転倒を起こしててんやわんや!? 介護福祉士の日常あるある#2【漫画編】
介護老人保健施設で働いていたときに、利用者の方を支えきれずに転倒させてしまったと話すベテランの元介護福祉士・國廣幸亜さん。怪我が悪化していないかを心配していたところ、その方から優しい言葉を掛けていただき、器の広さを感じた経験があったとのこと。
今回は、そんなエピソードを漫画で描いていただきました。
『転倒を起こしてしまったこと』
登場人物紹介
國廣幸亜
夜勤に不慣れな新人ホームヘルパー2級(当時)。
Bさん
70歳のおばあちゃん。右半身麻痺を抱えながらリハビリや日常生活を頑張るしっかり者.
病名:マヒ 手足が動かしづらい、もしくは動かない状態
マヒがあるというBさんを支えているとき、支えきれずに転倒させてしまった國廣さん。ナースの方に無事を確認していただいたものの、怪我が悪化していないか不安になっていました。そのとき、Bさんから「あなたたちが一生けん命世話してくれていること、ちゃんとわかっとるよ」と優しいお言葉をかけていただく展開に。Bさんからの優しさを受けたことをきっかけに、以前よりも利用者の方の支えになれる介護士を目指そうと志したとのこと。次回は転倒を起こした後の対処方法と未然に防ぐための具体的な方法をご紹介します。
取材・原文/井上桂佑(レ・キャトル)
イラスト・漫画/國廣幸亜
教えてくれたのはこの人!
國廣幸亜さん
在宅ワークや介護老人保健施設、デイサービスなど多くの介護現場を渡り歩いたベテランの介護福祉士として活躍し、現在は自身の豊富な介護経験を題材にした漫画などを手がける人気の漫画家として活躍中。