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コラム・特集 2018-11-10

ヨガインストラクターの年収・時給は働き方で変わる 収入をUPさせる4つの方法

ヨガインストラクターという仕事をご存知でしょうか。老若男女関係なく、ヨガを使って健康を促進し、その魅力や楽しさを伝えていく仕事をしている人たちのことを指します。

ヨガが好きなら、それを職業として多くの人たちに広めていきたいと思う人もいるでしょう。

そんなヨガインストラクターというお仕事は、どれくらいの収入を得ているのでしょうか。

好きなことでたくさんの収入を得られれば言うことはないですが、仕事の内容はたいへんなのか、それに見合った報酬はあるのかなど気になる点が多いです。

たくさん収入を得られているインストラクターがいるとしたら、どんな方法で収入を得ているのか気になるところですよね。

自分も美しく、お客様も健康で美しくなるお手伝いができる素晴らしい仕事ですから、ぜひ多くの人に目指して欲しいものです。

ヨガインストラクターの年収はどれくらい?

ヨガインストラクター 収入

ヨガインストラクターの平均年収は、約290~400万円と言われます。個人でヨガを教える場合は「1レッスンあたりいくら」という単位で収入を得ることになります。 レッスン1時間程度では、3,000円〜5,000円が相場です。

では雇用形態別に、具体的に見ていきましょう。

正社員の給与

「東京・正社員」で検索した結果では、給与は19万円〜50万円と、かなり幅があります。

これは経験や指導できるレッスンの種類によるものです。もちろん地域や規模にも関係しますが、一番多いのは23万円前後です。

給与19.5万円〜とうたっているヨガ・フィットネススタジオでは、20時間の固定残業代の29,000円を含んでその金額です。

その他の手当、レッスン手当、目標達成手当、通勤手当等がありますが、あまり多くは期待できません。

仕事内容は、フィットネスかヨガをレッスン指導することで、1日8時間のシフト制です。

給与の上限が50万円というスタジオは専門的なヨガに特化したところで、業務内容に「美圧ヨガレッスンインストラクター業務」であるとか、「サポート(食事・生活面でのアドバイス)」「スタジオ運営(レッスン前後の準備や受付、入会等のお客様対応)」「カウンセリング」「事務作業」があります。

正社員としてスタジオと雇用契約を結んでいれば、夏と冬にボーナスがあったり、福利厚生もしっかりしていますから、年収額以上に働きやすいと言えます。

個人で教える場合

個人で教えるときは、前述した通り1レッスン3,000円〜5,000円として、1日に2回レッスンがあると6,000円〜1万円の収入となります。さらに、人気のあるインストラクターなら口コミでお客様が多く集まりレッスン数が増えますから、年収も上がっていきます。

都会では女性や高齢者にもヨガの愛好家が多くいますので、楽しいプログラムを考えて行えば、生徒として来てくれるお客様は集まりやすいでしょう。

しかし他の業種と比べると、まだまだ決して高い報酬とは言えません。一番年収が高いのは、ヨガ教室を自分で経営している人です。自分以外にもインストラクターを雇うことでお客様を多く集め、365日、早朝から深夜まで営業すればかなりの集客が期待できます。

ヨガインストラクターの収入は働き方でも変わる!

ヨガインストラクター 収入

働く形態によって、ヨガインストラクターの収入はかなり異なって来ます。一例として、「東京・それぞれの条件」で検索した結果を見てみましょう。

契約社員の収入は?

契約社員の仕事内容は、正社員とほとんど変わりません。グループレッスンの指導、個人別にカウンセリング、スタジオを運営することなどです。

担当するレッスンは1日2回程度で、レッスン中はお客様に声掛けしながら空気を盛り上げます。

心を気持ち良くすることも、ヨガの効果を高めるからです。フォームが崩れている人を直してあげたり、アドバイスしたりもします。

レッスン以外のときは、個人別にカウンセリングをしたりフォームの自主練習もできます。

契約ヨガ講師の給与は23万円~50万円で、スタジオによって20~30時間相当の固定残業代として数万円が含まれ、それ以上残業をした場合は、別途残業代が支払われます。

もちろん経験や能力は考慮され、正社員登用を前提として募集しています。

レッスンやカウンセリングを担当したときも、その回数が多いからとインセンティブがもらえるようなシステムはありません。

数字に左右されることなく良いレッスンができるような環境になっているのです。

業務委託の場合の収入は?

業務委託のインストラクターの収入は、平日4,500円~7,000円、土日祝は5,000円~くらいの完全歩合制で、プラス交通費が支給されます。

アルバイト・パートの時給・収入は?

