エステティシャンの本音満載!「あるある」エピソードとつらいときの対処法

エステティシャンは、見た目の華やかさや美しさから、多くの人が憧れる職業です。実際、お客様に美しさや癒やしを提供するという職業柄、美意識の高いエステティシャンも少なくありません。

その一方で、エステティシャン同士なら「あるある」と共感できる意外な一面もあります。

そこでこの記事では、エステティシャンの本音満載な「あるある」エピソードを紹介。仕事がつらいときの対処法についてもお伝えします。

エステティシャンの職場・仕事あるある10選

エステティシャンの仕事は、お客様の肌や身体を美しくするケアを行うことです。そのため、美容に関する知識や技術を身につけています。そんなエステティシャンの職場や仕事でのあるあるを見ていきましょう。

1. シニヨン(お団子)が定番のヘアスタイル

接客業かつ、お客様に美を提供する立場であるエステティシャンは、清潔感が大切です。そのため、すっきりとまとまるシニヨン(お団子)が定番のヘアスタイル。

シニヨンだと、施術をするときに髪の毛が邪魔になりません。また、ボサボサ感もないので不衛生な印象を与えにくいうえ、時間がたっても崩れないといったメリットもあるため、シニヨンを指定している職場もあります。

2. 女性が多い職場ではいい面と大変な面がある

エステティシャンは女性が多いため、仲のいい職場であれば赤裸々な話で盛り上がることもあります。生理痛など女性ならではの悩みや、シフトの相談なども気軽にできて働きやすいのも魅力です。

しかし、すべての職場がそうではないのも現実。派閥争いがあるところや、お客様の取り合いなどでギスギスした空気が流れているところもあり、そういった人間関係がストレスになってしまうこともあります。

3. 自分次第で高収入を目指せる

エステティシャンは未経験から始められるため、基本給の設定が低いところもありますが、指名料や売上額などによるインセンティブがつく職場も多いです。そのため、自分次第で高収入を目指すことができます。

スキルを磨いたり、資格を取得したりといった努力を重ね、実力を身につけることが大切です。

4. 働き方の選択肢が多い

女性が多い職場なので、産休・育休制度や、復帰後に短時間勤務ができるなど、長く続けやすい環境を整えているサロンが多くあります。また、身につけた技術はそう簡単になくなるものではないため、実力があれば離職しても復帰しやすいです。

正社員のほかにも、パートやアルバイト・業務委託・開業など働き方の選択肢も多く、自分に合った働き方ができます。

5. 幅広いスキルを習得できる

エステティシャンの仕事を通じて、美容の知識や施術のスキルを身につけられるだけでなく、接客・マナー・事務など幅広いスキルを習得できます。こういったスキルは転職の際に役立つことも多いため、身につけておいて損はありません。

6. 自分自身もキレイになれる

エステティシャンはもともと美意識が高い人が多く、日ごろから努力を重ねていることも珍しくありません。さらに、仕事を通じて身につけた美容に関する知識やスキルを自分にも活かすことでキレイになれます。

また、お客様によりよいサービスを提供することを目的に、新しい化粧品やマシンを試しながらエステティシャン同士で練習するため、美しさを維持できる環境も整っているようです。

7. 営業後や休日の研修が大変

美容は日々進化しているため、エステティシャンは最新の美容や新しい施術について学ぶ機会が多くあります。しかし、研修は営業後や休日に行われることが多いため、大変だと感じる人も少なくありません。

営業後の研修の場合、何時間もお客様の施術をして疲れがたまっているなか、定時を過ぎても帰宅できないため、ストレスにつながってしまうこともあります。

8. 拘束時間が長い

エステティシャンの仕事は、シフト制が多く不規則なうえ、仕事帰りに来るお客様も多いため、夕方から忙しくなることもしばしば。営業時間を過ぎても施術が終わらず、残業になることもあります。

また、さきほどお伝えしたように営業後や休日に研修が行われたり、予約状況によっては休憩時間が取れなかったりといったこともあり、勤務時間や拘束時間が長くなりがちです。

9. 体力的なキツさを感じる

施術中は中腰の姿勢で立ちっぱなしで、手や腕も使うメニューもあるため身体に負担がかかります。さらにコースや予約状況によっては、60分以上の施術を立て続けに担当しなければならないことも。

そのため、肩こりや腰痛、腱鞘炎に悩まされるエステティシャンも多く、体力的なキツさを感じるようです。

さらに、清掃やリネン類の洗濯、事務作業など施術以外の仕事も多いため、相当な体力を消耗します。

10. ノルマが課されるところも

サロンによって異なりますが、まったくノルマがないところもあれば、個人にノルマが課されたり、お店全体の目標をエステティシャンひとりひとりに振り分けたりするお店もあります。

コース契約や商品の売上などは、インセンティブとして給与に反映されるサロンも多いので、ノルマや目標がモチベーションになる人も。

その一方で、ノルマがプレッシャーになったり、お客様に営業トークをしなければならないことにストレスを感じたりする人もいます。

エステティシャンとお客様間でのあるある5選

エステサロンには毎日多くのお客様が来店しますが、エステティシャンはどういったことを感じているのでしょうか。ここでは、エステティシャンとお客様間でのあるあるを見ていきましょう。

1. 自分の施術で喜んでもらえるとモチベーションになる

自分の施術によってお客様の悩みが解消されることは、エステティシャンのやりがいのひとつ。お客様が喜んでくれると達成感が得られると同時に、モチベーションになるというのもあるあるです。

