ヘルスケア&介護・看護・リハビリ業界の応援メディア
介護・看護・リハビリ 2020-01-14

介護事務関連の資格を取得するための通信講座について

将来、介護事務の仕事に携わりたいと考えているのであれば、介護事務に関する資格取得をおすすめします。もちろん独学でも資格に合格することも可能ですが、何もわからないところからひとりで勉強を進めるのはそう簡単なことではありません。そこでおすすめしたいのが通信講座です。今回は、介護事務に関する資格の取得を目指した通信講座についてご紹介したいと思います。

通信講座を活用して資格取得を目指そう!

介護事務の業務を行ううえで、資格は絶対条件ではありません。実際に介護サービスを行なっている事業所の多くでは、ヘルパーなどが介護事務の仕事を兼務しており、資格も取得していない場合はほとんどです。けれど、介護事務にはいくつかの民間の資格が存在しており、資格を取得しておくと介護報酬請求業務に関する専門的な知識や一定のスキルを身に付けているという証明になります。資格取得によって就職活動の際も履歴書に記載できたり、面接の場でのアピールの1つになるなど、知識を身に付けるということ以外にも資格取得にはさまざまなメリットがあります。

介護事務の業務に関する資格としては、「介護事務管理士」と「ケアクラーク」という資格があり、どちらも特に受験資格はなく、通信講座を活用しながら効率よく勉強を進めることができます。通信講座の受験費用は3~6万円で、独学が不安な人や、どんな参考書や問題集を選べばいいのかわからないといった人におすすめとなっています。

通信講座の内容とは?

通信講座には数多くの民間企業が携わっており、それぞれの特色を活かした通信講座が用意されています。まずは、介護事務管理士の資格を取得するのか、ケアクラークの資格を取得するのかを決めましょう。

介護報酬請求業務についてのスキルを証明するのであれば介護事務管理士を、介護報酬請求業務以外の知識も得ていることを証明するのであればケアクラークの取得をおすすめします。また、どちらの資格を取得する場合でも、通信講座はオリジナルのテキストをもとに進められ、介護業界で必要となる専門用語や専門知識がわかりやすくまとめられているものとなっています。

最新の精度に基づく情報も多く掲載されているため、実際の業務にも活かしやすいといえるでしょう。ただ、通信講座によって費用はもちろんのこと、学習期間やカリキュラムが異なってきます。どの通信講座が自分に合っているのか資料請求をしたり、インターネットなどで情報を集めてみたりすると良いでしょう。

通信講座を受講するメリットとは?

介護事務の通信講座は、初心者の人であっても資格合格が目指せるような仕組みになっています。資格を取得して介護事務として働きたいと考えている人はもちろんのこと、介護事務はどんな業務を行うのかを知りたいという人にもおすすめです。通信講座を受講するメリットは、やはりなんといっても効率よく勉強することができることでしょう。

また、先ほどもお話した通り、最新の情報を得ることができるため、すぐに実際の業務に活かすことが可能です。ちなみに通信講座といってもスクーリングが行われているものや、eラーニングといってパソコンを使って講義を受けることができるというものもありますので、資格取得に興味がある人はぜひ受講してみてください。なお、通信講座によっては、資格試験そのものを自宅で受験することが可能なものもあります。何かの都合で試験会場に行くことが難しいという人も、これであれば安心して資格取得を目指すことができますね。

介護事務に関する資格を取得するための通信講座についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
参考書などを購入して独学で資格取得を目指してもいいのですが、あまり変わらない費用でこれだけのメリットがある通信講座を受講してみるのもいいのではないでしょうか。資格取得に興味がある人は、ぜひ、通信講座を検討してみてくださいね。

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事