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介護・看護・リハビリ 2020-04-01

デイサービスの派遣を派遣会社で探す

デイサービスの看護師として、派遣会社を通して単発派遣のお仕事を探したことがある人は少なくないでしょう。正社員として働いてはいるが、Wワークで別の仕事を探している場合や、非常勤として働きたい、など様々なスケジュールの要望はあるかと思います。今回はデイサービスで単発派遣員として働くことについて紹介していきます。

デイサービスの看護師として働くということ

一般的にあるデイサービスの場合、1名以上の看護師を配置することが基準として設けられています。そのため、多くのデイサービス施設では、最少人数である看護師のみを常勤として配置しているケースが多いです。

しかし、看護師1名ではデイサービスの勤務を回すことが難しいため、常駐している看護師が出勤できない時は、非常勤、もしくは派遣会社に単発派遣を依頼するということが多くあります。単発で働こうとする場合や、非常勤の場合は、デイサービス施設から直接雇用があり、派遣会社の場合は、派遣会社への登録が必要になります。

また、単発派遣としてデイサービスで働くこととしてのメリットは、健康管理が中心になり、医療行為を行う場合には、その行動可能範囲が限られているので、働く側としては働きやすい環境と言えます。単発派遣のお仕事を探すことはいたって簡単です。まずは、自分の気になっているデイサービス施設を探して、その後派遣会社に登録をします。派遣会社の登録には、ほとんどの場合面接が必要になります。

デイサービスを単発派遣で働くメリットとは?

単発派遣として、デイサービスで働くことのメリットとして、最初に挙げられるのが、常勤として働いている先の給料が少ないと感じている場合、単発派遣の看護師として働くことによって、給料を上げることができます。

他にも、デイサービスの場合は体力的に身体への負担も少なく済みますので、Wワークとして副業の位置づけで選んでみるのもいいでしょう。また、休みの日など、自分の都合に合わせてお仕事をすることができるのも魅力です。

正社員として働いている場合だと、シフト制で働く職場がほとんどなので、1週間のお休みというのは不定休になります。単発派遣をする場合には、その空いた隙間時間でできるお仕事なので、時間を有効活用することができます。

さらには、派遣会社で単発派遣を紹介してもらうことによって、もし働いてみて自分とは合わない職場だった場合には、正社員と比べると比較的断りやすくなります。また、派遣会社によっては、デイサービスの施設へ直接断りを入れてくれる場合もあります。

デイサービスを単発派遣で働くデメリットとは?

デイサービス施設を単発派遣で探すと、数回同じ現場を訪れることによって、ほとんどの場合は、そのまま固定されがちですが、時によって、自分と現場のスケジュールが合わなくなってしまい、違う派遣先になってしまうこともあります。

また、施設によって仕事内容も様々です。場所によっては、看護業務だけをお願いされるところもあれば、送迎や雑用仕事などをお願いされることもあります。医療行為の場合は、デイサービスの仕事の場合は、範囲が限られてきますが、雑用はそのような制限がないので大変です。

また、仕事内容が固定されている場合もありますが、毎回違う派遣先になる場合は、毎回新しいことを教えられていくので、常に新鮮な気持ちで現場に携われます。他にも、非常勤として、もしくは単発派遣の看護師として働く場合でも、看護師1人体制で働かざるを得ない状況になることも多くあります。そのため、緊急時でも素早く動ける能力が必要になります。

単発派遣の看護師として働く場合、メリットもあればデメリットもあります。自分の今の状況を冷静に判断して、単発派遣が適しているのかどうか見極めましょう。派遣と言っても、看護師として働くからには、責任を伴うこともあります。その中で、条件が良く、かつ自分のスケジュールに合わせることができる職場で勤めることが、長くこの仕事を続けられるコツでしょう。

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