エステティシャン必見!腕を痛めないためのエクササイズとは。

女性のためのヨガ協会 仁平美香先生に美容従事者が陥りやすい身体の不調を予防・改善するためのストレッチを教わる連載、今回3回目となります。

「人を癒したい」「より美しくしたい」という一途な思いでいつもお客さまと向き合っているビューティシャンの皆さん。目の前のお客さまに精一杯になるあまり、なかなかご自分の身体に目を向けられていない人も多いのではないでしょうか?

モアリジョブ編集部でアンケートを取ったところ、美容従事者のほぼ全員が肩こり・腰痛・足のむくみなど気になる不調があるとの答え。

そこで忙しい皆さんへ、ワーク中・休憩中・寝る前にほんの少し意識するだけで身体が変わる、筋肉の仕組みとエクササイズを、仁平美香先生に教えてもらいました。

仁平先生「まず、セルフケアの意味から考えていきましょう。マッサージでも、ヘアケアでも、ネイルでも、手でお客さまに触れますよね。セラピストの身体の状態や緊張は、手をつたってお客さまへ伝わります。お客さまによりリラックスしてより良いトリートメントを受けていただくためには、自分自身がリラックスできていることはとても重要な準備です。なぜなら、無駄な力が入っていると指先の感覚もにぶくなってしまうためです。

お客さまの体質・髪質を正しく知ることができる感覚の優れた指先、体のコリや不調のある部分と正しく向き合い導く手の圧。それを持っている人、または感覚を磨き抜いた人こそ一流のパフォーマンスができるもの。繊細なものを扱う職業だから、施術者の些細な不調もサービスの質に現れるはずです。

セルフケアは面倒と思っていた方も、お客さまにも自分にもメリットのあることですし、何より仕事に確実に活きてきます。
ここでは簡単なエクササイズを紹介しますので、ぜひ実践してみてください。」

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ひじ関節の痛みを解消するストレッチ

人の疲れをほぐし、老廃物を流し、体の巡りを整えるハンドマッサージ。圧のかけ方によってはひじや手首、指に負荷がかかりすぎて痛めてしまうこともありますよね。その症状は、数時間休めば回復するくらい軽いものから、炎症を起こしてお仕事を続けられなくなるものまでさまざま。ずっと現場に立ち続けるために、正しいケアの方法を身につけましょう。

ハンドマッサージで圧をかけたときや、重たいマシーンを動かしたときなど、ひじに痛みを感じたことはありませんか?最近ではスマホやPCを長時間使うことで起こる肘の痛みも報告されています。

ひじが痛むと、そこをかばおうとして体の動きが小さくなっていきますよね。そうすると体が硬くなってしまい、痛みも治りづらくなっていきます。

疲れを感じたらストレッチをして筋肉をほぐすことが重要です。

【ひじ曲げストレッチ】

  1. 片方のひじを90度に曲げて、もう片方の手でひじをおさえます。
  2. 折り曲げたひじに指をあて、指がちょうどはまるくぼみを見つけ、押さえる。
  3. この状態で曲げているひじを伸ばし、何度か曲げ伸ばしを繰り返す
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指の疲れをみるみる軽くする!押すだけ簡単ストレッチ

ハンドマッサージをするエステティシャンに圧倒的に多い悩みは、指を痛めてしまうことです。圧をかける、脂肪や老廃物を流すなど、指は相当屈指するところ。少し休めば痛みが軽減されるからと放っておくと、指や、手首の炎症を起こしてしまう可能性もあります。

痛みが出たら放っておかず、指の根元からマッサージして血行を流してあげましょう。

【指曲げストレッチ】

  1. 手のひらを上に向けます
  2. 指の付け根から指1本分手首側を押さえて、この部分からゆっくり指を曲げていきます。
  3. 中指からはじめて、他の指も同様におこなっていきましょう。

指の先まで血液が流れて暖かくなっていくのが感じられるはずです。

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腕の違和感、もしかしたら緊張が原因かも!

エステティシャンの経歴が長くても、苦手なお客さまや、緊張してしまうお客さまは時々いらっしゃるのではないでしょうか。緊張すると知らず知らず肩に力が入ってしまい、それが手を伝わってお客さまに届いてしまい、お客様もリラックスしにくくなってしまいます。

接客の前にゆっくり呼吸を整えてから臨みましょう。呼吸の種類は鼻呼吸がベスト。体の前側だけでなく、背面側も意識して、からだ全体で酸素を吸い込むイメージで呼吸筋であるお腹の奥にある横隔膜をしっかり動かしましょう。呼吸が深まれば、自然に肩から力が抜けて、ご自身もお客さまもよりリラックスすることができます。

【一気に脱力呼吸】

      <li両肩を耳の高さくらいまで引っ張り上げます。

<li「ハァー」と息を吐くのと同時に一気に肩の力を抜いて脱力しましょう。

<liその後、お腹に手を当てて深く深呼吸。吸った時にお腹が膨らみ、吐いたときに力を抜いておなかが凹むのを確認しながら10呼吸ほど続けましょう。

一度、力を入れてから抜くと脱力がしやすく、首から肩甲骨の緊張をほどくことができます。呼吸の後は首が伸び、背中がシャキッとする感覚も感じられます。

まとめ

今回ご紹介したのは、どれもサロンワーク中に実践できる簡単なワークばかりです。身体のコンディションが整えば、より良いパフォーマンスができるようになるはず。ぜひ明日からお試しください。

Profile

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仁平美香

ヨガインストラクター
(月経血コントロールヨガ、体軸ヨガ、産後美人になるためのメンテナンスヨガインストラクター養成講師)、セラピスト(オーガニック整体院 代々木本店にて骨盤調整施術やプライベートレッスンなど担当)栄養士、書籍、雑誌監修、ラジオ、テレビ出演、講演、ポーズ指導等活動中。
セラピストとして月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)&骨盤調整メニューの施術も行う。

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