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コラム・特集 2016-11-25

脱毛サロンで働くエステティシャン。気になるあれこれ、本当はどうなの?

ひと昔前は高額なイメージがあり、一般人にはなかなか経験できなかった光脱毛。最近はお手頃価格でおしゃれなサロンも増えてきて、実際に光脱毛を済ませている人も少なくないですよね。この記事を読んでいる方でも、友人の中に「脱毛したことがある」という人が増えている実感があるのではないでしょうか?そんな最近流行りの脱毛サロンですが、脱毛サロンで働くエステティシャンならではの「あるある」もあるようですね。本記事では脱毛サロンのお仕事を、働く皆さんの本音も交えながらご紹介したいと思います。

脱毛サロンってどんな仕事なの?

脱毛に関しての国家資格や公的資格はなく、美容脱毛士やCPE設定電気脱毛士、美容光脱毛検定などいくつかの民間資格があります。こういった資格を持っていないと施術できない、というわけではないので、サロン独自の資格制度を設けている会社もあります。まずは座学で毛や肌についての基本的な知識や、光脱毛の仕組みを学び、それから機器の操作方法や接客マナー、身だしなみについての研修を受けるサロンが一般的です。お肌トラブルなどを避けるためにも、研修はきちんと行われているサロンがほとんど。未経験でも安心して始められます。

実際に店舗に配属されてからは、毎日お客様の施術をしているだけではなく、それ以外にもやることがたくさん。最初は先輩エステティシャンについて施術のヘルプに入ります。慣れてきたら、お客様への施術を任されるのはもちろん、サロンの規模によっては施術の合間に受付や予約の管理を行っていることも。他にも、新規のお客様へのカウンセリングや、経験が多くなってくると新人や後輩へのトレーニングを任されることもあります。施術のときには、機器やベッドを効率よく使い、お客様をお待たせしないためにも、一人のお客様に対して複数人で施術させていただくこともあるようですね。

勤務体系ですが、サービス業ということもあり、シフト制のため、休みは不規則になりがちです。また、予約状況によっては定時退社が難しくなることもあるようです。さらに、美容業界ならではかもしれませんが、スタッフやお客様も美容への関心が高い方が多いので、業務時間外でも個人的に美容や脱毛に関する勉強をし、接客レベルの向上を図っているというエステティシャンもいます。

デリケートゾーン(VIO)の脱毛にまつわるアレコレ

お客様の立場からすると、VIOといったデリケートゾーンの脱毛はとても恥ずかしいもの。一方のエステティシャンの立場では、正直あまり気にならないようです。というのも、脱毛サロンのスタッフはデリケートゾーンの脱毛を経験している人がほとんど。多くのお客様の施術を経験していて慣れているというのもあるかもしれません。

それよりも、デリケートゾーンは他の箇所に比べて粘膜に近く、施術部位が複雑で痛みを伴いやすいので、施術のときには特に集中して慎重に行っているようです。話をしていると気がまぎれるというお客様も多いので、いつも以上に話しかけ、リラックスしてもらうように心がけている、というエステティシャンの声も良く聞きます。デリケートゾーンの脱毛経験があるスタッフから痛みに共感してもらい、励まされることで、なんとか施術を乗り切れたという経験者も。

Vラインについては施術前に残す形を決めるのですが、エステティシャンはその相談をされることもあります。人気の形や自然に見える形を紹介したり、「水着や下着からはみ出ないようにしたい」というお客様のご要望を伺ったりして、満足してもらえる形を決めていきます。

エステティシャンがデリケートゾーンの施術で困ることと言えば、清潔にしてこない人がいること。「若干においがあるのはやむを得ないのですが、少しでも気を遣ってほしい」と感じるエステティシャンもいるようです。また、事前に自己処理をお願いしているにも関わらず、全く処理をしていない状態で来店されるのも困りもの。他箇所に比べて施術前の処理に時間がかかるので、予定時間を過ぎてしまい他のお客様のご迷惑になってしまうこともあるようです。

エステティシャンだって人間だもの。本音やあるあるエピソードとは!?

脱毛サロンでエステティシャンをしていると、最も困るのが無断キャンセルや無断遅刻とのこと。連絡もなく、サロンから連絡をしてもつながらないと、その時間が無駄になってしまうだけではなく、他のお客様をお待たせして迷惑をかけてしまうこともあります。たった一本電話を入れてくれれば・・・と何とも言えない気持ちになってしまいますね。特に無断遅刻によって待たされてしまったお客様からクレームを言われてしまったら、お店側に落ち度はないのに謝罪するしかなく、やりきれない気持ちになるのは想像に難くありません。

また、お客様ご自身が施術後の禁止事項を守らなかったにも関わらず、クレームを言われてしまうことも。例えば施術後は1週間から10日間は日焼けを避けるようにお願いしていても、翌日に紫外線に当たって肌が赤くなってしまったり・・・。しつこいくらいに禁止事項を伝えていても、このように理不尽とも言えるクレームを受けてしまうケースもあるようです。特に夏場は初めて脱毛サロンに足を運ぶ人が増える季節でもあり、気候の良さからアウトドアの予定も増える季節。こういったトラブルが多くなる傾向があるようです。

女性ばかりの職場ということもあり、人間関係が良好なのか気になりますが、多くのサロンではスタッフもお客様も女性ばかりのため、和気あいあいと楽しく過ごせているようです。美容意識が高い人が多いので、最先端の美容知識を得ることができるなどのメリットも多いとのこと。施術の練習のために、お互い練習台となって施術しあったりすることもあるようです。ただ、中には意地悪な先輩がいてあまり良い雰囲気ではない、というサロンもあるようなので、どのような人が所属しているかで環境が左右されるという点では他の職場とあまり変わりないようです。

気になる!脱毛サロンで働くエステティシャンの給与はどれくらい!?

脱毛サロンで働くイメージはつかめてきたけれども、実際にどれくらいの給与なのか・・・。働くときには欠かすことができない条件の一つ、給与額。サロンごとで差異はありますが、脱毛サロンのエステティシャンの標準的な給与スタイルを見ていきましょう。

エステティシャンは「基本給プラス成果報酬」という給与体系が多いようです。基本給は20万円程度が一般的で、成果報酬の金額はノルマに応じてまちまち。もちろん、厳しいノルマを達成できた方が、給与額も上がります。エステティシャンの中には、月額50万円を稼ぐすごい人もいるそうです。成果報酬の他、資格取得に応じて資格手当が支払われるとか、皆勤手当をもらえる会社もあります。

ノルマというと達成できないと叱責を受け、嫌がらせをされるのでは・・・と思うかもしれませんが、今はあまりに無理なノルマを課すような会社は少なくなってきているようです。また、ノルマ自体がない会社も増えてきています。無理な勧誘があるとインターネット上の口コミ等ですぐに広がってしまい、お客様が離れていってしまうので、会社側も配慮しているのでしょう。ノルマがある場合には、アフターケア用の化粧品をご紹介したり、新しく施術箇所を増やしていただくようコースをご提案したりすることが多いようです。

給与ももちろん大事ですが、実際に働いているエステティシャンはお客様がキレイになっていくのを見るのが嬉しく、それがやりがいにつながっているとのこと。「脱毛の効果があったよ、ありがとう」など、ちょっとした感謝の言葉がとても嬉しいという声が多いです。施術中はお客様と会話していることがほとんどなので、その中で美容に関することや様々な知識について教えてもらうことができ、知見が広がっていくのも楽しみのようです。

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