岩盤ヨガスタジオを例に出した場合、アルバイトで働く人に、1日2~3レッスンと、合間にはカウンターの業務、予約の受付やお客様の出迎え・見送り、店内の清掃、お客様との会話を仕事の1つとして任せています。

時給は1,000円以上プラス交通費で、週4日・1日6時間以上の出勤になります。 アルバイトでも、経験を積むと時給が上がっていきます。

ヨガインストラクターが収入をUPさせる4つの方法

ヨガインストラクター 収入

ヨガの指導以外にもたくさんの業務をこなすインストラクターが、今よりもっと収入を上げる方法はないのでしょうか。

大好きなヨガを教えることで、愛好家を増やしたい、その人たちをより健康にしたい、そして自分の収入もアップさせたいと思うのは当然のことです。

収入アップの方法は4つあります。

1. スクールなどに通ってスキルアップを目指す

スキルが上がったり経験を積んだりしていけば時給や加給があがったり、自分のレッスンに人気が出てお客様が増え、収入アップが見込めます。

スキルを上げるためには、養成スクールやスタジオで難しいポーズ、指導方法を教わって身につけることが必要です。

ヨガには、ホットヨガ・パワーヨガ・シニアヨガ・キッズヨガ、マタニティヨガなど本当に多くの種類があり、まずは自分が気に入ったスタジオの流派でインストラクター養成コースを受講するのが良いでしょう。

人に教えるほど上達しますが、かかる時間は人それぞれで、約200時間と言われます。

ヨガインストラクターに国家資格はありませんが、全米ヨガアライアンス認定というのを取得すれば世界でも通用すると言われます。日本でも取得できる団体がありますので調べてみましょう。

一般社団法人全日本ヨガ協会

全日本ヨガ協会で、幾種類かあるコースを修了すると、各種3級〜1級までのインストラクターの資格試験に受験ができ、合格すれば公認のインストラクターになります。

2級以上の資格を取れば全日本ヨガ協会が認定する教室を、自分で開業することもできるようになります。

社団法人日本ヨガインストラクター協会

日本ヨガインストラクター協会が認定するスクールで、各プログラムを修了するとインストラクターの資格試験に受験ができ、合格すれば公認されたインストラクターになれます。

国際ボディメンテナンス協会

国際ボディメンテナンス協会では、ヨガインストラクター資格取得コースがあり、基本的なポーズからストレッチ、正しい、良い姿勢、そして学術的な内容などを学ぶことができます。

(J-YOGA)

ジャパンヨガカレッジでインストラクター資格講座を受講し修了すると、資格が2級となりJ-YOGA公認のインストラクターとして登録してもらえます。

2. 出張インストラクターとして働く

地区やグループなどでヨガの出張講座を頼むと、どの会社からでも来てくれますが、費用は税別交通費込み3万円から、という情報が出てきます。

最近は講師派遣事業が盛んになってきて、地域や職場の研修会、さまざまな施設などにいろいろな分野の講師を派遣してくれます。

その一環で、ヨガの講師も来てくれて、その場に一番適したプログラムの企画、進行、実技指導、実演まですべて行ってくれるようになっています。

派遣されるインストラクターの収入は、1回1~2万円程度になります。

もし個人で引き受けるなら全額が自分のものになりますが、実際には受付業務や経理業務などひとりでは手間がかかり過ぎます。もしフリーランスで始めても、講師として人気がでたら事務は誰かに任せましょう。

派遣専門のヨガインストラクターとして働けば、かなり良い収入をえることができるはずです。

3. プライベートレッスンを増やす

プライベートレッスンは、お客様の自宅に出向き、少人数を相手にヨガを教える仕事です。

友人や家族など知り合い同士が生徒になります。最近は富裕層でなくても、気軽に派遣講師を自宅に招き、やりたいレッスンを受けるスタイルも増えています。

派遣と同じか少し多いくらいの収入を得られ、また良いレッスンができれば口コミで広まりやすく、顧客がつけば定期的に通うことになりますからとても良い商売ができます。

派遣会社からプライベートレッスンの依頼で個人宅へ派遣される場合でも、自分への指名をしっかり取れれば店内でやるよりも快適に、お金を稼ぐことができると言います。

お客様と良いコミュニケーションを取ることが、稼ぐためのカギとなります。

4. 開業する

開業するには、場所を決めて自分のスタジオを作り、他にも何人かのヨガインストラクターを雇い入れたりするので、経営者としての手腕も求められます。

都心部にはたくさんのスクールがありますから、少し地方の都市部あたりを開業場所として選ぶと良いかも知れません。

漠然とヨガを教えるよりも、専門を絞って他との差別化を図るのも良いですね。会費もシンプルにわかりやすくするなど工夫して、リピーターを増やしましょう。

独立した場合、年収は自分の仕事量で決まります。目標に向けてしっかり営業活動や宣伝広告も行なわないといけません。

軌道に乗りさえすれば、収入は青天井とも言えます。年収1,000万円も夢ではありません。実際に、個人で開業している人に話を聞くのも良いですね。

開業資金を取り戻すためには、休みなしで働くくらいの気概も必要ですし、技能も信用も磨いて顧客をつけ、安定した収入を目指しましょう。

自分に合った働き方を探そう!

ヨガのプロの仕事には、たくさんの種類があります。インストラクターの資格を持っていれば、さまざまな形で日本中でヨガの普及に貢献することができます。

美圧ヨガやキッズヨガなど、インド直伝のヨガから新しいスタイルまで、指導できるヨガが増えることで自分の視野が広がり、仕事の幅も増えます。積極的に学んで、自己研鑽に励むことも大切です。

健康のためにヨガを取り入れるスポーツ施設や介護施設も増え、これまで以上に活躍の場は広がって来ていると言えるでしょう。

そのため、自分はどんな形でヨガに関わりたいのか、自分に合った場所はどこなのかという自分の意思を明確に持つことも大切になってきます。

また、収入が多ければますますやりがいを感じることもできますし、もっといろいろな選択肢を持つことができますから、賢い働き方をしてまわりの人を笑顔にできるようなヨガインストラクターを目指して下さい。

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