研修設備で認定講師からの指導が受けられる。未経験でも安心して入社が可能に「ダッシングディバインターナショナル」加藤千佳さん

日本の美容業界を支える企業の魅力を紹介する本企画。今回登場いただくのは、ダッシングディバインターナショナル株式会社(以下、「ダッシングディバ」)です。元々はニューヨークで生まれたネイルサロンで、2006年に日本に上陸。創業18年を迎え、フランチャイズ店の5店舗を含めて25店舗を展開しています。

前編では社内カレッジの技術講師として2018年に入社し、現在はエリアマネージャーを務める加藤千佳さんに会社として大切にしている考え方や、働く面での特徴を伺いました。

「ダッシングディバ」最大のポイントは、研修制度が充実していること。入社後は汐留店内の研修設備で、日本ネイリスト協会の認定講師がしっかりと技術指導を行うため、サロン勤務経験がなくても入社することが可能です。

その根底にあるのは、企業ミッションである「一人ひとりに、キレイと自信を」。お客様の爪をきれいにすることで満足していただけるよう、スタッフは日々技術力を磨いています。

お話を伺ったのは・・・
ダッシングディバインターナショナル株式会社
経営戦略室 エリアマネージャー
加藤千佳さん

2003年からネイリストとして活動を開始。2018年、技術講師として「ダッシングディバ」に中途入社。現在はエリアマネージャーに任命され、担当店舗を飛び回りながら、スタッフと向き合う日々を過ごしている。

お客様に寄り添うネイルサロンとして、創業18年目に

「ダッシングディバ」のコンセプトは「一人ひとりに、キレイと自信を。」

――「ダッシングディバ」の企業の成り立ちについて教えてください。

「ダッシングディバ」はニューヨークで誕生したネイルブランドでして、日本で初めて出店したのが2006年になります。現在は直営店が20店舗、フランチャイズ店が5店舗の、計25店舗で展開しています。出店場所として、駅近くの商業施設などが多いのも特徴のひとつです。

また「ダッシングディバ」にはネイルサロンの事業部だけでなく、商品事業部もありまして、「STORY JEL 365」というジェルネイルブランドなど、ネイル商品の販売も行っています。

――企業として大切にしている考え方を教えてください。

コンセプトは「一人ひとりに、キレイと自信を」です。「ダッシングディバ」では、お客様に満足いただける時間をお客様と一緒に作っていくことを大切にしています

というのもお客様のサロンでの過ごし方だけでなく、普段の生活のなかで、どんな服を着ているのか、どんな方と一緒にいるのか、どんなことを考えていらっしゃるのか、その部分にスタッフが寄り添えていない限り、満足度の高いネイルは提供できないと考えています。

また私たちはネイルの持つ力を信じています。社名の由来にもつながるのですが、私たちはお爪がきれいになると、まるで走り出したくなるような高揚感を生み出し、それがお客様の満足感につながると思っているんです。その実現のためには、高い技術力を持ち続けることも欠かせません。

お客様が求めている以上の技術、接客を提供することを目指し、日々仕事に向き合っています

導入研修はたっぷり3週間。未経験でも活躍できる

この日、汐留店で行われていた技術研修の様子。普段はそれぞれの店舗に勤めるスタッフが勤務時間を使って、認定講師の技術チェックや指導を受けることができる

――スタッフの技術力を上げるために取り組んでいることはありますか?

研修制度を充実させてきました。「ダッシングディバ」では、入社後の研修が充実しているため、未経験の方や、サロン勤務経験はあってもあまり技術に自信がないという方などでも安心して入社していただくことができます

――具体的には、研修はどのような流れで進むのでしょうか?

