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介護・看護・リハビリ 2020-05-04

ホームヘルパーの仕事内容と取得を目指したい資格について

ホームヘルパーってどんな仕事をするのか、そしてステップアップしていくためにはどのような資格の取得が推奨されているのかといったことについてまとめました。今後、ホームヘルパーやその他介護職を目指す人にぜひ読んでいただきたい内容となっています。近年行われた制度の改正にも触れていますので、すでに資格を取得されている方もご覧ください。

ホームヘルパーの仕事内容とは

ホームヘルパーの仕事は主に身体介護、生活援助、相談や助言などです。
身体介護とは食事介助や着替え介助、トイレや入浴の介助などのことで、できる限り利用者自身で行ってもらうようにしながら、難しい部分をお手伝いします。次に、生活援助は、食事の用意や掃除、洗濯、買い物の代行といったもので、利用者の許可を得ながら、なおかつ利用者の意思を尊重しつつ行われます。

また、利用者に日々寄り添い信頼を得ているホームヘルパーだからこそできる仕事が相談や助言です。利用者の身に起こった悩み事やトラブルに関して、時にはケアマネージャーと連携を取りながら解決策を探ります。

ホームヘルパーとして働く条件として資格が必須となっているわけではありませんが、身体介護だけは無資格では行えず、近年では事業所や施設で資格取得が奨励されていることが多くなっています。資格を取得すれば、介護に関する知識や技術を有している証ともなるため、働く側にとってもメリットは大きいといえるでしょう。

ホームヘルパーに関する資格について

ホームヘルパーに関係する資格としては、ホームヘルパー1級、2級、3級や介護職員基礎研修といったものがありましたが、制度が変更されて、今は「介護職員初任者研修」の取得が推奨されています。これは介護職の基本的な資格として位置づけられており、昔でいうと旧ホームヘルパー2級にあたります。

この介護職員初任者研修は、基本の介護業務を行えるようになるために受けるものであり、介護職に携わるうえで必要最低限の知識や技術、そして、考え方を身につけることができます。

介護職員初任者研修は、厚生労働省が認定した基準に沿って、それぞれの都道府県が指定している事業者が行っており、130時間のカリキュラムとなっています。最終日に試験を受け、合格することができれば修了といったかたちになります。ちなみにすでにホームヘルパー1級や2級を取得している人や、そして介護職員基礎研修修了者は、介護職員初任者研修を修了とみなされます。

介護職員初任者研修終了後のステップアップについて

介護職員初任者研修を終了した後も続けて、その他の資格取得を目指していくことによって知識や技術が増え、ステップアップしていくことができるようになっています。

介護職員初任者研修の次にレベルが高い資格が、介護議員実務者研修です。介護職員初任者研修を終了していると、この介護職員実務者研修を受講する場合、130時間分ものカリキュラムが短縮されるというメリットがあります。この介護職員実務者研修は通信教育でも受講することができます。

次に、介護職のプロが取得する国家資格を介護福祉士といいます。介護職員初任者研修、そして介護職員実務者研修を終了し、かつ実務経験が3年以上ある場合に受験資格を得ることができます。他にも、訪問介護サービスを提供するスタッフの中のリーダーになることができるサービス提供責任者もあります。介護保険の算定の改定によって、このサービス提供責任者をたくさん雇った方が介護保険の算定が高くなるため、就職に有利となります。

ホームへルパーが取得を目指すことのできる資格をご紹介しました。資格取得は自信につながりますし、利用者も高い質のサービスを受けることができるようになります。また、給与面や待遇面でも有利になる場合が多いので、どんどん積極的に取り組んでいくべきだと思います。改正によって、少しずつスキルを高めていくことができる流れができあがっています。いろんな資格所得を目指して頑張りましょう。

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