介助スピードが遅い私でもできることは? 介護福祉士の日常あるある#6【漫画編】
一対一で長時間利用者の方と向き合う訪問介護に比べ、短時間でたくさんの利用者の方と向き合う必要がある通所介護。業務量の温度差についていけるか不安を感じる介護福祉士の方も多いでしょう。実は、数々の介護現場を渡り歩いてきたベテラン元介護福祉士の國廣幸亜さんも、業務量の温度差についていけるか不安を感じたその一人。業務スピードが遅いというコンプレックスから自信をなくしていましたが、介護福祉士の先輩からいただいたメッセージで前向きな気持ちになれたとか。今回はそんなエピソードを描いていただきました。
『スピードがない自分の出来ること』
登場人物紹介
國廣幸亜
デイサービスで働き始めた新人ホームヘルパー2級(当時)。
多くの利用者の方を短時間のうちに介助することが苦手で、通所介護施設で働けるか不安を感じていた國廣さん。自信をなくしていたところ、先輩介護福祉士の方から「利用者の方をよく見ているよね」と励ましの言葉をいただきました。それを受けて、自分が大事にしていたことをわかってくれている方が現場いることを嬉しく思い、以前よりも前向きな気持ちになりました。次回は、業務スピートが遅いというコンプレックに対してどうアプローチしていったかを、さらにご紹介します。
取材・原文/井上桂佑(レ・キャトル)
イラスト・漫画/國廣幸亜
教えてくれたのはこの人!
國廣幸亜さん
訪問介護や介護老人保健施設、デイサービスなど多くの介護現場を渡り歩いたベテランの介護福祉士として活躍し、現在は自身の豊富な介護経験を題材にした漫画などを手がける人気の漫画家として活躍中。
所有資格:介護福祉士