仕事も家庭も大切にする『ママネイリスト』のタイムスケジュール
「アトリエはるか」は、メイク、ヘア、ネイル、フットケア、まつげエクステ、着付け、アーティスト派遣、メイクレッスンサービスなど幅広く展開するヘアメイク&ネイル専門店。
駅チカの商業施設に入っており、施術時間も短くリーズナブル。土日は、結婚式やパーティーでの利用が多いですが、幅広い年齢層に支持され、平日に訪れるお客さまも多いといいます。
そんな「アトリエはるか」で働くスタッフの多くは女性で、ママさんスタッフも多数在籍。
今回は、1歳のお子さんのママであり、本部のエリアリーダーをつとめるネイリスト、青山 紗里衣さんに、仕事をしながらの家庭でのやりくりについてうかがいました。
ママネイリストの1日
―――青山さんの1日のタイムスケジュールを教えていただけますか。
「5時半に起きて支度をして、6時15分くらいに家を出ます。家を出る前に子どものごはんを用意して、着替えをさせて。保育園には主人が送っていきます。8時から17時まで仕事をし、18時に子供を迎えにいきます。その足で買い物して帰って夜ごはんの支度。そして、子どもとお風呂に入って寝かしつけます。主人の職業は美容師で、帰りがいつも22時から23時くらい。子どもを寝かしつけた後に、主人の分のご飯をまた作っています。寝るのは23時くらいです。」
―――家族との時間を作るために工夫されていることはありますか。
「主人の休みは基本的に火曜日だけなので、私が休みを合わせてます。休みのときは家族みんなでごはんを食べるようにしています。子どもが9時半くらいには寝るので、それから主人と二人でお酒飲んで話すという時間はありますね。土日は子供と二人で遊びに行ったり、私の母親が遊びにきたりしてます。」
共働き夫婦の家事分担と家庭内ルール
―――保育園へ送ること以外に、ご主人が家事や育児で協力してくれることはありますか。
「主人が休みのときは、子どもをお風呂に入れてくれます。分担や担当は決めず、手が空いているほうが家事をするようにしています。明確な分担はしなくても、うまくいっています。主人は美容師なので気がきくほうなのかもしれません。」
―――家族のルールは決めていますか。
「ルールは特に決めていないのですが、主人も私も、基本的に家では仕事の話をしません。子どもと遊んだり、向き合ったりする時間を大事にしています。」
忙しいママの「美容タイム」とは?
―――育児と仕事をこなしながらも美しさを保つ秘訣はなんですか。
「美容のために特別な時間は設けていません。あえて言えば、主人が休みの火曜日だけは、子供を主人に任せて一人でゆっくりお風呂に入ることです。もともとお風呂がすごく好きで、出産する前は1時間半くらい入ってたんですよね。でも子どもが生まれたら、私ひとりで子どものこともしないといけないので、お風呂の時間がすごく短くなってしまって。なので唯一、主人が休みの日のひとりの入浴時間が大事な時間ですね。」
まとめ
共働きでお忙しい青山さんご夫婦。互いに相手を思いやり、自分でできることは積極的にし、家庭をともに作り上げていらっしゃるのがよくわかりました。
仕事と家事で忙しい中、短時間でもくつろげる時間を見つけて「美容タイム」にあてていらっしゃるのは、さすがネイリストさん。
仕事に育児に家事に…と、さぞかしストレスフルな状態かと思いきや、意外とそうでもないそうで、「職場が子育てを応援してくれるので、ストレスはそこまで感じてません。」とのこと。
従業員と家族を大切にする「アトリエはるか」。会社の制度だけでなく、そこで働く人たちの協力もあって、働きやすい環境になっているのですね。