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介護・看護・リハビリ 2020-03-30

ホームヘルパーはアルバイトとして働くことはできるのか

ホームヘルパーの仕事は、常に人手不足に陥っています。そのため、求人メディアでもホームヘルパーの求人を見ることは多いでしょう。また、空いた時間でできるというメリットもあり、家事と両立をしながら働きたい主婦などから人気も高いようです。

そんなホームヘルパーの仕事は、アルバイトでも働けるのでしょうか。詳しくまとめてみました。

アルバイトとしてホームヘルパーで働く

ホームヘルパーの仕事は、高齢者や体の不自由な利用者のお宅に直接訪問をして、身の回りのお世話や食事や買い物代行どの生活介助などを行う仕事です。基本的には、空いた時間を利用して働けるケースが多いので、パートタイマーやアルバイトとして働く人も多くいます。

また、自宅から利用者宅まで、直行直帰で仕事をすることができるので、空いた時間に少しでも稼ぎたい主婦層には人気の職種です。そのため、パートやアルバイトでホームヘルパーを雇用しようとしている事業所も多く、求人を探すのは難しくありません。また、身体介護を除けば、資格が無くても行える業務があるので、無資格者でも仕事を受けることはできます。

しかし、身体介護を行う場合には、介護職員初任者研修の資格を有していることが条件になります。この場合、有資格者は時給が高いケースもあります。以上のように、アルバイトのホームヘルパーとして働くことは可能です。

ホームヘルパーとして働くためには資格があったほうがよい

ホームヘルパーとして働くためには、介護職員初任者研修の資格を取得することをおすすめします。無資格であっても働くことは可能ですが、衣服の整理や掃除、歩行のお手伝いなどの初歩的な業務しか行うことができません。資格を取得していれば、初歩的な業務に加え、排泄、食事、入浴など、全ての介護業務に携わることができるため、時給なども高くなります。

また、運転免許を持っていれば、利用者宅までの運転も可能なため、普通自動車の運転免許は必須となっている事業所も多いです。他にも、利用者宅では、料理を作る機会も少なくないため、料理を趣味にしている方や料理を日頃行っている主婦などは、採用が優位になる場合もあります。

もちろん、勤務してから資格を取得することも可能ですので、働きながら、自分のホームヘルパーとして資質を見極めていくこともできます。資格は絶対必要というわけではありませんが、資格があった方が、採用には有利にあるということは念頭に入れておきましょう。

ホームヘルパーの時給について

ホームヘルパーとして働く際に、気になるのが時給です。事業所の規模や資格があるかなにかによっても変わってくるため、一概にいくらというのは難しいですが、身体介護をする場合は、時給1,500円から2,000円、生活介護をする場合には時給1,300円から1,600円くらいが相場です。この時給だけをみると、少し高いと感じるかもしれませんが、身体介護は体力的にハードな仕事でもあるため、生活介護だけの場合に比べて、少し時給は高い傾向にあります。

また、アルバイトとして採用された場合には、交通費についてしっかりと確認する必要があります。ホームヘルパーになると事業所での仕事ではなく、利用者宅での仕事となるため、自宅から利用者宅まで直行直帰での仕事がメインとなります。交通費が自己負担なのか、会社負担なのか、それによって収入も大きく変わってきます。

他にも、移動中の時給についても事前に確認しておきましょう。基本的には、時給は発生しない会社がほとんどです。事業所によって異なるので、事前に確認して後悔しないようにしましょう。

ホームヘルパーは、空いた時間を利用してできることや、自宅から利用者宅までの間を直行直帰で仕事ができることから、主婦などには人気の職種です。事業所側としてもアルバイトやパートとして雇用をした方が、経費削減になるのでアルバイトで勤務することは可能です。しかし、給料や交通費が出るかどうかは事業所によって違うので、応募をする際には、事前に確認をしてからのほうが良いでしょう。

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