優しさに触れたから苦手な調理に前向きに取り組めました。介護福祉士の日常あるある#7【漫画編】
調理が苦手でさまざまな介護現場で苦い経験をしたと話す、元ベテラン介護福祉士の國廣幸亜さん。辛い経験を思い出しつつも、新たな現場に足を運んだところ気さくな利用者の方のFさんに出会うことに。その出会いがきっかけで、調理はつらいという思い込みが一転、利用者の方が喜んでいただく料理を提供しようと前向きに取り組むことができるようになったとのこと。今回は、そんな國廣さんの調理の思い出を漫画で描いていただきました。
登場人物紹介
國廣幸亜
新人ホームヘルパー2級(当時)。
Fさん
心が優しい利用者さん。
調理に自身が持てなかったベテラン元介護福祉士の國廣幸亜さん。不安を抱えながら、新たな現場で明るい人柄の利用者の方のFさんに出会うことに。体が弱っているにも関わらず調理の様子を見守っていただいたり、お手伝いをしてくれたりと、たくさんサポートしてくれました。さらに、料理を食べているとき、どんな料理でも「おいしい」と喜んでいただけることも。その優しさを受け、Fさんのために努力をしようと前向きな気持ちになりました。次回は、國廣さんがほっこりした調理の経験談をご紹介します。
取材・原文/井上桂佑(レ・キャトル)
イラスト・漫画/國廣幸亜
教えてくれたのはこの人!
國廣幸亜さん
訪問介護や介護老人保健施設、デイサービスなど多くの介護現場を渡り歩いたベテランの介護福祉士として活躍し、現在は自身の豊富な介護経験を題材にした漫画などを手がける人気の漫画家として活躍中。
所有資格:介護福祉士