【美容師必見】独立開業・地方経営、実践テクニックまとめ
- 独立開業に憧れる美容師は多く、開業の仕方も実にさまざま。すべてを自分で決める「オリジナル型」、サロンと契約を結ぶ「業務委託型」、勤めていたサロンと契約を結ぶ「のれんわけ・フランチャイズ型」、シェアサロンなどを利用する「フリーランス」など、その方法は多岐に渡ります。夢を実現させるために、どう行動に移したらよいのかわからないという方も多いですよね。そんな時は、独立開業をした先輩に聞いてみるのもひとつの手です。
美容師の「地方経営」成功事例
「関東近郊、地方の経営術を知りたい」という方はこちらをチェック。店舗の選び方、集客の方法など、地方ならではの情報は必見です!
■わがブスチャンネル
美容専門学校の同級生であるやす、とっちー、ヘコの3人からなる新潟在住の美容師3人組YouTuber。美容師の日常を切り取ったあるあるネタや、美容業界の裏側に迫る内容で人気を博し、チャンネル登録者数は現在1.9万人。
■「ambino」オーナー 蛸井タケミネさん
千葉県船橋市のサロンでスタイリストデビュー後、原宿の店長を5年ほど経験。その後独立し、共同経営として銀座にサロンをオープン。都内で10年以上働いたのち、故郷の山形県鶴岡市(人口約12万人)にUターンし、「ambino」を開業。都会と格差のない技術力&商材はもちろん、距離感の近いお客様づきあいで、現在の新規来店は紹介によるものがほとんど。
■「AR hair」オーナースタイリスト 益岡純一さん
2006年の4月に「AR hair」をオープン。美容師の日本一を決めるJHA(ジャパンヘアドレッシングアワード)にノミネート。また関西一を決めるKHA(関西ヘアドレッシングアワード)で準グランプリを受賞するなど、数々のコンテストで高い評価を得る。美容業界誌や一般紙でも活躍中。得意な施術は、自分の癖が好きになる毛先だけパーマ。骨格の悩みを解決する彫刻カット。
■Sui 代表 冬木慎一さん
2002年に高津理美容専門学校を卒業後、都内の大手サロンに入社。そこで順調にキャリアを形成して店長、アートディレクターを歴任。2015年サロンの倒産により退社し、同年表参道にSuiを立ち上げる。現在はサロンワークのかたわら撮影の現場でヘアメイクを担当したり、美容師外部講師として講義をするなど、美容業全般に携わって人の美しさを探究している。
■『MINX plus 流山おおたかの森美容室』CEO 花渕慶太さん
2006年『MINX』入社。2019年『MINX銀座五丁目』立ち上げ、代表就任。撮影、ヘアショー、国内外セミナー等を展開。サロンワークでは、年間3000人以上を担当。経験とキャリア、親しみやすさを活かした親身なカウンセリングを得意とし、今まで解決できなかった悩み、コンプレックスを解決する。2021年7月『MINX plus 流山おおたかの森美容室』、11月に美容室店舗内に『MINX plusネイル 流山おおたかの森』をオープン。
美容師の「独立開業」成功事例
ここでは、独立開業に成功した美容師の皆さんの実例をまとめました。独立に備えてどんな準備をしておけばいいのか、その方法をご紹介します。
■ALICe by afloat 代表 ムッシュ豊田さん
「アフロートf」で歴代最短でトップスタイリストに昇進し3年連続売上1位。ディレクターを経て2011年フランチャイズにて自由が丘にアリスバイアフロートを設立。『女性を必ず綺麗にする』をテーマに美容室を運営し、現在は計6店舗を経営。オリジナルヘアーコスメ「Lila’efu」の運営の他、雑誌撮影TV出演多数。クアンクヘアを日本ではじめて考案。
■「siki」代表の磯田基徳さん、伊藤竜さん
「siki」代表の磯田基徳さんと伊藤竜さんのお二人にご登場いただきます。纏う空気が同じで、二人が出会って初めて「独立」という選択が出てきたのだそうです。二人でお店を構えるまでの経緯や、共同経営をこなすヒント、「人を育てる」教育論を教えていただきます。
■「SOZO HAIR&MAKE」代表・郡山恵三(KEIZO)さん、青木聡(TAA)さん
日本で数少ないインターナショナルサロンとして世界各国から外国人が訪れる「SOZO HAIR&MAKE」の代表・郡山恵三(KEIZO)さんと青木聡(TAA)さん。当時は「必ず失敗する」と言われていた共同経営で10年以上も第一線として活躍。
■LECO代表 内田聡一郎さん、QUQU代表 浦さやかさん
美容業界の先陣を切ってきた内田聡一郎さん、そして独特かつ唯一無二のセンスで多くのファンに愛される浦さやかさんのお二人。元otope代表の浦さやかさんをQUQU代表に招き、同い年の実力者二人による新しい挑戦が始まりました。
■『風と雲の美容室』代表・JUNさん
表参道の人気サロンで20年のキャリアを積み、42歳で高円寺にお店をオープンした『風と雲の美容室』代表・JUNさん。表参道のトップサロンから独立を決めた理由と、なぜ高円寺にお店を出すことに決めたのか、お話をお伺いました。
■メゾンツムギ 吉沢ジュンさん
大手サロンLIPPSに20年勤めたのち、『メゾンツムギ』をオープンした吉沢ジュンさんに、長年勤めたサロンから独立を考えたきっかけと、開業準備についてお聞きしました。前サロンの20周年の節目に、それまでの道のりを振り返ったという吉沢さん。新たなスタートへの第一歩について、お伺いします。
美容師の「経営術」成功事例
「いつかはお客様が増えるだろう」「そのうち売上も上がるはず」と、漠然と思っていませんか? 独立したものの経営に困っている、というサロンオーナーは多いのが現実。ここでは、成功しているサロンオーナーのインタビューを厳選しました。ぜひ参考にしてみて!
■株式会社ECLART 代表取締役 南裕大さん
山野美容専門学校卒業。銀座の美容室で5年間勤務後、業務委託サロンに転職する。1年目で店長に昇格、その後エリアマネージャーとなり13年勤務。2021年3月には株式会社ECLART(エクラート)を設立し、2022年4月時点で直営店3店舗、FC7店舗を経営するまでになり、急成長を遂げている。
■株式会社CLUTCH 代表取締役 濱浩太朗さん
2社で美容師としての経験を積んだあと、2017年10月に独立。大阪、博多エリアで美容室、ネイルサロン、アイラッシュサロンの直営店8店舗を経営している。またSNS発信にも力を入れており、Twitter、インスタグラムで美容室経営について発信しているほか、YouTubeでは「美容室 独立 開業 経営チャンネル」で独立や開業に関する動画を毎日アップしている。
独立開業を目指す皆様、いかがでしたか? 成功している経営者が実戦しているテクニックをぜひ参考にしてみてください。