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介護・看護・リハビリ 2019-10-05

感謝、感激、感動、喜びの真心介護で質の高いサービスを。医療依存度の高い方々も受け入れ可能な有料老人ホーム『グッドタイムホーム』

10月1日より新体制となりこれまでの『未来倶楽部』からブランド名を変更し、再出発を図ったばかりの『グッドタイムホーム』。首都圏を中心に36カ所に施設を展開している有料老人ホームです。もともと医療連携には定評があり、特化したスキルを持つスタッフが揃っていることで医療依存度の高いご入居者さまやそのご家族から厚い信頼を獲得してきました。また豊富なレクリエーションでも高い評価を得ている注目の介護施設です。

今回はそんな『グッドタイムホーム』で介護スタッフとして働く德田里沙さんにインタビュー。前編では德田さんが入社した経緯や日々の業務で大切にしていることについて伺いました。

『グッドタイムホーム』の特徴とは?

強みは医療連携の充実

―まずは、德田さんが介護職に就いた経緯について教えてください。

母からよく介護職の話を聞いていたことが大きかったと思います。母も介護職に就いており、私が小学生の頃からよく利用者さんと一緒にお出掛けしたり、レクリエーションをしたりしていました。そんな仕事の話を聞いていて、とてもおもしろそうだと感じていたんです。そして、高校生の時に『グッドタイムホーム』の本社で初任者研修を受ける機会があり、その際に声を掛けていただいたことをきっかけに、高校を卒業したタイミングで入社しました。4年ほど前のことですね。

―『グッドタイムホーム』にはどのような特徴がありますか?

『グッドタイムホーム』全体としての特徴は、まず医療連携がしっかりと取れていることです。認知症専門医による診療をはじめ、言語聴覚士を含む各種国家資格を持った機能訓練指導員による個別リハビリの指導を各施設にて受けることができますし、この幕張ではありませんがクリニックを併設している施設もあります。またグループ会社で調剤薬局も展開しており、全施設の処方箋を受けて調剤を行っているんです。薬剤師が施設を訪問し直接、ご入居者さまへ服薬指導を行い、現場の声も直接薬剤師のもとに届きます。このように医療体制が整っているので、24時間体制で医療処置対応が必要な方など、一般的な老人ホームでは受け入れることが困難な方でもご入居いただいていますね。そのため、終の棲家として当社でお看取りさせていただく件数も、有料老人ホームのなかでは国内有数の件数を誇っていると思います。

専門スキルを持つ『グッドタイムホーム』のスタッフ

プロが揃うからこそ提供できる安心感

―その他に強みがあれば教えてください。

プロフェッショナルが集まっていることも大きな特徴です。介護業界を見ていると看護師がおむつ交換をするなど、看護と介護の境目がなくなっている施設もなかにはあります。しかし『グッドタイムホーム』ではそれぞれの仕事を明確に分けているんです。施設の掃除、洗濯、リネン交換、電球交換といった作業は、介護スタッフではなく、サポートスタッフと呼ばれている専門の従業員が担当しています。他にもレクリエーション指導も30~40名ほどの専門部隊があり、習字の段を保有しているスタッフやフラワーアレンジメントのプロが各施設を巡り、指導にあたっているんです。そのため全体として質の良いサービスの提供が可能になり、それがご入居者さまやご家族の方への安心感につながっていると思います。

―德田さんをはじめとする介護スタッフはどのような1日を過ごしているのでしょうか?

シフトによりますが日勤の勤務開始は9時半からで、まずはご入居者さまのお部屋を訪れて挨拶をして、11時頃からお昼ご飯が始まり、皆さまを食堂にお連れします。その後、1時間ほど休憩があり、14時頃から15時頃まではレクリエーションの時間になります。気持ちが乗らない方はお部屋で過ごすこともあるので、おやつをお部屋に運ぶことも。その後は、ナースコールが鳴った際に対応をしたり、入浴の補助をしたりするなどのサポートをして、退社するのは18時頃になります。異変があればすぐに気が付けるよう、日頃の業務を通してご入居者さまのお部屋を頻繁に訪れることを心掛けています。とくに夜勤の場合は、看護師が1人、介護スタッフ2人の体制で3人で交互にお部屋を巡回し、だいたい1時間に1回くらい足を運んでいると思いますね。

日々の業務で大切にしていること

感謝、感激、感動、喜びの気持ちを大切に、空気感のよい施設を

―日頃の業務で大切にしていることはありますか?

まずは、みなさまの元々の暮らしをなるべく変えないことです。そのために、入居される際にはご家族の方にこれまでの自宅での過ごし方を詳しく聞いています。また、今後の過ごし方の目標を伺い、その目標に沿うような介護を意識していますね。他にも、施設ではなるべく残っている身体機能を使って過ごしていただくことも大切にしています。たとえば、車いすの方でも食事の際にはテーブルのいすに座ってもらい、またトイレの際は少し立てる方であれば私たちが介助しながら自力で便器に移っていただいています。ご自分で動きたいと思っている方も多いので、その気持ちを抑制してしまっては楽しく過ごしていただくことはできませんからね。みなさまの声を聞きながら健康面を配慮しつつ、極力体力を落とさないように気を配ることは介護施設にとってとても大切なことです。

―ご入居者さまとのコミュニケーションで意識していることを教えてください。

感謝、感激、感動、喜びの気持ちを意識しながらコミュニケーションを図っています。私たちが、ご入居者さまやご家族からポジティブな気持ちをいただくこともたくさんあるので、この4つを常に心に留めて日々の業務にあたっているんです。ちなみにスタッフは名札の裏にこの4つの言葉が書いてあり、朝礼の際に全員で唱和しています。言葉を掲げるだけでなく、声に出してスタッフ全員で共有することはとても大切ですね。

他業種から転職してきたスタッフもいるなど、介護未経験者のスタッフでも活躍できる教育体制が整っている『グッドタイムホーム』。後編では大好評のレクリエーションや介護職の魅力について伺いました。

Information

グッドタイムナーシングホーム・幕張

住所:千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-15-8
TEL:0120-61-1301
URL:https://www.miraiclub.jp/facility/list/makuhari.html

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