美容室のメニュー表はなぜ必要? 分かりやすいメニュー表を作成する6つのポイント

美容室やサロンにおけるサービスを考える際は、メニュー表にこだわることは大切です。しかし、どのようにすればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

サービス自体に自信があっても、メニュー表に求められる情報や魅力に欠けていると、お客様の来店にはつなげられない可能性もあります。

本記事では、美容室やサロンのメニュー表を作る意味やメニュー表を作成する際の6つのポイント、メニュー表の作成に便利な5つのサービスを紹介します。

美容室やサロンの集客戦略の一環として、メニュー表にこだわってみましょう。

美容室のメニュー表はなぜ必要なの?


美容室やサロンのサービスを紹介するメニュー表ですが、認知拡大や集客について考える上では、欠かせない要素です。メニュー表が必要な理由について見ていきましょう。

サロンの名刺のようなもの|お客様の判断材料にも

メニュー表には、美容室・サロンの名前や基本情報のほか、提供しているサービスや価格、お店の強みなどをお客様に対してアピールできるツールです。メニュー表のわかりやすさやキャッチコピーは、お客様がお店選びをする際の判断基準になります。

美容室やサロンの集客を成功させるために、メニュー表を有効活用しましょう。

分かりやすいメニュー表を作成する6つのポイント


美容室やサロンの集客に結びつくようなメニュー表を作るためには、伝えたい情報や基本情報、注意事項がわかりやすく伝わるようにしなければなりません。メニュー表に必要な要素をリストアップして、メニュー表作りに活かしてみましょう。

1. 掲載するサービスをリストアップする

まずは、メニュー表に掲載するサービスメニューをリストアップします。お店がサービスを提供するターゲットを想定しながら、カットメニューやヘアカラー、ヘッドスパ、トリートメントなど、お店が提供できるメニューについて列挙していきます。

一般的な美容室で提供されているメニューだけでなく、メイクやネイルなど、ニーズがあって、他のお店にはない強みになりえるメニューがあれば積極的に選定していきましょう。

2. サービスに適したメニュー名をつける

次に、掲載するメニューの内容が伝わりやすい名前をつけていきます。特徴や内容を一言で表現したキャッチーなメニューを考案するのもおすすめです。また、Webにメニュー表を掲載するなら、SEOを意識して検索されやすい言い換え・表現にすることも大切。

メニューごとに特徴や強みを表したネーミングを考えましょう。

3. 必須事項を忘れず加える|施術内容・料金

メニュー表には、メニュー名だけでなく、料金や内容について記載する必要があります。料金は、お客様がサービスの利用を決める際の大きな判断材料になるポイントです。税込み・税抜き表示は徹底して、クレームにつながるポイントを極力減らしておきましょう。

サービス内容についても、一目で見てわかりやすいように記載することが大切です。

4. サロンのコンセプトに合ったデザインにする

メニュー表は、初めてメニューをみた人にお店の印象を残す鏡。美容室やサロンが大切にしているコンセプトに沿った色味や配置、フォントなどのデザインを考え、店舗としてのこだわりを表現するのがおすすめです。

店舗で使用するメニュー表に使用する素材にも着目して、メニュー表を手にとったお客様に与える印象をよくできるように工夫してみましょう。

5. レイアウトはカテゴリ分けして分かりやすく

メニュー表のデザインを考える際には、お客様が見て内容を理解しやすいように、カットやヘアカラー・トリートメントなど、提供するサービスの内容によってメニューをカテゴリー分けして記載する工夫も大切です。また、おすすめの組み合わせメニューを記載しておくと、追加のご案内もしやすくなります。

このようにメニュー表のレイアウトにこだわることで、お客様が求めているサービスを見つけやすくなり、他サービスの予約にもつながりやすいメニュー表になるでしょう。

6. プラスアルファの情報も|注意事項・集客ツール

メニュー表に余白があれば、お店で施術を受けるにあたっての注意事項やキャンセルポリシー、お店が運営するSNSのアカウント名や公式LINEのQRコードなど、お客様の疑問や悩みを解消するような情報を追記して、より魅力的なメニュー表に仕上げましょう。