お客様が美しくなっていく姿を見ながら、お客様とその喜びを共有できることや、人の役に立っているという実感が得られることも、エステティシャンの魅力といえるでしょう。

2. 施術中に寝てもらえると嬉しい

施術をしていると、いつの間にかお客様が眠ってしまうことがあります。施術中に寝る=リラックスして施術が受けられている証拠なので、自分の施術に心地よさを感じてくれていることを実感できて嬉しく感じられるエステティシャンも多いようです。

3. 感謝の言葉をくれるお客様が多い

施術に満足してくれたお客様は、直接「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えてくれる人が多いです。お礼の言葉をもらえると、役に立ててよかったと思えると同時に、また次も頑張ろうと前向きな気持ちになれます。

4. プライベートな話を聞くことも多い

1対1でお客様と接するため、ついつい深い話をしたくなるというお客様も少なくありません。ある程度お客様から信頼を置かれると、プライベートな話を聞くことも増えます。

エステには癒やしを求めている人も多く、心も身体もリフレッシュするために、プライベートな悩みや愚痴を吐き出したくなるようです。

そういったとき、エステティシャンはできるだけ聞き役に徹し、お客様が心からリフレッシュできるよう努めています。

5. 理不尽なクレームを受けることもある

エステサロンにはさまざまなタイプのお客様が来るため、良好な関係を築けるお客様もいれば、そうはいかないお客様もいます。

たとえば、料金やコースについて、事前にしっかりと説明をしたのに「聞いていない」といったような理不尽なクレームを受けることも。さらに、クレームだけでは収まらず、口コミで悪く書かれるケースもあります。

接客業である以上、理不尽なお客様にもしっかりとした対応が求められるため、ストレスを抱えているエステティシャンもいるようです。

エステティシャンの日常あるある3選

美容に詳しいエステティシャンは、その職業柄プライベートでもさまざまなあるあるがあります。

1. 周囲の人や芸能人の見た目を気にしてしまう

すれ違う人やテレビに出ている芸能人などの見た目を、ついついチェックしてしまうのはエステティシャンあるある。

キレイな人を見ると、どんなお手入れをしているのか気になってしまったり、姿勢が悪い人や顔の歪みがある人を見ると、「この施術をすればよくなるのに……」とエステティシャンの目線で考えてしまったりします。

2. 美容への探求心が強い

エステティシャンはお客様に見られる立場でもあるため、体型や肌に対する美意識が高く、美容への探求心が強いのもあるあるです。

普段から自分自身が美しく居続けるために、持っている知識や技術を駆使することはもちろん、トレンドや最新美容の情報にアンテナを張っています。

3. 手のケガやケアに注意している

エステティシャンは手技を使うことも多いため、手が命です。とくにオールハンドの施術をするエステティシャンは、手にケガを負うと仕事ができなくなってしまいます。そのため、日ごろから手の使い方に注意しているのもエステティシャンのあるあるです。

調理のときや荷物を持つときには細心の注意を払うほか、見た目も気にして爪を短く整え、手袋の着用や保湿などのケアをしています。

エステティシャンの仕事がつらいときの対処法

これまで紹介してきたあるあるエピソードで分かったように、エステティシャンには魅力ややりがいもある一方で、大変なことや辛いこともあります。

ここでは、エステティシャンの仕事がつらいときの対処法について紹介しますので、参考にしてください。

自分なりのストレスの発散方法を見つける

仕事がつらいときはストレスが溜まっていることも多いため、しっかりと休息することが大切です。

また、マッサージやケアをして疲れを癒したり、スポーツや趣味を楽しむ時間を作って心や身体をリフレッシュさせたりするなど、自分なりのストレス発散方法を見つけておくと、気持ちを切り替えやすくなります。

上司や友人などに相談する

職場の上司や友人など、頼れる人に相談することで、つらいと感じる問題の解決の糸口が見つかる可能性があります。たとえ解決方法が見つからなくても、愚痴を吐くだけで気持ちが楽になることもあるでしょう。

自分に合った職場に転職する

つらいと感じることは人それぞれ。つらいと感じる原因や抱えている問題がどうしても解決できそうにない場合は、別の職場に転職する方法もあります。その際は、自分に合った職場を探すことが大切です。

自分に合った職場を探すなら選べる条件が豊富なリジョブがおすすめ

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エステティシャンには嬉しいあるあるもたくさん!自分に合った職場でやりがいを実感しよう

エステティシャンのあるあるでは、幅広いスキルが身につく・お客様の喜ぶ姿がモチベーションになる・自分自身が美しくなれるなど、嬉しいあるあるがたくさんありました。

体力的なキツさや、ノルマのプレッシャーなどもエステティシャンのあるあるでしたが、自分なりのストレス発散方法を見つけたり、誰かに相談したりすることで、気持ちが前向きになる可能性があります。

また、こういった悩みは自分に合った職場を見つけることで解決できたり、よりエステティシャンの魅力を感じられたりすることも。

自分に合った職場を探す際には、転職満足度※が高い求人サイト「リジョブ」がおすすめです。お店の規模や立地、客層なども指定できるため、きっとあなたにあった求人も見つかるでしょう。

ぜひ一度、リジョブをチェックしてみてください。

※リジョブ経由で採用された1,242名を対象に実施した満足度自社調査より(実施期間:2023年2月8日〜2023年3月

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