まつ毛パーマの相場はどれくらい? 値段に違いが出る理由とは|まつ毛パーマQ&A

自然なカールが人気のまつ毛パーマ。エクステと違い、自まつ毛にパーマをかけるのでお手入れがかんたんだと人気の施術です。

最近ではパリジェンヌラッシュリフト・アップワードリフトなどの新しい技術が登場して、メニューや値段が細分化するようになりました。

また、まつ毛パーマは施術するサロンによって値段が変わることも珍しくありません。そこで、今回はまつ毛パーマの相場をご紹介します。

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まつ毛パーマの相場はどれくらい?


まつ毛パーマの効果を持続させるためには、定期的に施術をしなければなりません。そんなときに気になるのが、施術にかかる料金でしょう。

まつ毛パーマの相場は安くて3,000円ほど、高くて1万円ほどと幅が広く、店舗や施術方法によって違います。基本的には都市部のほうが料金は高く、反対に地方のほうは料金が安い傾向にあるようです。

値段に違いが出る理由とは?

大体の相場がわかったまつ毛パーマですが、なぜ値段にばらつきがあるのでしょうか。ここでは、サロンによってまつ毛パーマの料金の違いができる理由をご紹介します。

1. 施術の範囲の違い

まつ毛パーマの料金に違いができる理由としては、まず施術範囲の違いによるものが挙げられでしょう。

サロンによってはまつ毛パーマのみを施術するサロンと、まつ毛パーマの施術と一緒にまつ毛のケアを含めて施術してくれるサロンがあるからです。こうした施術範囲の違いが、サロンの料金に反映されています。

2. 使用する薬剤の違い

まつ毛パーマに使用するパーマ剤の違いも、関係します。まつ毛パーマだけではなく、ほかの美容サロンでもそうですが、高品質のパーマ剤は薬剤そのものが高価なことが多いです。

そのぶん、まつ毛が傷みにくかったり、パーマ持ちがよかったりするなどのメリットもあるものの、必然的にパーマ代が高くなってしまうことがあります。

3. 施術者の技術や接客の違い

施術者の技術による料金の違いもあります。サロンの中には、新人スタッフの練習モデルになるとまつ毛パーマが無料であったり、お得な料金で施術をしてもらえたりすることもあるようです。

一方でベテランの施術者の場合は、すでに施術の技術力やカウンセリングなど接客の知識は備わっています。このように新人とベテランが提供できる技術レベルの違いが、施術料金に差が発生する理由となっているようです。

4. 地域の差

まつ毛パーマサロンがたくさんあるようなエリアでは競争になるため、少しでもお客様に来店してもらうために相場よりも料金を抑えがちです。

しかし、競合店が少ないエリアでは、少々高くてもお客様が来店するため、相場どおりの料金に設定されています。技術力の差はなくても、立地条件によっても料金に違いが出てくることもあるようです。

5. 施術方法の違い

まつ毛パーマには、「ロット式」「ビューラー式」「ラッシュリフト」などのさまざまな施術方法があります。これらは、それぞれで値段が違い、どの方法を選ぶのかによっても料金が変わってくるのが特徴です。

とくにSNSで話題になっている「パリジェンヌラッシュリフト」は料金が高いですが、自まつ毛を根元から立ち上げるので、自まつ毛の長さを強調できて、目を大きく見せる効果があります。

この料金は妥当なの? チェックするポイントとは

サロンがある地域や施術方法で、まつ毛パーマの料金が違うことがわかりましたが、自分の選んだサロンの料金が妥当なのか気になる人もいるでしょう。

そんなときは、施術者の接客態度や技術力を確認するのがおすすめです。また、施術を受けたあとのパーマの持ちなども忘れてはいけません。その料金を払う価値があるかどうかを、しっかりとチェックすることが大切です。

まつ毛パーマ初心者の疑問に答えるQ&A


まつ毛パーマをするときは、「どんなサロンを選べばいいのか?」「自分に合う施術方法は何か」などの疑問はつきものです。ここでは、まつ毛パーマ初心者の疑問をわかりやすく解説します。

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Q1. まつ毛パーマはどれを選べばいいの?

