ヨガインストラクターの志望動機の例文|志望動機を考えるときのポイントについても紹介

ヨガインストラクターの仕事に応募する際は、履歴書や面接で志望動機を問われることが一般的です。しかし、どのようにどんな内容を伝えればいいのか悩む方もいるかもしれません。

そこで、ヨガインストラクターの志望動機のポイントや例文を紹介します。志望動機は企業が採用を判断する際に重視されやすい項目なので、しっかりポイントを押さえて自分をアピールすることが大切です。

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ヨガインストラクターの志望動機を考えるときのポイント

はじめに、ヨガインストラクターとして志望動機を考えるときのポイントを押さえましょう。

ヨガに興味をもった理由について考えよう

ヨガインストラクターの志望動機を考えるにあたっては、まず自分がヨガに興味をもったきっかけや、ヨガのどのような部分が好きなのかを明確にすることが重要です。

「人に誘われて始めたが、気持ち良くてすっかりはまってしまった」「ヨガをするようになってから心身ともにすっきりした」など、自分なりの理由を整理しましょう。

なぜヨガインストラクターを目指したいのか

志望動機では、ヨガインストラクターを目指したきっかけや、将来的にどんなインストラクターになりたいかという目標も、企業に伝えるべき大切な点です。

ヨガのレッスンを受ける生徒と、生徒に教えるインストラクターでは立場が異なるため、当然ヨガに対する考え方や姿勢も違います。なぜ生徒側ではなくインストラクター側になりたいのかを考えましょう。

なぜそのヨガスタジオを選んだのか

その志望先を選んだ理由も重要な点です。事前に応募先のヨガスタジオについて調べ、その企業ならではの特徴や考え方などを理解します。その上で、自分がなぜそこに就職したいのか、他社ではダメなのかという理由を明確にしましょう。

ヨガインストラクターの志望動機の例文

前章の内容もふまえつつ、つづいては、ヨガインストラクターの志望動機の例文と書き方のポイントを解説します。

同職種の転職の場合の志望動機の例文

はじめに、同職種の転職の場合の志望動機の例文です。

「前職では、一度に10名ほどの生徒を相手にレッスンを行う形式でした。仕事は楽しくやりがいもありましたが、個別指導を受けたいという声をいただきつつ実現できないことに対し、次第にもどかしさを感じるようになりました。

貴社ではマンツーマンや少人数でのレッスンを開講しており、生徒ひとりひとりに合わせた指導を行える環境です。これこそが自分の望んでいた職場だと強く感じ、応募させていただきました。前職での5年間の指導経験も十分に活かせると自負しております」

書き方のポイント

同じ業界で応募するにあたっては、その職場に転職したい理由、なぜその応募先でなければならないのかを伝えることが重要です。自分にとって魅力と感じられた点をはっきり伝えましょう。

異業種の転職の場合の志望動機の例文

次に、異業種へ転職する場合の志望動機の例文を紹介します。

「前職は飲食業界で、立ちっぱなしではあるものの、健康的に体を動かすこととは無縁の仕事でした。接客や調理は楽しかったですが、時間も不規則で常に疲れがたまっていました。

肉体的なきつさを感じていたところへ、姉から誘われて貴店の〇先生のヨガレッスンを体験。全身の緊張がほぐれたような気分になったのと同時に、自分がやりたかったのはこれなのではと体に稲妻が走ったような衝撃を受けました。

畑違いの仕事ですが、前職ではよくお客様に笑顔をほめられていたので、いつもニコニコ明るく接してくださる〇先生のようなインストラクターになり、生徒の皆さんに癒やしとともにヨガの魅力を伝えたいと考えています」

異業種の転職の場合の志望動機の書き方のポイント

異業種からの転職では、もともと違う職種だったのになぜヨガインストラクターを目指そうと思ったのか、きちんと伝えなければなりません。

そこで、仕事を変えようと思った理由を書くことと、応募先で働くことになった際に前の職場での経験がどのように役に立つかを伝えることが重要です。

異職種の転職の場合の志望動機の例文

つづいて、同じ業種の異職種での転職における志望動機の例文を見てみましょう。

「前職はスポーツ用品の営業の仕事でしたが、小規模な会社だったため、社内では電話や来客への応対、伝票・書類の整理などの事務作業やデスクワークも行っていました。

営業の仕事に悩みを抱える面もありながら、趣味で10年以上ヨガをしているという話のなかで、職場の方々から『今の営業職よりヨガを教える仕事のほうが向いているんじゃない?』と言われるように。

そんなとき、偶然貴社のインストラクターの求人情報を見つけました。自分には商品の営業という業態は向いていませんでしたが、人と接することは好きですし、募集のなかに付随業務として記載されていた事務作業も得意です。

何より、前職の人々からすすめられてその気になってきていたこともあり、長年続けてきたヨガの魅力を自分が生徒に伝えられるということに強い魅力を感じました。

ヨガを習う生徒たちの間でも人気の高い貴社でインストラクターとして働き、自分の経験を活かしながら貢献できればうれしく思います」

書き方のポイント

このように、前職での経験を伝えるとともに、応募先の企業を選んだきっかけや決め手も添えると良いでしょう。

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ヨガインストラクターの志望動機を伝える上での注意点

最後に、ヨガインストラクターが応募先に志望動機を伝える上での注意点をチェックしましょう。

自分の人柄を伝えよう

どんな業界にも共通することですが、働くときには職場内での人間関係も重要。そのため、志望動機では、その応募先に就職したいという熱意だけでなく、最低限の気配りができるか・社交性があるかといった人柄の面も伝えることが大切です。

今の気持ちについて伝えよう

前職での経験のような過去の実績だけでなく、今の自分がどうなのかという点も大事です。現在の考え方・価値観や、就職してからの目標などを具体的に伝えましょう。

できないことも素直に伝えよう

話を振られるとつい頷いてしまうかもしれませんが、何でもかんでも「できます」と安易に答えるのは良くありません。

できないことは「できません」とあらかじめ正直に伝えておくことで、任される仕事内容を考慮してもらえ、行き違いなどの入社後のトラブルも防げます。

熱意が伝わる志望動機を考えてヨガインストラクターを目指そう

ヨガインストラクターとして応募する際の志望動機では、ヨガを好きな理由・インストラクターになりたい理由・その職場を選んだ理由を伝えることが大切です。

これまでの経験・スキルをもとに、自分がその職場にどう貢献できるかという熱意をアピールする志望動機で、あこがれのヨガインストラクターの仕事を手に入れましょう。

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