件を満たすかどうかわからない人のために従業期間計算表のページがあるので、URLを紹介します。ただしあくまでも参考と考えておきましょう。

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験

実務経験証明書を事業所に提出して作成してもらおう

事業所での経験を証明する書類なので、勤務した事業所が作成することになります。当然のことですが自分で書いても証明にはならないため、必ず事業所から書いてもらいましょう。

第34回の申し込みは8月18日スタート! 忘れずに申し込もう

介護福祉士国家試験の受験申し込み手続きを説明しましたが、次回の第34回試験は8月18日から受付が開始されます。試験へ向けてしっかりとした対策をとるのはもちろんですが、申し込み手続きをきちんとおこなうことが先決です。

受験を予定している人は、インターネットで申し込み手続をする・忘れずに手引を取り寄せるなど、手続きを忘れずにおこないましょう。

引用元:
社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験 受験申し込み手続き
社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験 介護技術講習
社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験 実務経験について
社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験 受験資格
日本介護福祉士養成施設協会 介護福祉士国家試験受験手数料の値上げに関する意見

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