1人からのエールがきかっけで苦手なレクリエーションの司会を克服!? 介護福祉士の日常あるある#9【漫画編】
ほがらか&さわやかな取りまわしで利用者の方に楽しいムード感を提供するレクリエーションのお仕事。楽しいムード感を作るためには、人を楽しませる会話力や人前で話す度胸が必要になってくるので、ヘルパー全員が得意とは限りません。数多くの介護現場を渡り歩いてきたベテラン元介護福祉士の國廣幸亜さんは、人前で話すことが苦手で自信を失っていました。そんな時に利用者の方からのエールもあって、自信が持てるようになったとか。今回はそんなエピソードを描いていただきました。
登場人物紹介
國廣幸亜
新人ホームヘルパー2級(当時)。
Hさん
利用者のHさん。
人前で話す経験がなく苦手意識を感じていた國廣幸亜さん。不安になっていた時、利用者のHさんに「一生懸命な姿勢に感心しました。今後の活躍も応援しています」と、エールをいただきました。それを受けて自信が芽生え、目の前にいる利用者の方全員の笑顔は無理でも、応援したくださったHさんだけでも楽しんでいただこうと吹っ切れてレクリエーションの司会に臨むことに。結果、緊張がほぐれて以前よりも良い司会ができるようになったのか、話を聞いていただける利用者の方も増えたとのことです。次回は、國廣さんが経験したレクリエーションの思い出をご紹介します。
取材・原文/井上桂佑(レ・キャトル)
イラスト・漫画/國廣幸亜
教えてくれたのはこの人!
國廣幸亜さん
訪問介護や介護老人保健施設、デイサービスなど多くの介護現場を渡り歩いたベテランの介護福祉士として活躍し、現在は自身の豊富な介護経験を題材にした漫画などを手がける人気の漫画家として活躍中。
所有資格:介護福祉士