まつ毛パーマには、どんな施術方法があるのか、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。

まず、「ビューラー式」はまつ毛にパーマ剤をつけてシリコン製のビューラーのような器具を使って挟み込みます。値段が安く、短時間での施術ができますが、まつ毛の長さや目元の形に対応ができません。

次に「ロット式」は、ロットは目元にフィットするのでカールにムラがなく、ダメージが少ないのがメリットです。ただ、ビューラー式に比べると値段が高く、施術時間も長くなります。

そして、「パリジェンヌラッシュリフト」はパーマ剤を使用せず、専門のセット剤を使用して根元から立ち上がせるので、自然に綺麗なカールができます。しかし、まつ毛が極端に短い人には不向きです。

これらの施術の中から、自分にとってメリットの多いものを選ぶようにしましょう。

Q2. 一重や奥二重の人でもできるの?

一重や奥二重でも、まつ毛パーマはできます。ただし、自まつ毛が短い場合はカールが強めのまつ毛パーマをかけると、まつ毛が巻きすぎて不自然な形になることがあるので注意しましょう。

一重でまぶたが厚い場合は、ロットのサイズを選べる「ロット式」がおすすめです。一方で、一重でまぶたが薄い場合は、まつ毛の根元からグッと押し上げてくれるパリジェンヌラッシュリフトがおすすめ。

奥二重の場合も、同じようにパリジェンヌラッシュリフトであればまつ毛を長く見せてくれて、目がパッチリを見えます。

ただし、これらはまつ毛の生え癖によっては難しいこともあるので、必ずサロンに相談するようにしましょう。

Q3. まつエクとはどこが違うの?

まつエクはグルーで人工のまつ毛エクステをつけて施術する方法で、まつ毛の量や目元の形に合わせてデザインができるのが魅力です。まつ毛にボリュームが出るので目元が華やかになることから、まつ毛の量が少ない・短いといった人におすすめ。

一方で、まつ毛パーマは自まつ毛につけたパーマ剤でカールをつけ、目元を華やかな印象にする施術です。

Q4. サロンでの施術は何時間くらいかかるの?

まつ毛のクセや毛質によって若干の違いはありますが、一般的には施術時間は40分ほどが目安です。なお、髪の毛のパーマがかかりにくい人は、もう少し時間がかかることもあります。

基本的には、施術前にカウセリングがあるサロンがほとんどなので、カウセリングの時間を入れるとおおよそ1時間ほどかかることを覚えておきましょう。

Q5. まつ毛パーマはどれくらい持つの?

まつ毛パーマの持ちの目安としては、一般的には1カ月~1カ月半程度です。持ちがいい場合は、2カ月以上持つこともあります。

持ちがいいと、サロンに通う頻度も少なくなり、まつ毛パーマを受けるのにかかる料金を安く済ませることが可能です。施術料金が妥当かどうかを見極めるチェックポイントのひとつにもなるでしょう。

Q6. まつ毛パーマはセルフでもできるの?

まつ毛パーマはセルフでもできないわけではありませんが、あまりおすすめはできません。そもそも、サロンでまつ毛パーマをするには、美容師免許を取得している必要があるからです。

まつ毛パーマをするには、繊細な技術が必要となるほか、薬剤を使用します。そのため、まつ毛パーマをすることに不安がある場合は、必ずサロンに行って施術を受けるようにしましょう。

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まつ毛パーマをする前に押さえておきたい2つのポイント


実際にまつ毛パーマをする前に、押さえておくべきことはあるのでしょうか。ここでは、まつ毛パーマをするために押さえておきたいポイントをご紹介します。

1. 施術者の資格や実績をチェックしよう|カウンセリングも重要

2008年3月より、まつ毛パーマの施術をするには美容師免許が必要になりました。そのため、施術者がきちんと美容師免許を持っているのか、そしてどの程度のスキルがあるのかをチェックするようにしましょう。

また、施術後のトラブルを回避するためにも、事前カウセリングをしっかりとしてくれるサロンを選ぶことが大切です。

2. 健やかなまつ毛を保つにはアフターケアが必要

まつ毛パーマではまつ毛に優しい成分のパーマ剤を使用していても、まったくダメージがないわけではありません。

ダメージを最小限に抑えるためにも、まつ毛ケア専門のクリームや、まつ毛美容液などを用いて保湿をするアフターケアをすることが大切です。

まつ毛パーマの価格は施術範囲や地域などで違う


まつ毛パーマの料金が違う理由には施術方法やサロンの立地、使用するパーマ剤の質など、さまざまな要因があります。

まつ毛パーマを持続させるには、定期的に通わなくてはいけないのでサロン選びは大切です。そのためにも、通おうと思っているサロンの料金が妥当であるかをしっかりとチェックして、自分に合ったサロンを見つけるようにしましょう。

引用元
厚生労働省:まつ毛エクステンションの危害

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