お客様のサービスの利用をサポートするような、プラスアルファの情報を記載して、他の競合他社との差をつけましょう。

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メニュー作成に使えるサービス5選を紹介


集客力アップにつながる魅力的なメニュー表を作成するなら、メニュー表のデザインやレイアウトを作成できるサービスを利用するのがおすすめです。いくつかのサービスの特徴と実践的に使えるテンプレートの例について確認しましょう。

1. Canva

Canvaは、無料で使えるデザインツールです。直感的な操作でプロが作成するようなデザインを作れるのが魅力です。以下のような豊富なテンプレートも使えます。

ピンク グレー 美容院 メニュー
ピンク 緑 美容系 メニュー
イエローナチュラル美容サロンメニュー

デザイナーが作成したような本格的なテンプレートを無料で使えるので、メニュー表のデザインを無料で本格的に仕上げたい方におすすめです。

引用元:Canvaトップページ

2. ASOBOAD

ASOBORDは、メニュー表だけでなく、チラシやポスター、パンフレット、名刺のデザイン制作など、幅広い印刷物のデザインを行っているサービスです。クライアントの要望に応じて、ぴったりのデザインを提案してくれる点が魅力的だといえます。

ASOBORDでは、魅力が伝わりやすいメニュー表のテンプレートも配布しています。

ビジネスサービスの紹介に便利なプラン・価格表のテンプレート
スタイリッシュなサロン向けのメニューデザインテンプレート
シンプルなサロン向けメニューデザインテンプレート

美容室やサロンのシンプルでスタイリッシュなメニュー表のデザインや依頼や、便利なテンプレートを活用するのにおすすめです。

引用元:ASOBORDトップページ

3. PIXTA

PIXTAは、写真やイラストなどのメニュー表の作成に役立つ素材を定額制のプランで好きなだけ活用できるサービスです。音楽素材や動画素材もそろっています。

美容室やヘアサロンのチラシ作成に使えるテンプレートは無料で使用することができ、パワーポイントで編集できます。

DMお得なセットメニュー(ヘアサロン)
DMで使えるヘアサロン割引クーポン
ヘアサロンで使うおすすめコース

美容室やサロンのメニュー表やキャンペーンチラシを作るのにぴったりなテンプレートが豊富なので、メニュー表の作成や集客に利用してみてはいかがでしょうか?

引用元:PIXTAトップページ

4. クイックデザイン|キングプリンターズ

クイックデザインは、無料で美容室やサロンのメニュー表やチラシをデザインできるサービスです。シンプルでありながら、お店の魅力を最大限にアピールできるチラシを無料で作成できる点が魅力ですが、印刷代金が有料な点には注意しましょう。

引用元:クイックデザイントップページ

5. Butterfly

Butterflyは、メニュー表のデザインから印刷まで一貫して行えるサービスです。メニュー表に使えるテンプレートの例は以下の通りです。

【メニュー料金表】ラミネート加工付 / デザインテンプレート01
【メニュー料金表】ラミネート加工付 / デザインテンプレート05
【メニュー料金表】ラミネート加工付 / デザインテンプレート14

テンプレートの利用は有料で、元データの受け渡しは行っていない点に注意しましょう。

引用元:Butterflyトップページ

サロンに合った分かりやすいメニュー表を作成しよう!


美容室やサロンでわかりやすく、興味関心を引くメニュー表を作成すると、集客力アップや予約数の向上につながることが期待されます。

メニュー表を集客力アップにつなげるためには、料金やサービスの詳細に関する基本情報を掲載し、サロンのコンセプトに沿ったデザインをする必要があります。お客様目線でわかりやすく、魅力的な中身とデザインを心がけることが大切です。

記事内で紹介したメニュー表を作成できるサービスも有効活用しながら、自分のサロンに合ったわかりやすいメニュー表を作成して、集客力アップを目指しましょう。

引用元
Canvaトップページ

ASOBORDトップページ

PIXTAトップページ

クイックデザイントップページ

Butterflyトップページ

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