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介護・看護・リハビリ 2025-05-31

「ここだから話せた」と喜ばれるプライベートサロン【介護・看護・リハビリ業界のお仕事企画 栄養士セラピスト 岡山晃子さん】#2

業界のさまざまな職業にフォーカスして、その道で働くプロにお仕事の魅力や経験談を語っていただく連載「介護・看護・リハビリ業界のお仕事企画」。今回は、管理栄養士のキャリアを活かし、鎌倉でダイエットサロンを運営する岡山晃子さんにお話を伺います。

直接お客様とお話したくて管理栄養士としてドラッグストアに就職した岡山さん。店長まで務めますが、妊娠・出産を機に退社。3人姉妹の多忙な育児の中、出会った彫刻リンパ®で下半身痩せに成功。感銘を受け、彫刻リンパセラピスト®に。

鎌倉に開業したダイエットサロンRemileでは、彫刻リンパ®に管理栄養士の学びとキャリアを活かしたダイエットカウンセリングをプラス。「ここだから話せた」と喜ばれるプライベートサロンです。

お話を伺ったのは
彫刻リンパ®ダイエットサロンRemile(リマイル)
オーナーセラピスト 岡山晃子さん

大学卒業後、管理栄養士としてカウンセリング重視のドラッグストアに入社。延べ6000名以上に健康食品や食事のアドバイスを行う。結婚・妊娠を機に退社。3人姉妹の怒涛の育児中に過去最高の体重を記録するが、骨盤ケアサロンの彫刻リンパ®で下半身痩せに成功。心身共に美しくなれる彫刻リンパ®に感銘を受け、彫刻リンパセラピスト®、彫刻リンパ®認定講師に。3姉妹の母業と美ボディダイエットサロンの運営を両立。

管理栄養士としてのキャリアとセラピストがつながった!

50才目前で-20kgのダイエットに成功し、「晃子さんのおかげで人生が変わった」と喜ぶお客様も。

――彫刻リンパ®ダイエットサロンRemileの特徴はどんなところですか。

彫刻リンパ®と食事指導を組み合わせたダイエット専門サロンです。最初は、彫刻リンパ®だけやっていたんですが、お世話になったサロンでダイエットサポートに関わらせていただく機会があって。そのときに、これまでの管理栄養士としてのキャリアと今後セラピストとしてやりたいことがつながった!と思いました。

――管理栄養士としての知識は具体的にどのように活かされていますか。

お客様にダイエットのカウンセリングや食事の指導をする際、記録していただいた食事内容を元に、カロリーを抑えたままさらにおいしくバランスよくダイエットできる方法をアドバイスさせていただきます。

――ドラッグストアでのご経験が活かされていますね。

はい。延べ6000名にアドバイスさせていただいた知識が役立っています。ファスティングでは、その3日間よりむしろ準備期間と回復食が大事。ここでも食事のカウンセリングが重要になります。

遠方の方もサポートできるようにオンラインでのダイエットカウンセリングにも対応しています。

お客様と深い関係性が築けるのはプライベートサロンの醍醐味

「楽しそうに働く母の姿を子どもたちに見せられるのも自宅サロンのメリット」

――1日2組限定のプライベートサロンだそうですね。

はい。彫刻リンパ®と出会った頃は、ただただ削ぎ落すテクニックがすごいなと思っていましたが、メンタルまで変わっていく方を目の当たりにすることで、プライベートサロンへのこだわりが強くなりました。

「夫にも子どもにも言えないけど、ここだから話せました」とおっしゃるお客様もいて、次回来店時には「こういうふうに言ってみたら、いい感じになりました」と報告までしてくれる。それがとても嬉しいんですよね。お客様と深い関係性が築けることはプライベートサロンの醍醐味だと思います。そのための空間づくりにはこだわっていきたいですね。

――プライベートサロンにはそんなメリットがあるのですね。話は変わりますが、岡山さんの姿勢の良さにさっきから見惚れているのですが。

ありがとうございます。実は、体型を維持するために姿勢はすごく大事なんです。姿勢がいいと勝手に代謝も上がるので、彫刻リンパ®の中にも姿勢を整えるためのトリートメントを組みこんでいます。

猫背や巻き肩のお客様も多いんですが、トリートメントで肩が開くと皆さん元気になって帰られます。それくらい姿勢はメンタルとも連動しています。だから自分自身もいつも姿勢よくいようと心がけています。そのためにモデルウォーキングやストレッチポールで体幹を鍛えるなどセルフケアも欠かしません。

生徒さんがどんどん変わっていく場面に伴奏するのが楽しい

「人の応援ができることに喜びを感じるタイプです」

――岡山さんは講師もされているのですよね。

はい。最近とくに講師業が楽しくて、改めてこの仕事が好きだなと感じています。わたし自身、彫刻リンパ®に出会って、大好きなものを仕事にできていることで満たされ、それで人生が変わりました。

お客様の中にはわたしと同じように子育て中の方も多いんですが、お母さんだからなかなかサロンに行けない、お母さんなのにダイエットなんて贅沢と思っている方も少なくないんですね。でもまず自分を大切にして、自分がいい状態になることで子育てもうまくいく。わたし自身それを実体験しているので、そういう方を増やしたいんです。

――岡山さんひとりでは限りがありますよね。

そうなんです。だから思いを同じにしたセラピストを増やしたい。またセラピスト自身も心が豊かになり、経済的にも自立できる。

生徒さんもはじめは自分にできるのか、いろんな不安を抱えながらスタートするんですが、生徒さんの考え方がどんどん変わっていき、やりたいことが明確になっていく。それに伴奏している感じがすごく楽しいです

――講師業をやることでセラピストのお仕事への相乗効果は?

メソッドの開発者である松原正美先生から直接学ぶ機会が増えたので、彫刻リンパ®の魅力を伝える言葉に磨きがかかり、カウンセリングもよりいい形でできるようになったと思います。それにより、お客様により早く変化を実感していただけるようになったんじゃないかな。

――最後に管理栄養士を目指す人にアドバイスをお願いします。

管理栄養士の資格をとったら、病院か給食会社に就職する人が多いと思いますが、わたしがドラッグストアに就職したようにいろんな選択肢があることをお伝えしたいです。そもそもわたしが管理栄養士になろうと思ったのは、とにかく料理が好きだったから。本当に好きなことを大切にして、こうじゃなきゃいけないという枠を取っ払ってみると、想像以上にいろんな世界が開けてくると思います

岡山さんが管理栄養士として輝いている理由は

1.自分がやりたかった、お客様と直接話せる仕事を選んだ

2.下半身痩せの実体験が説得力を倍増

3.管理栄養士のキャリアをメソッドに組みこんだ

お客様と直接話したくて病院や給食会社ではなくドラッグストアに就職。子育てをメインにしたくて一旦は専業主婦になった岡山さん。そして体だけでなく心まで響く彫刻リンパ®の力を最大限活かすためのプライベートサロンを開業。自分の意思を大事に、その時々の選択をしてきたことが充実した現在に繋がっているように感じました。

撮影/森末美穂
取材・文/永瀬紀子

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彫刻リンパ®ダイエットサロンRemile
住所:神奈川県鎌倉市城廻
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