コラム・特集 2017-01-30

エステ・マッサージ業界では、実際にどんな転職活動している?

エステティック業界は独立までの期間が短いため店舗数が増えている一方、人材不足に悩むサロンは少なくありません。(日本エステティック研究財団、ミュウ美容学院WEBサイト参照)
エステティシャンになるためには国が指定する資格はありませんし、通信教育や養成スクールは3ヶ月〜1年程度と短期間で卒業できるクラスも多く、生涯の仕事として手に職をつけたいと願う人たちに注目度が高まっている職業です。

今回は、エステティック・マッサージ業界に勤めている皆さんに、実際にしている(していた)転職活動を伺いました。現在転職活動中の方、いつかは転職したいと考えている人、エステティック・マッサージ業に興味のある方も……必見です!!

サロンによって働き方がまったく違うからこそ“自分のやりたいこと”を軸にすべき--

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PROFILE
右から徳重裕太さん 27歳/ストレッチ・ボディメイクのトレーナー歴3年。転職歴は2回。現在はボディメイクのパートナートレーナーとして勤務中。
須藤理沙さん 43歳/派遣の仕事をしながらアロママッサージの勉強中。
滝村慎吾さん 39歳/サービス業からパーソナルトレーナーに転身。現在は足つぼマッサージのサロンで勤務中。
人見智美さん 46歳/化粧品会社勤務から痩身・リラクゼーションサロンへ転身し実務経験3年。子育てが落ち着いたので復職を目指して転職活動中。
増田千紘さん 26歳/高校卒業後、フェイシャルエステティックサロンに就職。数年勤務したのち一旦別業界へ転身。現在は復職に向けて転職活動中。

-転職をしようと思ったきっかけは何ですか?

増田「高校を卒業してサロンに勤めていたのですが、営業のノルマがあり思うようにいかなくて苦労することがありました。そこで一旦別業界に転職したんです」。

人見「私も同じ。勤めはじめた頃はノルマなんてなかったのですが、役職が上がっていくとやはり売り上げのためにチケットを売らなくてはならず、自分らしい接客ができなくなってきたので転職を考えました。
“ノルマなし”という求人もあるけれど、勤めていくうちにノルマは多少発生してくることが多いですよね」。

徳重「僕の今のお店では“ノルマ”という言葉は使っていませんが、“目標”はあります。施術時間・件数・指名・新企画立案などの項目で目標を達成していく制度です。
前のサロンは歩合制だったのでスタッフ間の競い合いが強く、辛かったです。歩合制は嫌ですね」。

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-求人で重要視しているポイントは?面接のためにはどんな対策をしていますか?

人見「求人はWEBで探しています。
まずサロンのコンセプトや考え方を見て、自分のやりたいことと合っているかを一番大事にします。
私は40代なので年齢制限があるかどうかも見ています。今は子育てが落ち着いた40代のエステティシャンもお客さまからの需要あるんですよ。年齢の分、人と接してきているし経験もあるので20代の頃にはできない余裕を持った接客ができることが強みだと思っています。エステは、“癒し”や“キレイになる”だけが目的ではなく、“心もデトックスしたい”“話を聞いてほしい”という方がたくさんいらっしゃいます。技術だけでない、精神面での支えになっていけたらと思います」。

増田「私も求人はWEBで探しています。
何社か面接にも行きましたが、エステが好きな気持ち、楽しくやっていきたい気持ちをそのまま伝えるように心がけました。
サロンによって施術メニューや技術が全然違うので、自分が成長できるところかどうかを一番重要視しています」。

徳重「僕も何社かお店を変えてきましたが、変えたことで新しい視点を持てたので転職してよかったです。面接では“自分は何を目指していてどんな技術を極めたいか”という意思をはっきり伝えることが大事だと思います。今は本当に自分のやりたいことができるサロンに出会えて、やりがいを持って働いています」。

滝村「僕はもともとサービス業でしたが、35歳になったとき“新しいことを挑戦するなら今だ”と思ってセラピストに転身しました。ボディメイクから入ったのですが、そこから自分が向いていること、楽しいと思うことに自然と方向転換していき、今の足ツボマッサージサロンにいます。まずやってみることが大事ですよね。やってみないと向いているのかどうか、本当に自分が好きなのかどうかもわからないですから」。

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-これからのキャリア像を教えてください。

徳重「独立を目指しています!」

滝村「僕も、ゆくゆくは独立したいです」

人見さん「私はリンパマッサージを覚えて、老人ホームでトリートメントをしてみたい。未経験のことはまだたくさんあるので、どんどん技術を習得していきたいです」。

増田「マッサージ技術を身に付けたいです。マッサージも種類が豊富で、用途によって使い方が違うんです。フェイシャルや痩身だけではなく、リラクゼーションや治療効果のあるマッサージも勉強していきたいです」。

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まとめ

年齢も過去の職種もバラバラなみなさんですが、“人の身体の仕組み”に非常に興味があること、そして明確な目標を持っているというところが共通していました。
求人も多く未経験からでも挑戦しやすいですが、サロンによって働き方が全然違うのがエステ・マッサージ業界。今回は、普段なかなか聞けない“実際のサロン勤務の辛さ”や“転職理由”が聞けました。ぜひ参考にしてください!!

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