仕事中のランチ“早食い&ながら食い”になっていませんか?
今日は予約がいっぱい。仕事に追われているとついつい早食い&ながら食いになってしまうことがありませんか?
それが月に一度や二度ならまだ良いのですが、毎日のように続くと、体調をくずす原因に。そしてなによりも、体型を維持できなくなってしまうのです。ダイエットを気にしているなら、なおさら注意! 何を食べるか、どうやって食べるかに気を配って、体調をコントロールしていきましょう。
食事の内容を変化させて脳をだます
脂っこいものやスイーツは、とくに脳が喜ぶ食べ物ですが、食べ過ぎるとすぐにウェイトオーバーになってしまいます。とはいえ、そういう食べ物もある程度は必要で、我慢しすぎるとストレスになってしまいます。
そこでオススメなのが、ハンバーグをおからや豆腐のハンバーグに替えたり、白米に玄米を混ぜたりすることで、脳をだましながらウエイトコントロールをする方法です。代替食品を覚えておいて、ポイントを頭に入れておけば、賢くダイエットができるのです。
また、食事で気をつけたいポイントとして、体を冷やさないことがあります。体が冷えると代謝が悪くなり、脂肪が蓄積されやすい状態になります。食事は、なるべく温かいものを食べるようにしましょう。暑い季節で冷たいものが食べたい時という場合は、食事の前に温かいお茶やスープを飲むだけでもかなり違いがあります。寒い地方でとれたものや黒豆やひじきなどの色の黒い食材、暖色の食べ物は、体を温める効果が期待できることも覚えておきましょう。
早食い&ながら食いに注意!
食事をとる時は「食べる」ことに集中しましょう。早食いやながら食いをすると、満足感が得にくくなり、知らず知らずのうちに食べる量が増えてしまいます。見た目の美しい料理やおしゃれな空間での食事は、料理の量や味以上の満足感が得られるもの。忙しいからといって、食事をないがしろにせず、「食べる」ということに集中して、質の良いランチタイムをとるように気をつけてください。
とはいえ、毎回きちんとしたランチをとるのは難しいものです。そんな時は、プラスαを心がけるのも手です。お弁当などでメインとなるものを小さく少なめにして、プラス一品加えてみてください。
見た目が華やかになるだけでなく、栄養のバランスもグッと良くなります。温かいみそ汁やスープ、ヨーグルトやフルーツなどのデザートをプラスするのもオススメですよ。
食物繊維をしっかり活用する
体調をコントロールする上で活用してほしい栄養素が「食物繊維」です。食物繊維を多く含む食材はかみごたえがあるので、かむ回数が増えて満足感が得やすくなります。また、コレステロールの吸収を抑え、糖分の吸収をおだやかにする効果もあるので、血糖値の急上昇を抑制し、その後の空腹感をやわらげてくれます。さらに、女性の大敵である便秘解消にも効果があるので、美しく健康的な体作りにも役立ってくれるのです。
野菜ではかぼちゃやにんじん、切り干し大根、しいたけなどの多く含まれ、海藻類ではひじきに特に多く含まれているので、日頃から意識をして、積極的に食べるようにしましょう。
食後の30分後に体を動かそう
ランチの後は、仕事の疲れを癒すためにゆっくりとくつろぎたいところですが、体調やプロポーションをコントロールしたいのであれば、運動の時間をとることも大切になります。とはいえ、食後すぐに運動をするのは体に負担がかかってしまいます。食後20分ほどおいてから軽い運動を30分程度行いましょう。そうすることで余分な脂肪がつくのを防げます。
運動の内容は、呼吸を意識しながらの軽いウォーキングがオススメです。ランチ休憩で外出できる場合は、少し遠めのお店に出向き、ゆったりと歩きながら戻ってくるもの良いでしょう。
外出ができない場合は、場所をとらないストレッチやヨガなどを行うのもオススメ。無理のない範囲でよいので、食後の軽い運動を続けるように心がけてみてください。
食事で体調をコントロールすること!
毎日とる食事を意識すれば、体調を上手にコントロールすることができます。早寝早起きをする、ストレスを溜めない、運動をするなどの基本的なポイントと共に、「食べる」ことにもっと注目して、一食一食を大切にしながら、体も大切にしてください。そうすれば、きっと今よりも体調が良くなり、理想の体型に近づくことができるはずです。