まず入社後すぐに行われる3週間の導入研修というものがあります。この期間中はほぼ毎日、汐留店の研修設備に来ていただき、技術、座学、商品知識を学んでいただきます。導入研修が終わると店舗に配属になるのですが、定期的にフォローアップ研修が行われるので、その際は営業時間内にまた汐留店に集合して、研修に参加していただく形になります。

また、研修の講師を日本ネイリスト協会の認定を受けた「認定講師」が担当すること特筆すべき点。高い技術力を持った講師の指導をしっかり受けることができます

――それは、安心ですね。

そうなんです。「ダッシングディバ」には技術試験に合格し、技術等級があがるとお給料がアップする制度があります

汐留店ではチェックの機会を毎日設けているため、スムーズにキャリアアップしていくことが可能です。

そして「ダッシングディバ」では、ネイル検定を受けたいスタッフのことも応援しています。基本的にはスクールのようなことは行っていないのですが、ネイル検定の合否を出すこともできる「認定講師」が在籍しているため、アドバイスをすることが可能です。

技術を追求できる人なら、成長ができる環境

「ダッシングディバ」で働くことの魅力について話す、加藤さん

――加藤さんが「ダッシングディバインターナショナル」に入社されたきっかけは?

私は技術講師として「ダッシングディバ」に採用されたのですが、キャリアアップをしたい思いが強かったからです。私は20歳のころからネイリストとして5年ほど働いていまして、ネイリストとして進み続けるのではなく、これまでと少し変わった道でキャリアを積み上げたいと考えるようになりました。

ただ、私が務めていたサロンはそこまで大きなサロンではなかったため、多様なキャリアの道は用意されていませんでした。社内にポジションがない場合、ネイリストとしてのキャリアアップの方法というと、多くの場合、独立して自分でサロンを構えるか、技術講師になるかのいずれかになると思います。

私は技術を教えることに興味があったので、日本ネイリスト協会が運営している「認定講師」の資格を取得し、それを活かせる就職先を探していたところ「ダッシングディバ」を見つけました。認定講師としてスタッフへの技術指導をしたり、その準備をしたりするのが、以前の私の仕事でした。

――今はエリアマネージャーとしてご活躍とのことですが、そんな加藤さんから見て「ダッシングディバ」で働いているスタッフの方の魅力をどのように感じますか?

お客様思いのスタッフがとても多いと感じます。私が店舗巡回に行った際、目をキラキラさせながら、お客様とすごく楽しそうにお話しをしているスタッフの姿を目にすることが、よくあります。

スタッフの多くが、お客様を喜ばせたい、癒して差し上げたいというような純粋な思いを持っているような気がして、私もそういう姿を見るととてもうれしく思います

――最後にこの企業を目指す方へ、メッセージをお願いします。

ネイリストは技術職なので、向上心を忘れず、いつまでも技術を追求できる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。そういう思いがある方であれば、充実した研修制度でいくらでも成長することが可能な会社です。

「ダッシングディバ」は親会社が上場企業で、会社としても安定していますし、お休みがしっかり取得できる、福利厚生が充実しているなどの利点も多いです。スタッフが働きやすい環境を作っていきたいという思いで日々取り組んでいますので、その点も安心していただければと思います。興味を持ってくださった方は、ぜひご連絡ください。


取材中、ちょうど汐留店の一角で研修が行われていました。スタッフの方が普段現場で感じている疑問を認定講師の先生にぶつけたり、指導に対して熱心に耳を傾けている様子が印象的で、この熱意こそが「ダッシングディバ」の高い技術力を支えているのだと感じました。

後編では、「ダッシングディバ汐留店」の店長である小島美貴さんに、入社後の研修内容や、ネイリストの仕事のやりがいなどを伺います。

ネイルスクールを経て、未経験で「ダッシングディバ」に入社したという小島さん。技術チェックの内容はかなり厳しいと感じたそうですが、そのおかげでお客様に喜んでもらえるような自分になれたことを、今は感謝しているそうです。

後編もお楽しみに!


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ダッシングディバインターナショナル株式会社
住所:東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿プライムスクエアビル3F

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